世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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All about 幸せ

ちょっと書きそびれたこと。
映画’評’ってほどでもないんだけれど

The Blind Side(幸せの隠れ場所)

がすっごくよかった!
行きの飛行機で見たんだけれど
隣の人が水をくれて
「Are you alright?」と聞かれるほど滝泣き。
最後に「ええ!?これ実話だったの?」という
別にどんでん返しではないのだけれど
ぐぐーんとハートをつかまれるオチがある。
サンドラ・ブロックの真性金持ちの素敵奥様ぶりとか
それを見守るだんなさんの温かいハートとか
こまっしゃくれたちびっ子次男坊のハイパーアクティブぶりとか
演技とは思えない自然体の主役の男の子の
素朴な存在感がとにかくすばらしい映画。
愛が溢れているのに、わざとらしさがなくてほっと温かい。

サンドラ・ブロックはこの映画でオスカー受賞をしていて
それと同時にAll about Steveで
ゴールデンラズベリー賞(最低女優賞)も同時受賞という
史上最高で最悪の賞に今年同時に選ばれちゃったわけだけれど
このラズベリー賞の受賞スピーチがほれぼれするほどかっこいい。
背筋をピンと伸ばして堂々と登場してスピーチするサンドラを見て
自信がある、ってのはこういうことなんだなと思った。
最高の賞をベストの角度でポーズしてにこやかに受け取るんだけなくて
不名誉なことでもでも、自己主張とプレゼンテーションの場を最大限に活用して
自分の魅力を演出できる「強い女性」。いいねぇ、そこ狙いたいね。

ラジー賞:サンドラ・ブロックのスピーチ

で、帰りの飛行機で見たのは
Valentine's day
アン・ハサウェイとかジェシカ・アルバからアシュトン・カッシャー、
シャーリーマックレーンまで
豪華な俳優・女優陣が目白おしで
肩の力をいれないで楽しめるラブコメディー。
ちょっとをLove Actually彷彿とさせる
いろんな愛の物語がサクサクと交錯して
後味がじんわりな映画。嫌いじゃないなぁ。

結局「愛」も「しあわせ」も大層なものから産み出されるわけではなくて
自分の足もとと手の届く範囲に出入りする人たちをどれだけ
大切に思えるか、そして何をしてあげるかなんだなと思う。
いまだ見ぬ白馬の王子様を待つのだって悪いことではないのだけれど。

で、その後帰りの飛行機で読んだ本に書いてあった文。
シンプルだけれど、とてもとても正しいと思うこと。
白石一文の「どれくらいの愛情」から
(現実よりリアルで、映画よりも素敵な恋!という帯に唆されて買った一冊)

結局、人間は誰かに幸せにして貰うことも、
自分だけが幸せになることもできないのだろう。
人間にできるのは、おそらく誰かを幸せにすることだけなのだ。
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by miomiomiomion | 2010-06-02 17:07 | みおの本棚