世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

年相応の美学

ご無沙汰しております。ブログのアップデートが全然できてませんで
もっぱらFacebookで実況中継でごまかしてしまっていますが、
実は話したいことがいっぱいあるんだよねー。
考えることも、話たいこともたくさんあるんですがそれ以上にやらないといけないことが
いっぱいあって、自宅に帰って二階の自分のベッドにいきつかないで、
朝ソファーで発見されることが3回ほど。特に暴飲しているってわけじゃないんだけれど、
電池が切れるの。一日終了みお終了。ぱたん。
で、朝6時半にはまたフル充電して起きるんですが。
疲れがたまっているわけではないのだけれど、
バッテリーのもちってのが悪くなってきたのか夜10時くらいになると急激にバッテリLow. 
で思考力とか行動力とか調整能力とか一気に下がる。にんにくまるごと揚げて食べてるし、
腹筋・背筋はちゃんとやってますが、寄る年波には勝てずってこういうことー?!いやん。

先々週はバンコクでトレーニングで、先週はラオ正月で(ビエンチャンで膨大な量の水を浴び、
ビールを飲み、4日間ノンストップで踊りました。もう私の青春時代は終わっていいやと思うくらい)で、
今週から2週間は日本で休暇です。なんかダイジェストだけ聞くと遊んでばかりだけれど、
その“合間”でいつもどおりの仕事量をこなさなければいけないので、
睡眠時間が毎日3時間くらいでしたからね、一時期。

で、まぁそんな「がんばってるんだよ」な青年の主張はこれくらいにして、ラオ正月で思ったこと。

いつまでも若けりゃいいってことじゃないな

なんていうか「年相応の美学」っていうんですか。
いつまでも大人になりたくないピーターパンな人の気持ちも
よくわかってるつもりでいたのだけれど、それって大人になりたくないんじゃなくて
大人のフィールドで戦うのが辛いから逃げてるんじゃないか、みたいな辛口な感覚。
今回一日目は12年目の船の仲間(当然ほとんど結婚してて、子どもがいる人多数)で
楽しくごはんをして(それでも夜中まで)、2日目は仕事のラオ同僚の家で
ラオ人に囲まれて正統派な大騒ぎをして、3日目は仲のいいフィンランド人の子(26歳)と
彼女と友達とその友達(全員外国人20代)と“Crazy day”を過ごし、
4日目は別の船仲間の同年代の男の子とごはんを食べ、5日目は家でリカバリー&仕事。
10年たったら人間それ相当の成長をしているもんなのだ。
自分のことは毎日見ているからね、逆に近すぎて
成長の度合いがわからなかったりもするけれど、友達の目を濾過して、
あー自分も12年こういうことをやってきて、今ここにいるんだな、
という嬉しい気づきがあるのが昔の友達と一緒にいる効能の一つ。
昔と変わらないキラキラした時間の中で、小さい元気なジュニアたちがたくさん出現して、
きれいな奥さんとか博識なだんなさんとか昔の輪が2重にも3重にも豊かになってる。
あーこういうつながりが保てて、私は幸せだなーと思った一日。
2日目はがんがん文化体験だからありとして(次の日すごい二日酔い~
相当飲みましたししゃべりましたし、騒ぎました)、
3日目は途中、あー相当無理している自分がいたんだよね。
ほんっと20代の若者の「何を見てもやっても楽しい」の真っ只中にいて、
別に年上ぶるつもりはないけれど、あー同じ視点で物事がみてないなと
自分を隔離させちゃったりして。これ、年齢そのものが問題なんじゃなくて、
その人たちの生き方とか考え方によるものなのはわかる。
だって私のそのラオスでの親友も10下だし、
私の普段の行動範囲の中に私が居心地の悪さを感じない年下ってのもいっぱいいるわけだから。
Being crazyであることが、“Cool”で”Special”だった時期を否定はしないけれど、
いつまでもそこから出てない大人ってのは痛い。彼らがじゃなくて、私の立ち居地としてね。
だから、真性若者の中で、あ、私はここにはもう属するべきじゃない、
みたいな悟りというか気づきがあって。で、
3日目のディナーは仕事で相当のプレッシャーのある中堅の友人(同世代)から
「どうやったらラオスの改革ができるかなー」という話を焼肉とビールでするわけだけれど、
昨日の「若い」私より、今日の「年を重ねた」私のほうが断然しっくりくるのだ。
年相当ってのはあきらめるとか投げやりになるとかそういうことじゃなくて、
年相当にグレイドアップするってことだ。
まだスマホも財布もピンクだけれどまぁそういうのはいいじゃなか。

年をとるって悪いことではないのだね。しわも白髪もいらないけれど、
スタイルとか人生のうけとりかたとかアウトプットのやり方として、
若くて無邪気でいい時代とは違うプレゼンテーションがあるってこと。楽しみつつ、
昔とは違う場所にいる自分を恐れないこと。

かっこいい、楽しい大人になりたい。
[PR]
by miomiomiomion | 2012-04-17 17:08 | ワタクシゴト