世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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いい人とアジノモト

ラオスに来て一週間。早い。
今日初めて夕食を一人で食べた。
なかなか一人になる時間がないんだけど
とてもありがたい。
ラオスはラオス人も、ここに働いている外国人も
みんなフレンドリーで親切で、本当にいい人たちなのだ。
で、若い人が多い。外国人コミュ二テイも思ったより随分大きいし、
日本語の情報誌(!)まである。

いい人たちに囲まれると、私もいい人になる。
愛も親切も喜びも、伝染する。

いやな人に会うと、いやーな気持ちになるし
意地悪な人に会うと、こっちも意地悪になるもんだけれど
ここにきてから、本当に穏やかでやわらかな気持ちが続いている。
腹がたつことも、いらいらすることも全くない。
ま、まだ一週間だけれどね
とにかく、ここの人の純粋〜な笑顔がすばらしい。
長くいる同僚にいろいろ話をきくと
その奥には、もっと面白い、一筋縄じゃいかない「リアルラオ」
が詰まってるみたいで
ただ、純粋でシャイなだけじゃないみたいなんだけれど
それはそれで、でも邪悪でドロドロした感じでなくて
あくまでつるっとして、ぱかっとして、
メコン川のようにゆるゆると流れている印象。
ここに長く住み着く人がいるのがすごくよくわかる。
快適なのだ、すべてが。

ホテルの人のシャイで心からの笑顔で朝が始まり、
ドライバーさんは必ず5分前にはホテルの入り口に車をつけているし
オフィスにきたら、ラオス人の同僚が
「これうちの庭で取れたんだ今朝」といって小さな緑色のグアバをくれたりする。
一緒にごはんにいくと「歓迎ランチ(夕食)よ」といって
払わせてもらえないし、
フランス人の同僚は、「君がきてくれて助かったよ」といって
どんどん情報をまわしてくれるし、ほかのインターナショナルも
お茶とかご飯に誘ってくれたり、
「何か困ったことがあったら遠慮なく電話してよ」
と言ってくれる。

なんで、こんなにいい人たちばかりなんだ〜〜

机ばんばん!きゃーという気分なんである。
一日が気持ちよく終わって、日記書いて瞑想して
朝気持ちよく起きて、仕事に楽しく行ける。
ごはんもおいしいし、物価も安いし、人もやさしい。
こういう環境だと、私もとてもいい人にならざるをえない。
いいことだ。

明日はホテルをチェックアウトして
ラオス人の友達のお姉さんのうちにホームステイをする。
オフィスから歩いて5分、
お父さんが出稼ぎに出ている
子供2人と犬5匹のおうち。
たぶん私ともしかしてそんなに年齢が変わらない
英語の全くしゃべらないお母さんと子供たちと一緒に
一ヶ月住んで、ラオスに染まってみようか、と。
ソマリアは語学に関しては結構中途半端になってしまったので
ラオスはこれから数年いることだし、
がっつりラオス語マスターする。私は決めた。
ここに4年いるフィジー人の同僚がラオス語をちゃんとマスターしていて、
隣のオフィスにいるドイツ人の同僚もラオス語のクラスをとっていて
なんだかとってもモチベーションがあがる環境である。

で、家探しなんだけれど
ますますわけわかんなくなってきた。
川沿いはいいけど、蚊と洪水の心配がある。
広い家はいいけど、一人ではもったいない。
狭い家じゃ、それはつまんない。(しかしそもそも家はどれも広い)
暗い家は困るけど
広くても家具がなくても困る。
1000ドルで結構いい家があるんだけれど
350ドルでも結構いい家がある。
オフィスから近いのも、
市内から近いのも、
隣人が魅力的なのも
とにかく
選択肢があればいいってもんじゃないってことがよくわかった。
人生を豊かにするより混乱させる。
あーもしかしてこちらのほうがよかったのに、
とか思ってしまったら困るじゃない?

ラオスのお金は100キップが一円計算なので
ただ単に00をとれば、日本円と同じ、と考えると結構わかりやすいんだが
それでも、ホテルの宿泊代金が「2million」とか言われるとちょっとたじろぐ
(7日分で2万ちょっとだから全然リーズナブルなんだけど)

クリーニング 1キロ/1万キップ

とかもちょっと出しにくい。ホテルで洗濯すると
それはそれでズボン7000キップ、下着3000キップ、
シャツ5000キップ、
とかだから全部まとめて出しちゃうほうがいいんだけれど
洗濯物一キロってどんな量?

あと楽しいのがスーパー
タイとか韓国からの輸入品が結構はいっていて
日本にないような
ポッキーライチ味、とか
プリングルス韓国海苔味とか
ポテロング、ジャパニーズカレー味とか
素敵すぎるお菓子がいろいろある。
せっかく、アフリカの大地で
ほぼ間食ゼロで、質素でオーガニックに
鍛え抜いた体があっという間にやられそうである。
新鮮な食材も多いから自炊は楽しそうだが、
なんせ外食が安いのがやばい。
家でスパゲテイミートソースとサラダを作るくらいなら
外でラオ焼き肉を食べたほうがよくないか。

お、やられそうといえば
ここの国の「味の素乱用」には一言ものもうしたい。
ナショナルフードともいえるパパイヤサラダとか
ヌードルとかチャーハンとかありとあらゆるものに入ってる
「味の素」。
「これをいれないとうまくないよ」と平気で料理人に言わせてしまう
悪魔の調味料である←言い過ぎ
味の素っていれるとしても”隠し味”程度であるべきなのに
なんか大さじ5杯くらいどばどばといれてるので
スーパーにも味の素1キロパックとか3キロパックとかあるのだ。
情報誌にも「スローフードにも使われる味の素!」みたいな
記事があるんだけどさ、スローフードに味の素って絶対反則よね。
ちゃんとラオ語のフレーズ集にも
「味の素をいれないでください」という文があるんだけれど
トライしてみても、わかられたためしがない。
ラオス語、中国語みたいに音があがったりさがったり、
山になったり、谷になったりして意味が変わるから
その辺の微妙なところをちゃんとやらないと長い文章だと
全然違う文章になってしまうのだ。
「かーるーなー ばーさい ペング ぬあ」なんだけど
ペングの発音が絶望的に違うらしい(何度も直されて結局OKがでない)
そうなると最後の
「ノー MSG アジノモト」である。これだとわかってもらえる。

そんな感じで徒然なるままに日暮らし心にうつりゆく
由なしごとをそこはかとなく書き綴った
ラオス二回目のエントリーを終了させていただきます。
コープチャイ ライライ(どうもありがとう)
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by miomiomiomion | 2011-09-01 00:43 | かるちゃー