世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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That's holiday!

12月2日はラオスの革命記念日で休日だったので
アンコールワットまでひょいと行ってまいりました。
ビエンチャンからアンコールワットのある
シエムリップまで直行便で1時間。
世界遺産のある場所が一時間の飛行機でぽーんといけてしまう
素敵な環境。

空港で南部ラオスからくる同僚Cと待ち合わせ。
自転車を借りて、街をぐるぐる。
アンコールビールを飲んで、
外のテラスでごはんを食べて
ビールを飲んで、
アールデコの高級ホテルを見学して
ビールを飲んで
泊まってるホテルのプールでのんびりしながら
またビール。
よく飲んだなーま、休日だし暑いから
ビールがおいしくていいのです。

夜は明日のバイクレースに出る出場者たちとのレセプションディナー

C「全然そんなすごそうな人いないじゃん、俺勝てそうな気がしてきたよ」
ミオ「本気で勝つ人はきっとこういうディナー出て、ジン・フィズ飲んだりしないで
家でトレーニングしてるんだよ」
C「な、なるほど」

100キロのほかに30キロとか家族バイクの17キロとかあって
すごいマッチョでスポーツマンな人がいたかと思えば
かわいい5歳の女の子がいたりして、
和気藹々とした空気の中、すばらしいタイミングで
ジン・フィズがどんどんでてきていい気分~。
ま、私明日は出場しないしね。←自己中
チベット人とアメリカ人のカップルとか
香港人とフランス人のカップルとか
ラオスに住んで20年のルクセンブルグ人とか
いろいろ面白い人に出会う。
とにかくとってもコスモポリタン。

で、土曜日は4時半起き。
バイクをつんでトゥクトゥク(客席のついたバイク)で
アンコールワットに向かう。
まだ外は真っ暗で結構寒い。

で、バイクレース開始5時15分。
私は、有能なマネージャよろしくスタート地点でサポート。
ちゃんと自転車の空気入れとか、道具とか、水とかジャケットとか準備して待機。
25キロのラップなので、Cが通過したあとの
一時間くらいの合間には、アンコールワットの遺跡を見に行く。
特筆すべきは朝焼け。
人生で3本指には入るすばらしい朝焼けでありました。
なんていうかぞくぞくして、胸があつーくなって、
それだけで泣ける感じ。
地球はとっても美しい。

で、レース終了。

77歳のおじ(い)さんと一緒に走っていたC氏は、最後の2週で
おじいさんに抜かれて悔しがっている。
カンボジア人のしわしわのかわいいおじいさんとか
結構ボリューミーな西洋人のおじちゃんとか
結構「えええ、あなたが?!」な人がすごい勢いでゴールする。
アフリカでマラソン出たときは上位10人はもうまるで違う生物では!というくらい
筋肉のつき方とか骨格とか足の長さとか違ったけれど
ここカンボジアだと結構”普通っぽい”人がすごい。

ちなみに100Kの優勝者のアメリカ人は52歳。
昨年のレースで5位、今年はトレーニングして1位という正統派。
・・・なんだけど、全然スポーツマン!って感じじゃない人で
めがねかけてて、ちょっと脂肪もついてて、前髪も長かったりして
商社で日曜日ゴルフとか図書館とかで働いていそうな人。(←イメージ)
ちなみに奥さんも、超筋肉がいい感じについてて、
女子レースで2位というツワモノカップル。
なんか、私も出ればよかった、という気がしてきた。
その気になりやすい。

コンサートなんかもそうだけれど、
人生、観客よりも「当事者」のほうが絶対楽しいと思うのよね。
頑張っている誰かを応援するのもいいけれど、
せっかくなら自分が舞台にあがっていたい。
で、少しずつタイムがあがったり、自分の限界が広げていく。
で、同じ時間を共有した人たちと新しい輪がつながっていくのもまたうれしい。

で、こんなに充実した朝を過ごしておいて、レースが終わってもまだ9時半。
普通の休日だったら飲んだくれて、普通に朝ごはん食べている時間でしょ。
で、まだまだまるまる一日ある計算。やほー。

ホテル一旦戻ってバイクおいて、シャワー浴びて
プールサイドでごはんとビール。
アンコールワットに戻って、遺跡めぐり。
いろんなところをよじ登って、木の穴にはいったり
ポーズとったりして、遺跡の中で2人で変な写真をたくさんとる。
しかし、まぬけな写真をいっぱいとったおかげで
次の日のマラソンの写真がとれなかったという残念な私。(←充電器もってこなかったー)

夜はステーキハウス。たんぱく質をしっかりとって、じゃがいも食べて、
ビール。←どんだけ飲むんだというくらい毎時間補給。

10時には就寝。次の日5時起きで日曜日はハーフマラソン。
今回は全然走りこめてなかったから
つらいかも、と思ったんだけれど
ま、なんせアフリカでの高地?トレーニングがきいてまして
15キロまで、5キロ30分のペースを快調に維持。
最後ちょっと遅れたけれど、
結果2時間5分38秒という自己ベストでゴール。パチパチ
この調子だったら、来年フルいけるかも。

で、昨日の100キロのあとに人生初のハーフマラソンを制覇した我が友とともに
アンコールワットの遺跡の「King's pool」で一泳ぎ。
地元のちびっこはいるんだけれど、大人は泳いでないんだなー
アメンボがいっぱいいて、水も微妙に緑なんだけれど
なんせ「王のプール」ですから、300平方メートルくらいはありそうな
グランドプール。
泳いで、飲んで、語って、一日がとっても充実。

で、がたがた道をトゥクトゥクで行き、Floating villageへ。
地元のマーケットでさつまあげをかってビールを飲み、
ボートに乗って、Floating restaurantでビールを飲み、ワニ園にいって
へびを首にまく←お約束
私がやったら「男たるものやらないと負けだ」といやいやながらまくC氏
こういう無駄な男気って私好きなんだけれど、
へびに糞をされるというオチつき。

夜はアンコールグラントでキャンドルディナー。
ナイトマーケットで
フィッシュスパ(足の皮を魚が食べるというすきもの)をやって
足のマッサージ。買い物する時間はほとんどなかったわー。

いーやーさー、バックパックをもって、バイクで走って
マラソン走って、遺跡で泳いで、たくさんビール飲んで
最後、ちゃんといいホテルでおいしい夕食できるような旅が
できるようになってちょっと感慨深い。

20代は20代なりの、30代は30代なりの旅がある。
若すぎず、年寄りすぎず、人生を謳歌しながら、
でも次につなげるアクションに
落としていける30代ってすっごい楽しいなーと思うのです。
会話もさ、なんかこう上滑りじゃなくて
人生の本質にぐいとくいこめる感じ。

よい週末でした。これぞ、休日!な。
こういう週末がたまにあるとがっつりエネルギーチャージして仕事に戻れるのがいいね。
来年もなんか楽しいことやろう。
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by miomiomiomion | 2011-12-06 20:34 | 旅の記録