世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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運命というかご縁というか

あーあ、やっちまったよ、というのが私へのつぶやき。
今まで何回か胸が痛くなるような別れを体験して
やるまいやるまい、と思っていたのだけれど・・・

一ヶ月前、友達を送りに空港に行ったときに
私が止めた車のすぐ近くに今にも死にそうになっている黒猫発見。
がりがりでしょぼしょぼで、くてんとなってる。
恐る恐る触ってみたけど、嫌がりもせず、喜びもせず
とにかく気力がない感じ。
首根っこもってもちあげてみたら、軽いこと軽いこと。
で、元に戻したら、ぐねっとなったままカタチが変わらない。
いやだ、この子なんか死んでしまいそう・・・

み、見なかったことにしよう・・・・

と思って、一旦は友達に会いにいって、しゃべって、戻ってきたら
さっきのぐねっとなったままの子猫がいる。

だだだだめだだめだ、ここで哀れみを感じて私が連れて帰っても
私の出張のときとか、休暇のときとか
ほかの国に移るときとか、

困る困る困る困る。

と思って、車発進して、町まで戻ってきたんだけれどさー
もう気になって気になって仕方がないわけですよ。
あのままぐねっとなってたら、車轢かれてしまわないかな・・・とか
なんか次の日そのまま餓死してそうだな・・・とか
実際、気がついたのに、気がつかなかったふりって駄目だよね、とか

あーもーと思いながら車を回転させて戻りましたよ、空港に。
で、くてんとなったままの猫を持ち上げて、とりあえず座席へ。

猫のほうもとにかくエネルギーがないので
くてんとなってるだけ。みーとかにゃーとかも言わないし、とにかく動かない。
お願いだから途中で死なないでね、と思いながら
途中、Mpoint(コンビニ)によって、とりあえず牛乳と哺乳瓶を購入。
キャットフードはうちに買い置きがあるので(なぜかというとうちに所属している猫にえさを
やるからです。)それでよいとして。
で、車戻ったら、猫消えてるし!

座席の下からかぼそいじーじーという鳴き声が聞こえてくるから
もうそのまま帰っちゃう。

・・・・そんなわけで一ヶ月、あの時80年代のエチオピアの旱魃を彷彿とさせるような
あばらが出て、がりがりでしょぼしょぼで、にゃーと鳴く力がなくて、
じーじー鳴いていた子猫ちゃんは、すんごい元気で膨大な量の糞をして
走り回ってます。私が二階から降りてくると、
「悪者がやってきたぞ」ごっこをするのが好きです。←私の顔を上目づかいに見上げて
おもむろに猛ダッシュ。
で、私がそれを無視して椅子に座るとおずおずとやってきて膝に乗っかります。
で、私がなでなでしてあげると、ゴロゴロゴロゴロ言うかわいいお子です。

ちゃんと病院にも連れてって、回虫下しももらってきたし、
注射も受けて、すごい勢いで大きくなってます。
回虫下しもらってから3日で、朝仕事行って、夜帰ってきたら
目にわかるくらい大きくなってて、びっくり。
人間の比じゃなくて成長するのが早い。

・・・で面白いなーと思うのは
この子が来るまで、毎晩のように遊びに来ていたうちの家所属のニケさんですが(勝手に命名)
この子が来てからぴったりこなくなりました。
最初、ニケもお母さんだし、なんかめんどうみてくれるかも、と思って引き合わせたんですが
私がいるからかろうじてフーと威嚇しないだけで、
明らかにニケが「なんだよ、お前」的な顔をして
あげた餌に全く手をつけないでいなくなってしまったので
あらー猫にも人間以上に細やかな感情があるんだなーと思ったのでした。
でも、ニケって、基本ノラなのに、毛並みもよくてとっても健康そう。
(そして私が来てからもう3回目の妊娠中)

この子は、空港で拾った黒猫なので、くーちゃんです。
うんちをあらゆるところに垂れ流すくさい子のくーちゃんでもあります。(涙)

あーでも私の車の音を聞きつけて、ちゃんとドアのところで待ってる感心な子でもあります。
そんなこんなで全然予定外で家族が増えましたが
「これもご縁」ってことなんでしょうね。
これから私と一緒に、世界を回りましょう。

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by miomiomiomion | 2012-07-31 00:24 | ワタクシゴト