世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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華麗なるトラック野郎

砂埃の道も(と書いてはみたが、パキスタンは道路舗装事情がとてもよい)
38度を越える灼熱もものともせず
爆風をたてながら華やかに登場する
パキスタンのトラックは熱い!
HINOだったりNISSANだったりするから
元々(とある人のいうところによれば60年代とか70年代とか)
日本で使われてた中古トラックがパキスタンに輸入されてきて
ビビッドに塗りなおされて、ごてごて飾り立てられて
21世紀の今も立派に現役に活躍中。
中古利用な貧乏くささは一切なく
エコとかリサイクルとかそんなナチュラルなんでもなくて
もはやトラックであること以外、
原型を留めていない圧倒的な色彩と存在感が素敵。

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俺はトラック野郎だ!そこ、どきやがれ、的な。

これはもはやデザインを越して、芸術文化じゃないかと私は思うの。
日本の運送業界に持ち込んでも相当いけると思うんだけれど。
このパキスタントラック専門のペインターを何人も取り揃えて

あなたのトラックを華やかにします。
本場パキスタンのトラックアーティスト所属!

なトラックペインティングビジネス、どうだろ。
ちゃんとHighly paidにして
何ヶ月かごとにアーティストを交換して国に帰らせる

とそんな白昼夢はおいといて
このトラックのかたがたがよく働くので、見ていてとても気持ちがよい。
たまに、倉庫に座ったままラベル書き(←頼んでない)
してさぼってる人もいるけれど、
怠惰で傲慢なホワイトカラーより、
勤勉で熱い肉体労働者が絶対いい。
好みのタイプを述べているのではなくて、
人間としてなんていうか人生のあり方としてね、
頭も心も体も存分に動かして、終わったあと飯うま、
そういう毎日を過ごしたいね。
甘ったれた親近感を抱くには
彼らはタフすぎるわけだけれど。

働く人と砂埃に混じって、
太陽が照りつけ空気がもわーとしている中で
黄色とオレンジと赤と青と緑とゴールドのトラックが登場すると
なんていうか気分が踊るというか、
子どもが初めて車をみたようなワクワクした気持ちになる。

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で、外面だけじゃなくて、中もしっかり。
おお、よい仕事してますねーって思うでしょ?
小麦粉の積まれ方も素晴らしい。ブラボー

とにかくここ一ヶ月間は週末も休日もなく
食糧を動かしているトラックの運ちゃんや倉庫の人たち。
今日はお給料日でもあったから
笑顔もたくさん見られて、なんだか得した気分。

倉庫は3箇所あって、どこもフル稼働。
みんながんばってます!
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by miomiomiomion | 2010-09-24 19:11 | お仕事