世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

未来のない女

先週からお手伝いさんにきてもらうことにした。
朝は走るし、夜は遅いし、週末はなんだかんだ出ているので
誰かがいないと家がきれいに保てない。
ぐちゃぐちゃ、ということじゃなくて換気とか、掃き掃除とか。
なんも散らかさなくても家ってのは汚れるからね。

日本じゃヨーロッパじゃそうはいかないけれど
物価の安いラオスだとお手伝いさんとか庭師さんとか気軽に雇えるので
働くママも安心である。←私はこのカテゴリー外なわけですけど。

このお手伝いさん、もともとこの家にいたアメリカ人だかドイツ人だかで
働いていた人で、家のことを熟知していて、きれいにしてくれるすごい人。
私が一日頑張っても、こういうピカピカな家にはならない。
プロである。

ということで、本日ブログのイントロダクションは終わりでここからが本題。
彼女、昨日来たときに、顔の半分がかさぶただらけだったのです。

ミオ「ええええーちょっとどうしたの、その傷?事故?」
お手伝いさん「(笑顔で)いえ、美容手術で顔の脂肪を吸引しました」

脂肪吸引っておなかとか太ももじゃなくて、顔でもやるのー?!

とりあえずそのチップさん(というのが彼女の名前)、細身ではないけど
中肉中背でかわいらしい人。全然太ってるわけじゃないんですよ。
で、その脂肪吸引とやらしたあとの顔が変わったかというと
とにかく顔の半分がかさぶただらけ、というところに全注目がいってしまうので、
ぱっと見、あんまり重量感はかわってないから
最終結果はもうちょっとあとにならないとわからない。

しかしなー、美容のために顔を傷だらけにしてしまう情熱は私にはないな。

色を白くする手術とかそういえばこの前のゲイの友達は唇をピンクにする手術をした
と言っていたから、ここには日本の美容市場にはない
「特別な美」を追求する場が結構あるのかもしれない。
調べてみよう・・・とは思わないけれど。・・・えーだって美容整形って怖くない?

自分に自信が出るのであれば他人がやることに異議はとなえないけれど
とりあえずこれからの、それから今までの自分の生き方をみたときに
「美しくある」という項目は、自分の目指している項目の範疇外で、
それは「無頓着」というのとは違って
エネルギーとか時間とかお金とかかけるのであれば
形をかえる、ということよりも、
今もっているものがより輝く形にもっていく投資をしたいなーと思うわけ。
外見じゃないわ、中身よ!とかそんなきれいごと言わないけどね。
私が二重になって、鼻筋が通ったら劇的にもてるか、っていったら
正直変わらないと思う。だって私の魅力ってそこじゃないから。
高い化粧品を買うよりも、
きちんとした生活と運動と精神状態を保つことで
すっぴんの肌の調子をあげる。
化粧に1時間かけないし、爪にいろんなビーズつけないけれど
自分がわくわくすることをやって、ドキドキする人と時間を過ごして
自分のよさがアピールできる服を着る。いいたいことはちゃんと言う。
自分の見せ方とかプレゼンテーションを考える。
きれいであること、って重要だと思う。それは本当。
でもそのやり方。なんていうかなー、痛いとか高いとかそういうExtremeな方向狙わないで
当たり前のことを当たり前にやって、自分が自分にComfortableであれば
輝きってのは放たれるし、使い方次第で受け取り方ってすごく変わると思う。
そりゃ、もともと造型が美しいのはいいけど、
もってるものを最大限に活用できてからじゃないと
造型だけ美しくなっても、中身はそのままじゃやっぱりだめな気がする。

・・・とえらそうに語ってしまうわけだが
当のかわいいチップさんは顔半分かさぶただらけだけれど
とっても嬉しそう。かさぶたはちゃんと直るし、脂肪もとれて。
ふふ、「あー私顔に脂肪があってだめだわ」と悶々と思っている人よりは
すっぱり脂肪をとって晴れやかに生きている人と一緒にいるほうが楽しいよね。
あーそれにしてもそれができてしまうチップさん、レスペクト。

チップさん、私の足見て一言。「あらーあなたの足もかさぶただらけね」←バイク事故
・・・私のは、かさぶたが直っても脂肪はなくなりません。あー

関係ないけれど、ちょっとぐっときた本日の一言。By ガブリエル・シャネル
「香水のつけない女に未来はない」

Do you agree?とかそういうニュアンスじゃなくて
どんと言い放ってしまうその強さにぐっとくる。
来週は、しばらく放ってあった香水をつけて仕事にいくことにしよう。

女はやっぱりきれいなほうがいい。そして女は「女らしく」あっていい。
めめしい、んじゃなくて、かわいらしい、じゃなくて
そこの微妙なラインをわかっていただければいいのです。
[PR]
by miomiomiomion | 2011-11-05 22:39 | かるちゃー