世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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LEAN IN (みおの本棚2014年①)

2013年の反省の一つとして

読書をあまりしなかったってのがある。
せっかくKindle買ったのに、
プレジレントの「読書特集」もあって、
一時的に士気はあがってたのに(一時的じゃねー)
尻すぼみになってしまった。
最初の目標は50映画50本だったんだけど、
まぁ数に走るのは意味がないから(しかも目標だけたてて満足というだめなパターン)
今年は「読んだ本(と映画)の感想をきちんと共有する」ってことにする。

ということで今年の最初の一冊。

LEAN IN
Sheryl Sandberg
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飛行機移動が多くて、雪やらなんやらで時間がかかったから
休暇中に読みきってしまった。日本語の文庫だったら(内容にもよるけど)
一日に何冊も続けて読めるけど、
英語のペーパーバックってやっぱりそれなりに時間がかかる。
それでもこれは結構さらさら読めて、
しかも「ぐっとくる箇所」(ピンクでハイライトする)がたくさんある
一言でまとめると

働く女性、プライベートとキャリアを両方とも追求したい人はぜひ読むべき一冊

でもこれ、決して女性だけのための本じゃないと思うのよね。
むしろ、男性にこそ読んで欲しい。
でも女性の敵は女性(自身)、みたいな指摘も興味深い。
ガチガチのFeministが声高に叫ぶ本じゃなくて(そんな本、読みたくないし)
Feministでいうことはいうんだけど、そのプレゼンテーションがちゃんと
素敵な女性らしい、というのがいい。

女性の社会進出の見えない壁、女性が社会に出て男性と対等に働くことの難しさという
ふるーい課題を新しい視点でザクザク語ってく。
この著者、ハーバード出てて、キャリアの経歴も
世界銀行→マッキンゼー→グーグル→Facebookという華々しさ。
二人の子供がいて、しかも美人。
文章はユーモアもあって、言葉に力がある。
実力者、ってこういうことをいうんだなーとため息でちゃうわけなんだけれど、
そこで「私なんて」という思考低下に陥らず、
「よし、私もがんばろう」ともってくるのが正しいポスト読書法。

がむしゃらにがんばんなさいね、じゃなくて
ピンポイントで力の入れ具合と抜き加減を調整すること

成功する女性はパートナー選びがすごく重要であること(これ中満泉さんも言ってたなぁ)

長期展望と18ヶ月計画を同時に考えること

などなど、ぐっときたり、そうだよなーと思うところがいろいろあったんだけど、
一番共感したのがこの2点。

Leadership is about making others better as a result
of your presence and making sure that impact last in your absence.
真のリーダーシップなるものは、自分がいることで(一緒に働く)他人がよくなること、そして、
その成果が自分がいなくても持続することです。

When looking for a life partner, my advice to women is date all of them: the bad boys, the cool boys, the commitment-phobic boys, the crazy boys. But do not marry them.
人生のパートナーをみつけるにあたって、私が女性にするアドバイスはこうです。
悪い男、クールな男、コミットメントを嫌がる男、クレイジーな男の人全てとデートしなさい、
でも結婚してはダメです。

あと、ユーモアが大事(家庭においても職場においても)というのは
実際私も深く実感するところでもあり。

日本語訳も(当然のことながら)出ているのでぜひ読んでみて。
★★★★★
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by miomiomiomion | 2014-01-08 23:27 | みおの本棚