世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ハルゲイサ考察

日本でも東京と青森と大阪と沖縄で
気質とかファッションセンスとか雰囲気とか
違うわけだけれど
同じソマリアでも、ここはソマリランドだし、
ブアレとガルカヨとハルゲイサでは
なんていうか鹿児島と茨城と北海道くらい違う。

①美男美女が多い
背が高くてすらーっとした彫りの濃い
黒光りしているイケメンと艶やかな美女多し。
ガルカヨの人より
黒の濃度が濃くて艶度が高い。
ガルカヨ来た女の同僚が
「あらここは素敵な男性がいっぱいいるわ」と
言ってたので私だけの勘違いというわけではなさそう。

②人懐っこくてニコニコしている人がいっぱいいる
ガルカヨでも別に敵対心むき出しとか危険な目にあう
とかそういうわけじゃないんですが
マーケットとか町を歩いていて
(というかガルカヨはそもそも自由に歩けません)
ニーハオ!ニーハオ!と声をかけられる。
間違ってるんだけれど、悪気はない。
車で移動していても、目があった人に
にこにこ手ふってもらったり、ほっこりする。

③ここは都会である
手に入るものがガルカヨの比ではない。
トヨタのマークIIとか電子レンジとか
(そもそもガルカヨは電気の普及率が
低いから電子レンジの需要が少ない)
絨毯とかおまるとかオレンジとかチキンとか
ガルカヨでみかけないものがいっぱい売られている。

④物価が安い
アクセスがあるってことは
まっとうな価格競争もある。
ドバイから来た車が3500ドルとか
レストランで魚(30センチくらいある大きい魚)を食べて5ドルとか
オレンジが10個で一ドルとか
いいねー。あ、ガルカヨも周辺で取れるものは安いのだけれど
(スイカとかグレープフルーツとか)
電子機器とかはしごとか車とか
北から持ってこないとないものが高い。

⑤外国人が結構いる
ガルカヨの外国人人口は全部で20人に満たないのに(しかも全部同業者)
ここはアメリカの大学教授とかドイツ語をしゃべる引退老人のかたまりとか
(昼間からトランプしてたりしてどういう団体なのか謎)
ソマリア人の奥さんがいる外国人のビジネスマンとか
バラエティがあって興味深い。
昨日レストランで声をかけられた白人若者は
ひげをもじゃもじゃに伸ばして
武装勢力っぽいスカーフをしていて
非常に怪しかった。
彼は何者だったんだろう・・・ハルゲイサにイスラム留学とかか。

怖い人が圧倒的に少ないので
安心して生活できます。
ガルカヨからきました、というと
「ええええ、ガルカヨに住んでるのー?」と驚かれるんですが
「いえ、もとはブアレに2年いました」というと
「君はたいへん勇気がある」とみんなにほめられます。
なんていうか、ソマリアでは・・・とか訳知りに語ってはいけないんだなと痛感中。
ガルカヨ基準でここにくると
Everthing goes so easyでとてもラクです。
ホットシャワーが出る、とか
レストランに「照り焼きチキン」があるとか(食べてないけど)
時間通りにワークショップが始まるとか
時間通りにみんなてTea breakから帰ってくるとか
ガルカヨではありえません。
[PR]
by miomiomiomion | 2010-12-14 17:29 | 旅の記録