世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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突撃京都

夜行を使っていざ、京都へ!
日帰りで新幹線でもいいか、とも思ったのだけれど
東京まで出るのにも、東京からも帰るのに時間がかかる

東京の端っこ

に住んでる私は、朝一番の新幹線に乗ろうと思ったら
前日は都心に泊まらないといけない計算になるわけ。
せっかくだから一泊しようかと一泊プランプラス新幹線を探しても
感じのよいところはどこもお二人様~になっている。
京都の一人旅って結構いるんじゃなかったっけ?

で、いろいろ調べること30分、夜行バスで行って、ドミトリーに泊まるという
青春時代みたいな旅程に決定。
あ、でも帰りは新幹線で帰ってくるところがちょっと大人(笑)
行きも帰りも夜行バスってほどじゃないんだけれど
時間が有効に使えるっていう点では夜行バス優秀なんだよね、
東京駅まで行かないで、立川駅から出てくれるところもありがたい。

で、値段が2500円という。
ちゃんと銀行口座をチェックしなくても困らない生活にはなったけれど
私の生活一般は「セレブ」では全然ない。大人買いもしないし、高級品も別にもたない
(一年に一つは本物を買おうと決めた以外は)
で、なんていうか生活一般が、上流だけだと絶対楽しくないと思うのよ、
強がりでなく。
高級レストランのよさとおいしい定食やの違いは、
フェンシングと相撲がどちらが強いか比べるようなもので
そもそも土俵が違うってことだ。
お金がないからぎりぎりの選択しかいつもしないというのも
大人になったらさみしいけれど
お金があるからいつも一番便利で高い選択するってのも
つまらない話だ。上手に組み合わせて一番おいしいところをちゃんといただく、というのが
楽しい大人の流儀。

で、夜行バス。
結構若者だけじゃなくて中年のカップルとかおじいさんなんかも使っていて
16人も立川から一緒に乗ってた。毎日立川から京都にいくってのもすごい話だけれど。
で、一路ぐっすり寝て、朝の5時半には京都駅に着。

今考えれば座禅にいけばよかったのだけれど、
朝のコーヒーショップを探して歩くこと1時間半。
なか卵があるくらいで、感じのよい朝開いてるコーヒーショップ皆無。
ホテルの喫茶店も7時からだからね。
で、7時にコーヒー(というか抹茶オレ)にありつけて
ホテルに泊まっているラオス事務所の同僚のドイツ人に会いに行く。

今日は彼女の誕生日だから、遠路はるばる京都までやってきたってわけ。

予約をとっておいた瓢亭の「おかゆ御膳」を食べに行く。
ネットで評判がよかったんで
楽しみにしていったのだけれど、別館だからなのかなー
スタッフの部屋から結構どたばた出入りがあって
あんまり落ち着かず、期待していたほどではなかった感じ。

それから清水寺までいって、舞台を飛び降りないで

陶芸体験

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芸術家肌のコニー(←友達)が日本にきて瀬戸物に目覚め
「陶芸やりたいわ!」ということなので
行った先がこれ。

さくさくーと手ひねりで作ったのはお椀。
私もやりましたさー。
コニーのほうが格段にうまかったのだけれど(お店の人もその腕前にびっくり)
「みおのほうが8万円のお茶碗みたいになってるわ」とのこと。
確かに、べらぼうに高いお茶碗には私のみたいにちょっとゆがんだのもありますね(錯覚)

それからお茶付で「都をどり」へ。本物の芸者さんって初めて観たかも。豪華絢爛!!!

で、コニーとお茶して、6時に京都駅まで送って(彼女は鹿児島へ)
私は玄ちゃんと待ち合わせ。

この玄ちゃんとはアフリカ(1995年)で出会って以来だから実に18年ぶりという懐かしさ。
年賀状とか最近ではFBでやりとりしているのであんまり久しぶりという感じがしないのが不思議。
坂本龍馬が愛したという水炊きやさんへ。

18年ぶりだからいろいろ話すことがあるわけですよー
会ったときはなんせ二人とも学生だったし(笑)
ま、そんなんでおいしい水炊きよりも断然会話がメインになっちゃうわけだけれど
こうやって久しぶりにあってもがんがんしゃべれちゃう関係って理想。
いまさら、隠すこともないし(というか知らないことだっていっぱいあるし)
18年分話すってそもそも無理だから、まずは「今」を軸にして、
今だって十分話すことがあるわけで、そこから昔に飛んでいろいろからめて
時間旅行する。
給仕してくれる女の子がたじろぐ勢いで会話する二人(笑)

昔、友達だった人とこうやって関係を「上書き」できるのって
全く新しい出会いとも、昔からずーっとつながっている幼馴染とも違う
新鮮さと心地よさがある。

あんときは二人とも似たような、やりたいことがいっぱいあって
海外にばんばん出て行くただの怖いもの知らずの学生スペックだったのが
いまや方や芦屋の歯医者さん、こちとら東南アジアで給食担当ですもの、
アフリカで出会わなかったら全く接点がないわけで。

で、水炊きのあとは大人な感じのバーによって、
彼は終電には間に合うように帰って行ったのだけれど
私のほうはドミトリーに戻り、
昼間一緒の時間にチェックインしたアルゼンチンのイケメン三人と飲み、
途中から入ってきたフランス人のビジネスマンと政治談議して、
3時くらいまでがんがんしゃべり続き。
あーこういう空気、懐かしいなぁ。いろんな人といろんなことをしゃべって
飲んで、笑って、考えて。
あんときに比べたら私の英語も格段に伸びたし(でなきゃ困る)
人生経験も話のネタになるようなこともいろいろ積んできたんで
今度は違った立場から、話題を提供できる。

大人になって、いろんなものがグレードアップするのは素敵なことだけれど
夜行バスやバックパッカードミトリー的要素を
自分の人生から完全に排除したらもったいないなとかちょっと思うわけ。
年齢とか、肩書きとか関係なく、私たちは常に周りの人から
刺激と知識と新しい視点をもらうわけだから

朝から夜中まで(というか朝まで)
充実度120%の京都でした。ちゃん♪
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by miomiomiomion | 2012-04-22 01:58 | 旅の記録