世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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美しさの本質

美魔女ブーム結構長くて
かわいい中年女性が増えてるのって大変結構なことだと思う。
って上から目線で語りたいわけではなくて。

でもさ、30代や40代にはいって
いつまでもかわいい「女子」でいたい、っていう感覚は私にはよくわからない。

確かに女を捨てる必要はない。
でも、本物の20代とはりあって、「えーみお(仮名)さん、全然実年齢にみえなーい」とか
「うちらと同年代にみえますよ」と言われることにエネルギー注いでしまうのは、
ちょっと生きるポイントが違うと思う。ま、生きるポイントなんてみんな違うからいいんだけど。
そういう実年齢にみえません、な社交辞令ってのはまっとうな社会経験を積んできた
人だと赤の他人にそんな苦しくなく言えるだけのたしなみはもっているので
他人から「若く見えますね」と言われたってのを自分の現状の証明にしちゃだめなのだ。
うひょひょと一人ほくそえんで日記に書く分にはいいけど
それを「わたくしの一般評」として吹聴しちゃうと、それは隠れ「痛い人」である。
うん、でも今の30代、総じて若いけどね。

ミニスカートをはいちゃいけない、とは言わない。ただしこれはきれいな脚の人限定、
もしくは南の島限定(休日ならいいよね、っていうか許して、私もはくから)
爪にいろんなものがキラキラしていたっていい、でもさ
爪の手入れちゃんとしたから「女子力あるでしょ、私(どや)」というのは違うと思う。
書いてる文章のセンテンスの終わりに必ず絵文字がないと女らしさが足りない、
とかそれも違うと思う。
昔のアグネスチャンのブログとかね、
最近は絵文字が一掃されて結構すっきりしたけど(でも内容は相変わらず薄い)
なんか今日の私、美に関して(自分のことはおいといて)一言言わせてな
林真理子氏みたいですけど。もほほほ。

日経Womanの「働き女子」っていう言い方が胸くそ悪い(ごめん、言葉悪い)という
話はずっと昔にも書いたと思うんだけど、
なにがなんでも若くあらねば
の呪縛から早く日本社会は脱皮しないといけないと思う。
成熟した社会では年齢を重ねてそれなりの責任が増えていくものだから
女性を「若い(もしくは若く見える)」って軸で評価しちゃったら
そりゃ歪んでいくわなぁ。
だんなさんの稼ぎで優雅にお肌のお手入れができて
お嬢さんと歩くと「姉妹に間違えられます」的な中年アイドルがいたっていいけど
それはあくまでSTORYの中のモデルであって、現実の働いている(主婦、キャリアウーマン問わず)
レベルでここまで求めなくていい。

仕事も私生活もおしゃれも手抜かりなく♪ってのができる女
ってのはいいですけどね。いや、そんな全方位で完璧な人いないから。

タイとかラオスも「美」に対する執着がすごくって
同年代の30代半ば~後半でも子供のいるママに見えないような人がたくさんいる。
定期的にレザーでお肌をきれいにしたり、人によってはメスいれてたり
みんなすごく努力しているんだけど、
やっぱり私が一緒にいて「うわーこの女性素敵だなー」とか
「この人と仲良くなりたい」と思うのは
外側の器が磨きぬかれた”美魔女”じゃなくて、
悩んで、考え抜いて、いろいろ動いて、がんばって、いろんなことをつみかさねてきている
決して”女子”なんかじゃない”大人の女”たちだ。
それでもいい生き方していると結構きれいな人が多くて、
それこそ実年齢よりずっと若く見える人も多いけど、
別に若く見えることがセールスポイントになってない。

30代と40代で集まって女同士で騒ぐのを「女子会」と呼ぶな、なんて野暮なことは
もちろん言わないけれど、ただそれで「私たち生涯女子だから♪プリッ」→でも目がまじ。
じゃなくて「うちら女子だし(ムフ)」っていう酸いも甘いもかみ分けたシニシズムが
ちょびっとまじってたらいいなと思う。
大人の余裕っていうのかな?

今年のバレンタインデーは出張中で、テンションの高いおかまくんたちと政治家の息子と
19歳20歳代のリアルにきゃぴきゃぴな(かなりかわいい子)たちとなぜかクラブにいったんだけど、
ついてく体力ないわけじゃないし、それはそれで楽しかったのだけれど、
次の日の体(と精神の)疲労度がすごくって、
あー私、もう「若者年代」のカテゴリーに無理やり入っちゃだめだなと反省した次第。
縁側でお茶飲んでろ、ってわけじゃないけど、
付合う人、時間の使い方、20代と30代とこれからやってくる40代と全然違うものに
していかなくていけないと、私は思うの、心から。
そりゃ、昔は全く無頓着だった顔の手入れにもそれなりにエネルギーは使うし
いいものを使わなきゃと思うけれど、それはあくまで外側のメンテナンスの課題で、
やっぱり内側をもっと「年相応」に成熟させていく必要があるってことね。

「年だから」ってあきらめる必要は何にもない
でも、自分が大切に思うこと、楽しいと思うことが成長の過程で変わっていく
そのプロセスを大切にしなくちゃね。
年をとることって、いろんなことをきちんと取捨選択できる目と心をもつってことでもある。

で、今日風呂入って「美的」読んでたら、まー宮沢りえがいいこといってるのよ。
それを本日の〆の言葉をさせていただこう。
「30代のふりをして若くいるより、50代、60代の自分を楽しみに、40代をいきたい。
そのためには美しさに変わるものをより多く身につけなければならないと、
常に危機感を抱いています」

私も常に危機感を抱いて生きよう。
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女はやっぱり顔、それを言っちゃ身もふたもないんだけど(汗)
でも、造形だけじゃない、生き様が反映されてくる年頃になるからね、
自分の顔には責任もたなくては。
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by miomiomiomion | 2014-02-18 23:15 | 楽しく生きる