世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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日曜日朝5時起き

朝5時起きで

国内民避難キャンプへ。

昨年末からの懸念事項だった
人口統計をとる本日、
町や、隣のキャンプから人が流れて
難民のふりをして登録したりしないように
超早起きで行って来ました。
政府、国連機関、NGOの共同作業です。

今日は日曜日だけれど
そんなの関係ねえ。(というか日曜日はソマリアは週の始まりです)
20年近くリアル戦国時代が続いているソマリアでは
数が増えはしろ減らない
国内避難民の数。
国内避難民が全国的に増えていて
現場のニーズに応えるために
ちゃんとした登録というのは必須なんだけれど
いろいろクリアしなければいけない問題が多く
年明けから話合いにつぐ話し合いを経て
本日に相成ったわけです。長い道のりでした・・・
しかし、準備で利用したのが

画用紙(模造紙サイズ黄色)
はさみ
スタンプ
油性マジック

という幼稚園の七夕祭り準備ラインアップ。
そりゃ、現場でコンピューターつなげて人を検索できるCIAとか
流れ作業で登録できちゃう成田空港じゃないけれど
指紋押捺して写真登録なんかできれば話も早いんだけれど
そんな環境じゃ全然ないから
大きな模造画用紙を8等分に切って、それを二等分にしたのを12等分

折白にそってハサミで切る

切ったものにスタンプ押印

油性マジックでナンバーを書く

そうやって、難民登録をした人に渡すカードを作った土曜日の昼下がり。
国連職員ぞろぞろ集まってみんなではさみでちょきちょき、スタンプぺたんぺたん。

ぶ、文化祭みたいで楽しいぞ・・・いや、本当に。

そんな昼下がりを経てできあがった530枚の登録証とともに
薄明るくなった5時半に国内避難民キャンプへ。
朝ごはんを食べている中、一家族ずつ廻って
名前をきいて、子どもの数を聞いて
登録した家族のメンバーのつめを全部インクで色付けして
テントにペンキでしるしをつけて、例の画用紙で作った登録票を渡して完。
20人のスタッフとともにやりました。終了11時。

しかしまぁ世界の果てでの生活は
プリミティブで、アナログで、
でも、笑いとぬくもりに満ちていて
学生時代に戻ったような活気がある。
で、嬉しいのが仕事の成果というか意味がもう手の届く範囲に
あるということ。まぁ長期的にココにいる人たちがどう自立していくか
その方向に話をもっていかないといけないわけですが
なにはともあれまずは、
今日登録した368家族に、来週ごはんを持ってきます。

明日を変える今日の画用紙。
今週はインテンシブにフィールドに出て
一般食糧配給と5歳以下の子どもを全対象にした栄養プログラムの登録で
あっという間に終わってしまいそうです。

メール終わらない・・・
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by miomiomiomion | 2010-05-09 20:56 | お仕事