世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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カテゴリ:お仕事( 53 )

キャリア、出産、美貌

時間の加速度がはんぱない。
何が?と言われると、ちょっと困るような
ただひたすら日々の生活で毎日があっという間に過ぎていく。
ブログの更新度がいまいちなのも、
仕事終わって、お酒飲んで、友達に語っちゃって(もしくはFBで
短いStatusアップデートで)なんか消化された気になってしまっているから。
それなりに充実しているし、やりたいことも結構できてる、
でもそれだけじゃダメな感じ。

焦燥感みたいなのに駆られるかっていったらそういうわけでもなくて
朝は早く起きるし、結構まめに走っているし、仕事も順調だし
仕事終わってからサルサ踊りに行ったり、
いい感じのフレンチに行ったあとにワインバーでジャズ聞いたり
市場によって新鮮な野菜やにわとり丸ごと買って料理したり
休暇の計画を立てたりして
まぁ順調といえば順調。
でも、初期のワクワクが落ち着いて
今はちょっとこれから戦略をたてていかなければいけない時期にいる。
誰から言われるものじゃなくて
自分で決める「自分頑張れキャンペーン」期間。
とにかくもう来年でラオス一年というこの驚愕の事実。
落ち着いちゃだめだ、自分。

ここ数日でいろいろ気になったニュースはあるんだけれど
トップはオリンピックでも大津いじめでも大阪市長の不倫でもなくて

Yahooの新CEO、37歳の女性

大抜擢。5年のお給料が55億円以上。で今年10月に出産予定。

・・・・すーごーいー、このスーパーウーマンぶり。
というか、彼女だけじゃなくて、
アメリカって国の底力というか桁違いのスーパーパワー。
1年で10億以上!
しかも、若い(日本市場じゃなくてグローバルマーケットで)女性で
しかも、今妊娠中って!!

なんだかこう勢いよく文章に「!」を乱射したくなるようなスケールの大きさ。
単なるアメリカ礼賛じゃなくて、
あの国は(ほかの国と同じかそれ以上に)病んだ部分もあるわけだけれど
それでも、なんていうか、「能力の高い人を正当に評価する」っていうところに、
なんかもうクラクラしちゃうわけですよ。
”正当”ってのが55億なんかってそんなんはわかりませんけれどね、
それにしても、女性が昇進するのも、子供産むのも、仕事するのも大変だといわれる
日本に比べてみたら、なんともど肝をぬかれるレベルの話ではありませんか。

ま、私は日本社会に根を張って生きているわけではないけれど
卒業してから齢10年、ガンガン仕事をしてきた身として
「キャリアと私生活」の両立をするのは大変・・・というのは
なんていうかほんと身をもって体験している、というか
今も現在進行形なのだけれど。

キャリアもそうだけど出産も結婚も(順番逆だ)
自分だけでどうにかなるものでないけれど、
自分でどうにかしようと思わないで
なんかただひたすら
今の忙しさに埋没していったら
そりゃまぁどうにかならないはずだ!

そんな中で、メイヤーさん(新CEO)がどんな人生を送ってきたのか
全然知りませんが、同世代の女性で
バリバリ仕事をしていて、大きな責任があって、
これから子供を産んで、
しかも、結構美しい、というのは

自分も頑張んなきゃ!

という渇以上のものをいれてくれるのでした。
・・・それにしてもよ、1年で10億円もらえたら
お金って何に使うのかしら?

ヤフーの新CEOのマリッサ・メイヤーの秘密兵器
決してBossyではなくて、メンターであり、クリエーターであり、相談役である、そんなリーダー像。
いいねー!
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by miomiomiomion | 2012-07-28 13:02 | お仕事

昨日より今日

もう4月に入っちゃったんですね。
はーやーいー本当にはやーいー。
いろいろちゃんとやっているようには思うのだけれど
とにかく時間のたち方が半端なく速い。

4月のスタートは、タイのバンコクにて。
Middle class manager トレーニング。
時間管理とか、優先順位のつけ方とか
説得の仕方、
Thing-to-doリストではなくて
何をAchieveするかのリストを作りなさいなどなど
実践的、実用的なトレーニングを受ける。

仕事始めちゃうと、On the jobで仕事しながら
勉強していくしかないのだけれど
こうやって折に触れて違った仲間たちと
自分が普段からやっていることを
系統立ててシュミレーションしたり、
百戦錬磨のプロに理論を教えてもらったりするのは
脳の整頓に役に立つ。

なんとなくわかっているような気がするから
ああ!なるほど!の転換を促進させてもらえること。
ただの忙しい人、っていうんじゃなくて
一歩上のプロを目指すべく、
日々日々勉強しないといけないなぁと思う。

今回は日本の震災で一緒に仕事した人が三人もいたし
スーダン時代の友人がいたり、ラオスから私以外に3人いたりで
新しい人もいたけれど、懐かしい面々にも会えて
ちょっとした同窓会な空気もあり。

仕事の効率をちゃんと上げて
効率だけじゃなくて質も上げて
昨年より今年
昨日より今日
先週より今週
毎日仕事に追われるだけじゃなくて
ちゃんと確実に成長していたいなぁと思うんだ。

週末は海でも行こうと思ったけれど
来週正月休みで
再来週日本だから
仕事をしないとなぁ。
しかし、密度の濃いトレーニングをうけると
仕事のがんばる気もまた刷新されてよい。

4月もがんばろう♪
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by miomiomiomion | 2012-04-05 15:20 | お仕事

カエルも蚕もどぶろくも

時系列がバラバラで申し訳ないのだけれど
11月21-23日に行ったロムナムタ出張の覚書。
スイスから20日の夜について、21日の早朝にはホテルまで向かえという
ハードスケジュールではあったのだけれど、
フィールド出張はいついってもエネルギーをもらう。

そりゃ、そこに住んでいる人々は
私にエネルギーをくれるためにいるわけではないのだけれど
関われば関わるほど、”開発”ってのは、
外部の人間が何かを「教えたり」「助けにいったり」
単純にするわけではないのだなぁと気づかされる。
向かうべき方向は「共存する」ということだ。
環境の問題も教育の問題も
今やすごい勢いで世界中につながっていく。
そういう中で先進国に住んでいるから
問題がないどころか
先進国のほうが答えの見えない問題が山積みだったりする。
シンプルな生活には、強力な真実がある。

ひとつのボールを大切にみんなで使ったり
大きい子供が小さい子供の面倒をみていたり
動物や植物と共存する生活を実感したり
何より、決して裕福とはいえない環境で
人々が穏やかに幸せそうに暮らしている様子をみて
人間の、生きることの、原点に立ち返らせられる。

今日の村は少数民族ナカ族の村。
みんな何度も洗った民族衣装を着ていて
髪の毛も独特の巻き方をしている
小さくて、かわいらしい人たち。
この村は昨年にWFPが栄養プログラムのトレーニングで
今まで食べたことのなかった野菜や川でとれる動物を
上手に組み合わせて新しいレシピを作った村の再訪。

子供がみんな半分はだかんぼうではだしで元気に走り回っている。
そのうしろを子犬がおいかけていく。
豚もにわとりも小さな子供がいっぱいいて
ミルクを飲んだり、ママと一緒に寝たり
とにかく平和な風景があちこちに広がっている。

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Cooking ongoing!

カエルだったり、蚕だったり
みたことのない葉っぱだったり
カラフルでポップな食材が次々と料理されていくその様は
なかなか圧巻。

d0153664_18343977.jpg

この逆立ちしているのはカエルのから揚げ君

ちゃんと蚕もカエルも食べましたよ~
タレントの香港紀行なんかでぎゃーぎゃー言って食べる人がいたりしますが
こういう「ゲテモノ」も、脳内の雑音をシャットアウトして
食べてみると全然大丈夫なのです。
蚕は感触がブドウみたいで味は鶏のささ身
カエルは魚の干物っぽい

一緒にきていた外部のミッションメンバーは食べてなかったけどね。
(彼らはムスリムで村の食べ物どころか町でのレストランでの肉も
ハラルじゃないから食べないという徹底ぶり。
もちろん文化的な、宗教絡むことだから無理強いはしないけれど
ちょっともったいないなーと思う。こういうところにきて、多文化の懐に
抱かれないとやっぱり見えてこないものがあるからね)

というわけで、子供たちも一緒に大騒ぎしながら試食会のあとは
川べりで村人主催のランチ。
ローカルのお酒や魚もいっぱい振舞われて
なんだかとっても豪華な昼食でした。
なんだかフィールド出張にいってこんなに歓迎してもらっちゃうと
仕事した気になりません。
ま、お客さん連れているときはどうしても「ショー」な感じになってしまうわけだけれど
それでも昨年やった栄養プログラムの成果がこういうかたちでちゃんと現れていて
一安心。

で、次の日は学校給食の視察。
続く
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by miomiomiomion | 2011-12-08 17:49 | お仕事

チェス的思考

大きな家だ~とか
バイクに乗れるようになった~とか
ごはんがんまい~とか
そのなことばかり言っていますが
ラオス、やることがたくさんあります。お仕事で。

のんびりしていて、マーケットは活気にあふれていて
緑が多くて、世界遺産もある
外国旅行者のメジャーな「Holiday destination」ですが
国の統計で生育障害が40%以上にも達していたり
栄養失調が15%以上にもなる地域があったり
洪水や旱魃や台風で食糧に大きな被害がうけたり
50%以上が初等教育を受けていないなど
美しい風景を一歩中に入るとまだまだやらなければ、
改善しなければならないことが
たくさんあるわけです。

もはや、外国人が来て指導をする、という
上から目線なやり方は世界標準でOut of dateで
中に入って一緒に盛り上げていく、という草の根アプローチが主流。
(かなり簡単に言ってますけど、まぁそういう理解でよろしいかと)
青年海外協力隊の人も相当数入っているみたいだし
官庁のミーティングに行くと
いろんな開発関係の人が、官庁に席をおいて
国をよくするために活発に議論をしている様子が見られるのが
緊急支援の現場と違うところ。

なんというか、緊急現場ってのは
血がだーだー流れているところでとにかく血を止める。
ご飯が足りないところにご飯をもっていくという
「救急法」的なアプローチで
次から次へとやらないといけないわけだけれど
とりあえず血を止めることをしないと
正論をぶっても全く仕方がないように
栄養指導や健康の大切さを説いても意味がないように
とにかく、目の前の火を止めるのが第一義にくる。

その点、ラオスみたいな開発の現場は
血はとりあえず止まってて、
血が流れた原因を探り
流れないような対策を練り
それを計画に起こして実行していく
という長期的に計画をたてていく段階にある。

①緊急→②復興→③開発

という段階で言えば③のファイナルステージにあたるわけだけれど
ちゃんと積み重ねていって、結果を求められるという点では
ある意味、もぐらたたき的な緊急より、チェス的な
長期的な戦略が必要とされるわけ。

で、私スピード勝負のもぐらたたきとか太鼓の達人とか得意なんだけど
チェスとか将棋とかそういう3Dな思考が苦手なんだなぁ。
そういった意味で、自分の未知の領域に足を踏み入れているところ。

しかし、ちゃんと昨日(先週)やったことがそのまま今週にもちこしされるってのはいい。
3ヵ年計画の文書を読み込んで、来年のオペレーション計画をたてて、
大きな木曜としては生育不良を改善することと栄養不足を解消することという
目標に向かって、いろんな事業が計画されている。
で、私はその中で、学校給食の計画、実行と、国への移行の担当なんだけれど、
そういえば(と思い出すようにつけたすのもなんなんだけれど)
私の「人生でやりたい100の課題」のひとつに
”おなかをすかした子供をなくして、人生の選択肢が多くある世の中を作る”
にちゃんとマッチするわけなんである。

ソマリアはもう3年いて、本当に大変だったんだけれど
ふたをあけて閉めてみれば、私が行った時より断然状況は悪くなっている。
私のせいじゃないんだけれど、無力感がないかと言われたら否定できない。
それが超のつく、緊急支援の現場。がんばってもがんばっても
大河の一滴というか、それが見えるかたちになってなかなか返ってきにくい。
それを、治安のせい、とかちゃんと機能する政府がないから、とか
いろんな言い訳がちゃんと用意されてるわけだけれど、
③の開発の現場では、そんな言い訳が通用しないから、自分のやったことが
みえるかたちになって返ってきそうな手ごたえがある。
逃げ道がない分、もっともっと頑張らないといけないわけだけれど。

ま、何事もそうだけれど、自分ひとりですごいことができるわけではないから
謙虚に勉強して、頑張って仕事してますよ、ということなのです。
来週またフィールドへの出張(教育省のミーティング)があり、
再来週は一週間北部への出張が決まった。
治安が安定している国なので、ドナーのミッション受け入れなんかも
頻繁にあって、思ったより全然忙しいのです。
また7時半ですが、うちのオフィス外国人スタッフ全員残ってます。
(学校給食とPublic relation)
ま、みな30代独身だってのもあるな。
(既婚者は比較的まっとうな時間に帰宅している模様)

では私はそんなんで大雨の中これから帰ります。
オフィスからうちまで徒歩で7分。
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by miomiomiomion | 2011-09-14 18:32 | お仕事

おだずなよ

先日は無駄にセンチメンタルですみません。
台風のようにたまにああいうこともありますが
私は元気です。

今日はまたInspiringな一日。
まず11時。気仙沼復興協会のTさんとミーティング。
被災者雇用の推進をやっている人で、
それ以外でも、事業の立ち上げとか
観光業の誘致とか
すんごいいろんなアイデアがある人。
話していて、こっちもワクワクしてくる。
今を動かせる人には、エネルギーと情熱とアイデアがある。
どううまくいくかなんて誰だってわからないけれど
アイデアを形にしていって
周りを巻き込んでいく過程で
いろんなつながりができてくる。
つながりができてくると
できないことができてくる。
何をやるにも、”自分がやれること”を積み上げていって
ほかのひとの”自分がやれること”をつなげていって
拡大していく、その作業がないと、復興なんて決してできない。
複合事業だから、単純な1+1なことではないわけ。
いろんなものがくっついてくると掛け算になってくる。

従来型支援の「かわいそうな人を助けよう」的な目線ではなくて
どうみんなを巻き込んでムーブメントを作っていくかという
クリエーターの視点。
どんな分野でも、新しいものを作っていける人には
人の心を動かす言葉を持っている。
ミーティング時間1時間20分。
終わったあとに、なんだか突き上げるような
「がんばろう」感に包まれる。
人を元気にする人。

いつもお弁当を買ってきてくれるOさん。
いつも飲み会に呼んでくれる人でもある。
資材班の頼りになるおやじ。
マッチョでファンキーで、一見こわもてだけれど
ハートのとっても温かい人。
いろんな人に気配りができる
愛すべきお兄ちゃん。
今日は本当は(昼から!)
気仙沼ホルモンを食べに行く予定だったんだけれど
ミーティングが長引いたんで持ち越し。
「みおちゃん、忙しいんだからさ俺が弁当買ってきてやるよ」
毎日いつでもどこでも、誰にでもそういうことを言える人。
周りにいつも人と笑い声が絶えない人。

2時からは市役所の環境課のHさんとミーティング。
先日、はえとかウジとか増えてきているという報告があって
前に一緒に働いた保健所の人に紹介してもらって
消毒専門のNGOと保健所の害虫担当の人とHさんと一緒に
意見交換をやったのだけれど、
今日はそのフォローアップ。
そしてこのHさん、「おいしいお米の研究会」というライフワークのある人で
お米のことを聞くと本当に楽しそうに熱心に教えてくれる。
情熱を傾けられることがあって
大きな大人なのに少年のようなすごく純な笑顔を見せる人。
環境課の人だから、公式には害虫駆除をしないといけない立場にあっても
「おいしいお米を作るには、実は自分は害虫駆除には不安を感じることがあってね」
そんな本音をさらっといってくれたりして、
なんていうかお役人さんとミーティングという空気でなくて
自分が物知りのおじさんにいろいろ聞いてみたい小学生みたいな気分になってくる。
その道の専門家とかライフワークを追求している人に会うと
また新しい視点が開いてくる。
「お米ができたら、ちゃんとあげるからね。うちのお米は日本一おいしいんだからね」
とかそんなことを言ってくれる人。
まだ会って2回目なのに、ああ、こういう人好きだなぁとハートがとけちゃうわけです。
で、そういう人と一緒に仕事をすると、おいしいお米とは関係なくても
害虫でも消毒でも、楽しく仕事ができるわけ。

4時から、ここにきているアメリカ人のボランティアさんが
児童館で「俳句」と「おりがみ」と「ダンス」をすることになっていて、
こういうのはどう?というアイデアを交換する。
アメリカ人が日本人の子供に教えるのが俳句とおりがみってのが
笑ってしまうのだけれど、「何かをやりたい!」という純粋な気持ちで
集まってきた異国の若者たちと話していると
自分がこの仕事に関わることになった原点の気持ちを思い出す。
「何かをやりたい!」「これがやれるかも」「じゃあやってみよう」「どうにかなる」
(そして本当にどうにかなるのがすごい)
心配して危険をおかさないのは簡単だけれど、
人生肝要なのは「失敗しないこと」ではなくて「何かをやり遂げること」なのだ。
それが”何”かはなんでもいいわけ。
要するに守りに入らないで、攻めの姿勢でいること。
これがなかなかできなくなってくるんだよなぁ。

で、5時半からは地元の若者・事業者ネットワークと震災後3ヶ月後の意見交換。
気仙沼に住んで、仕事をしている人たちが
自分たちの意見を忌憚なく発表する場。
笑いあり、涙あり、歌あり、名刺交換あり。
「とにかく自分の足元から、これからを動かしていかなければいけない」という使命感。
「自分のやれることは何かを考えたら、これしかないと思った」という劇団主宰の男性。
「今はいろいろ注目を浴びているけれど、あと1年たってどうなっているかわからない」という
わかめ販売のおじさん。
「がんばろう東北」という言葉にずーっと違和感があったのは、がんばろう=我慢しろ
というニュアンスがあったから。がんばろうと外部の人に言われるのではなくて
おだずなよ!(ふざけんな)まけてたまるか気仙沼~という自分にも、周りにも
ストレートに気持ちをぶつけるほうがしっくりくる」という被災者の女性など
いろんなエネルギーに満ちていて、まだ具体的に
「じゃあ何をやろう」という段階には機が熟していないのだけれど、
いろんな芽が出てきそうな、何かをやろうとしている地元民がこんなにいる。

そしてそのあとはNGO・NPOの外部支援者と焼き肉で意見交換。
(ただの飲み会、いや酒なしで←みんな車)
変化というのは、内部から出てこないといけないものなのだ。
外部からつついて、何かを出そうとしてもそれは本物ではない。
そこにいる人が、やろうとして初めて、その土地の復興の準備ができる。
アイデアや金や情報は外から持ってこられても、
エネルギーというのは、自然発生するようにもっていかないと
変化があってもそれを長続きさせることが難しい。

私は今回の被災地は気仙沼しかほとんど知らないのだけれど
未曾有の災害を超えて、
これからぞわぞわと動いていきそうな予感がある。
人は大きな困難を乗り越えると、大きくなる。
がんばれ、ではなくおだずなよ!な感じ。
私が被災した人に「気持ちがわかります」とは間違っては言えないけれど
「がんばって!」と外部からエールを送るのではなくて
もうすでに動き始めている、そしてこれからもっと大きくなりそうな
ムーブメントに私も参加すべく、
アイデアと行動を起こしていきたいと思う。

決まった答えなんて人生にはないように
復興にもマニュアルはない。
こうやったらどうだろう?というひょんと浮かんでくるアイデアを
プレゼンして相手に、周りに伝え、賛同者をつなげていく。
別の人の違うアイデアとつなげて大きいものを作っていく。
うまくいかなかったら、ちょっと待ってみるか軌道修正して
とにかく少しずつ前に進んでいく。
いろんな思いとアイデアと能力を持った人たちが
合同でシナリオを書いていく作業。
たいへんだけれど、休みはないけれど、
とても楽しいのだ。

あーこれからレポート書かなきゃー!
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by miomiomiomion | 2011-06-17 00:41 | お仕事

Give me 余裕

自分で好きで選んでやっていることだから
疲れたとか忙しいとかいうべきじゃないわけだ。
が、週末も休日もなく
毎日200からのボランティアの受け入れをし、(昨日は330来るし!)
ニーズ発掘して、その合間に会議があって、
一日がすごい勢いで終わってしまう。
オフィスの閉まる時間は東京より早いのだけれど、
ボランティアさんとか同僚とかと話してご飯食べて帰ったら
もう23時、ということがざら。

達成感がある、というより「ああ今日も無事生き延びた」な感。
何かをやりたければ朝しか時間がないから、朝はいつも5時起き。
今日なんかは4時起き。しかし体のプログラムがおかしくなるのか
なんかのファイルの整理をしていて
あれー●●の資料がないやーどこいったんだろ、と思うことが増えてきた。
(前からなんだけど忘れっぽいのは)
で、見つかったら見つかったで今度はその資料をいれる
元のファイルをどこかに置き忘れているとか
携帯電話もどっかに携帯するとそこで忘れてきちゃうし、
忘れると困るからオフィスにおいておくと
ミーティング終わって45件の不在着信があるし。
納豆を買ったはずだったのに、なぜかところてんだったりとか。
5時半に起きたと思ったら4時半だったりとか。
白髪も増えるはずだよな一カ月。
でもね、毎日温泉入っているから肌の調子は◎。
車の運転も上手になってきた。

今は完全なランナーズハイ状態。

2か月たってだいぶ気仙沼も落ち着いてきた
がれきの山でゴースト感にあふれていた港の周辺も
きれいにかたづいてお店なんかもどんどん開いている。
酒も飲めるし、カラオケもできる(らしい、まだ行ってません)
6月中旬のかつお業再開に向けてコンテナの掃除をしたり
浸水地域の側溝の自治会一斉清掃にボランティアを送ったり
アイデアを現実に変えて問題解決をするわけだけれど、
本当に面白いほどいろんなものがするするとつながってきて
確実に私たちは前に向かって進んでいる実感がある。

人間関係の作り方は完全な外国人の立場でやるソマリアより実はもっと神経を使う。
とてもいい人たちばかりで、でもだからいやだなとか
賛成しかねるなと思うようなことでも
面と向かって反対しないということがあるから、
表に出ていない空気をも読みながら仕事をしないといけない。

1か月もいるとだいぶ人間関係が構築されてきてはいる。
こういう問題ならこの人、というつながりとか
ここにいくならこの人、というつながりとか。
同じ志をもつ、ちょっぴり違った環境で育ってきた「仲間」
年代や地域を超えて、仕事をするこの環境、
たいへんなんだけれど、つくづく私はこういう
「みんなで一緒に何かを作る」現場が
好きなんだなぁと思う。
加えてここの舞台設定。一面に咲き誇るたんぽぽとか霞に包まれる山並み。
気仙沼は本当に美しいところなの。緑の桃源郷というかさ。

自分で全部やろうと思ったら絶対無理。
上に立てば立つほど、きちんと人を采配していかないといけないし、
そういう意味では私はここではそこまで上なわけでないから
中間のところで上も下も見回しながら
駒を3Dで進めていかないといけない。
たまには自分の分野外のことに意見することはあるけれど
自分が表にたっちゃだめで、あくまで裏にいながら
存在感を発揮するということ。

ないのは、時間なんじゃなくて余裕。
というか、明らかに自分のキャパ以上のものを詰め込んでいる今。
キャパ以上のものを詰め込むと自分のキャパって広がっていくのだけれど
やっぱり多少の痛みと努力は伴うわけで。

ブログも日記も写真もとれていないけれど
今は消化するより
どんどんインプットと直アウトプットが必要な時期。
来週は21日ぶりに休暇がとれます。
といっても講義が2本入ってて、友達がきたりして
あっという間に終わってしまいそう。
というか、もう2011年も半分終わってしまいましたね。
なんだろう、このジェットコースターな時間の流れは!
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by miomiomiomion | 2011-05-28 06:54 | お仕事

でや!

はっきり言って、この一週間でここまで準備ができたのは奇跡的だと思う由。
ここに来る前に、①あんまりちゃきちゃきやんな②人間関係を作ってからやらないとだめ
③こっちのやりかたに合わせろということを言われてきて、
それでも一週間半で、ゴールデンウィークの大量のボランティア流入に備えて
いろんな準備を終わらせないといけなかったわけで、

ゆっくりやれ+一週間半で500人+(Per day)くるであろうボランティアの
受け入れ準備をやれ

というかぐや姫もびっくりの無理な課題を与えられたわけです。
東京とか大阪からくる私のような外部の人間を「外人部隊」と称されて
(こっちの人がそういうというより、私たちが自分たちのことをいうのに
使っているんだけれど)もともとのんびりきれいなところで
自分たちのペースで楽しく生きてきた気仙沼に、
未曾有の災害がふりかかり、外人がどわーとはいってきて
普段やらないスピードで普段やらないことをする、という
こちらの人にしてみれば、仲良くなったヘルパーさんの言葉を借りれば

なんか外国にきたみたい

になってるわけです。

この一週間、市役所を回り、公民館をまわり、自治会に出席し
県庁の人、市の人、小学校の先生、民生委員さんと
いろいろお話をして、それをボランティア調整班とかニーズ班とか
協議を重ねて、人を投入して表にでてきていないニーズ発掘をし、
とりあえずGWの人の受け入れは万全とはいわないまでも
(だって絶対事前連絡なくて突然来る人がいるし)
一通りできたわけです。ゆっくり急いで、急いでゆっくりする。
そんな感じでとにかくばんばん自分も動いて人も使ってます。

思ったことをどう言うかで
「がんがん度」を低め風に設定し
でもやっぱりがんがんなんだけれど
とにかくまわりに仕事をわけて
自分だけでかかえこまないようにしている。
自分より年上の役職のついているえらい御方には責任を
自分より年下の若手にはがんがん鍛える機会を
ふりわけていくことで、自分の負担も減るし
結果いいものができるのだ。

しかし8畳間にざこねでお風呂なし、コンビニ生活は
はっきりいって体にこたえます。
プライベートがほんと全然なくて
風呂入るのも(銭湯週1)、寝るのも誰かが一緒。
電話かけるのも外だと寒いし、中だと気使うしで
ブログも書く暇もなく。
でもって4日ごとにかわる人たちと一緒にいるんだけれど
これがねーほんとに楽しい人たちで毎日宴会なのさー。
宴会でないで寝るって手もありますが
それはそれで落ち着かない性分でして。
というわけで5月10日まではこのままつっぱしります。
とにかく栄養をとるようにしてのりきるしかない。

毎日梅干とカルシウムウェハースと野菜ジュースは基本。
しかし、差し入れなんかがゾクゾクはいってきて
ぱくぱく食べてるもんだから、
こんなたいへんな生活してんのに、
銭湯行って測ったら体重増えとんねん、なんでや!なわけ。

気仙沼イントネーションと関西弁がごっちゃになって
日本語がかなりあやしくなってます。
うぢのごでやります、って言われて素で「うぢのごってなんですか?」と
聞いたら「うちのほう」でした。
こういうのは、答えるほうも恥ずかしいけど、聞いたほうはもっと恥ずかしい

しかしかなり強引なまとめなんは承知していいますが
気仙沼とてもいいです。Love気仙沼!
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by miomiomiomion | 2011-04-30 06:14 | お仕事

気仙沼なう

気仙沼に来て一週間になりました。
こんな感じです。

①昨日お風呂に初めて入りました。
銭湯終わるのが午後の8時で、スタッフチーフ会議終わるのが午後の8時。
先週末から銭湯の終了時間が午後の9時になりました。
ケロリンの黄色い小さな洗面器にお湯をためるんですが、
水とお湯の出る蛇口が違ってしかも押している間しか出ない蛇口なので
結構不便です(でもバケツで水浴びしていたスーダンよりはまし)
②寝袋で老人ホーム(というかデイケアセンター)の和室「福」に
泊ってます。(女用)ちなみにとなりの和室「寿」には男性が寝ています。
たたみに雑魚寝です。若干いびきがうるさい人が一名~(男側)
③基本コンビニ飯ですが、スーパーもあります。でも自炊ができません。
本日の夕食は白米、しじみの力(という名前のスープ)、納豆、しらす、
きゅうりのつけもの、ハマチの刺身、黒糖梅酒、栗原さんちのおすそわけ
まろにが抹茶プリンすっぱめレモンソースでした。
これから寝る前にC1000タケダのビタミンレモンコラーゲンを飲みます。
④職場のドレスコードは、防災服か普通の服です。スタッフなんで
まオレンジ色の「気仙沼市ボランティアセンター」のパーカーを着ています。
⑤「しゃべんのはやすぎてわかんね」と一日に1回は言われます。
⑥エンゲル係数が100%です。
⑦関西のブロックから大阪、兵庫の社協の職員がたくさん来てるんですが
彼らのぼけとつっこみのレベルの高さと速さに心底感動。
ぼけつっこみも、点なら私も打ち返せるんですが3Dで投げつけられると
東京出身ソマリア在住一時宮城の私では太刀打ちができません。大阪留学したい。
⑧気仙沼は癒し系の比率が爆発的に高いです。仕事をしていると和みます。
⑨目印があんまりないので、ナビがないと迷います。
⑩今はボランティアバス班のチーフをやってます。
ちゃきちゃきするなと言われたので、ゆっくりしゃべり始めようとは
するんですが、言いたいことが多くて、会議の時間が短いので
どうしても発言開始7秒で加速している模様。

たった一週間で100人以上の人に会って、いっぱい語って
同国なんですが、異国よりもしかして異国度の高い行政の真ん中の環境で、
メールより顔見て話をせいな場所なんで、しゃべって考えて動いてを
繰り返しているとブログとかTwitterとか日記に落としている暇もありません。
共同生活なんで文字通り「一人になる時間がない」というのも大きい。
「あーでも一日だけど気仙沼にきてよかったー」と言ってくれるボランティアさんや
「関西で同窓会やろう」な仲間とか
「みおさんに会えてすごい刺激を受けました」とか「終わったらうちに来て
マッサージしにきなさいよ(←奥さんがリラクゼーションサロン経営な人)とか
そんなことを言ってもらえる同僚とか、
とんかくこういう非日常な空間で新陳代謝がよい場所にいると
壁とか溝とか気にしたりしている暇もなくて
どんどん行動していけるからすごい速さでなかよくなれる。
こういういろんな人たちが同じ思いをもって集まって
何かを作り上げようとする空間を私は何よりも愛すのです。

「ボランティアにきてもらってついでに観光もして
いい思いをしてもらったらええんでないの」と言ってくれる
こちらの人たちの温かい思い。
関東や関西から仲間を集めて仕事の合間にたった一日でも
こちらの人のためになりたいと道具一式そろえてきてくれるボランティアの熱い思い。
そういうものを上手につなげるために
私は今までいろんなところで仕事をして、経験を積んできたんだなぁと
「人生に偶然はない」という実感があります。

がれきが山のように積まれた中で、壊れた家屋や決して快適とはいえない
避難所に住むがいて、重機で掃除する人や、炊き出しをする自衛隊員がいて。
それでもふっと顔を上げると満開の桜と心の原風景のような
気仙沼を包み込む山々が見えます。
どんなにつらい環境にいても、お互いを思いやることと
ユーモアを忘れないこと、しっかり話すこと、それができれば
無からもしくはマイナスから何かを生み出すことができるのです。
そんなんでエンジンががーっとかかって
気持ち24時間動けてしまうわけです。寝ますけど。

GWが山場です。
がんばれ気仙沼、がんばれみんな、がんばれわたし。
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by miomiomiomion | 2011-04-26 23:03 | お仕事

女心と秋の空と被災地

女心と秋の空と被災地。

先が読めないもの。日々変わるもの。

仙台、現在雪が降っとります。2℃って言うんだけれど
桜も咲いててもう4月も後半で雪って
桜吹雪と一緒に雪も降ってる。
風流でなくてシュールレアル。
嫌いじゃないけど、寒い。

さて、そんなんで昨日の今日の仙台なんですが
明日から気仙沼に入ることになりました。
トントン拍子、ってここにつかうのは
間違ってるかもしれんですが
轟々流れるこの時流に飛び込み、
石をよけ、波に乗り、枝をつかんだら
行きついた先が気仙沼だったという。
こういう勢いがついているときは
勢いに逆らってはいけない、というのは自然の摂理。
よい風向きです。

Mobile Wifiも準備できてないんですが
どっちにしても気仙沼はネット接続不安定だから
連絡は電話でってことで
社協の皆さまと一緒にワゴンでINなのが明日。
準備はしてましたが、全然仰々しくなくて
するするーっと前線へ。
とりあえず、私がなんかを作るとかそういうえらそうなんではなくて
今あるシステムと今ある人の流れを
壊すんでなくて、上手に活用しながら
もれをカバーしていくことを”お手伝い”する、そういう立場です。

こっちにきて最初の忠告が
「みおさん、あんまりちゃきちゃきやるとこっちの人びっくりしてしまいますから
ペース落としてやってくださいね」ってことだったのだけれど、
とにかく、ここは被災者ありきなんで
私のプライドとか自信とか経験とかいってしまえば情熱ってのも
どうでもいいことで(ないとないでそれはまずいわけですが)
とにかく私がどうかかわるか、何をやるかが
ここの人のためになるかどうかの視点を軸に、
自分のもってるものを調節しながら動いていきたいと思います。

いやーもうねー有名人から高校生から社会人から外国人まで
全世界の人々が日本のこれからに注目して動こうとしている今、
私のやれることは、そのそれぞれのまっすぐな思いの
すきまを流れて、いい方向にしくみを整えていくお手伝い。
老人ホームに泊って、県や市の社協や災害ボランティアセンターの人と一緒に
まずはゴールデンウィークのボランティアバスパック(リアルな目先の課題)から
炊き出しやボランティアの調整から
今後の復興につなげていく提案までできるように
しばらく気仙沼ベースで活動予定。

接続があればブログも書きます。
いい写真がとれればとも思うけれど、
まずは、仕事。
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by miomiomiomion | 2011-04-19 23:53 | お仕事

ラララ仙台

都会の駅の駅前っつーのは
どこも結構似てるのは気のせいかな。

コンビニとか松屋とか便利だけれど
無機質というか画一的で
「地方に来た~」という気がしない。
いやーこれは地方ではないんだな、都会だ。
TSUTAYAがあったり、カラオケ館とかLOFTまである。
全部ちゃんと営業中。

さて、というわけで仙台入り。
今はホテル暮らし。
朝6時に到着して松屋(無機質とか言っておきながらここでごはんw)
で納豆定食食べて
社協にあいさつ行って、オフィスに行って
夕方4時からNGOの連合体(という名前ではないんだけどまぁ
そういう感じ)で、夜7時から県庁で
内閣府と自衛隊と社協とNGOの4者会議。
夜の10時過ぎまで。
帰るときに対策本部のぞいたらまだ防災服着た人が
いっぱい残って仕事をしていた。
同僚と中華食べて「浮気の境目はどこからか」とかそんな話をして
帰ってきたらもう次の日になってる。

仙台は海の方の若林町とか宮城野区とかいくと違うのだけれど
都心のほうの機能はほぼ元通り。
ミーティングなんかも今日初めてなわけだけれど
無駄にだらだらやるようなんじゃなくて
論点をぎゅっとぬきだして、みんなが忌憚なく意見をいう
(賛成するとは限らないわけだけれど)風通しのよい空気がある。
何かが生まれるときは
ちょっとの軋轢とちょっとの抵抗が不可避だけれど
それを恐れずに、それぞれのアクターが
がっつり仕事をしている模様。

NGOの現地入りしている比較的若手(でもやり手)の意見を
自衛隊のおえらいさんとか内閣府の人とか
きちんと吸収して、行動に変えていこうとしているとか
本音で直面する問題点を述べる県庁社協の人とか
ビジネスな解決策を提案する社長がいて、
それでいきましょう、と即断する役所の人がいて、
驚くほどに(いや、驚いてはいけないのか)建設的な場であった。

必要なのは評論家ではなく、行動を起こす人。
批判をするのは(理由に筋が通ってれば)構わないのだけれど
その代りになる代案を出さずにただ、「だめだー」と言うのが一番だめなのだ。
うまくいくかはわからないわけだけれどね、
今のままでだめなのであれば、とりあえずよいと思われる方向に一歩進めてみる。
役所も自衛隊も、NGOも民間もそれぞれの得意分野を突き合わせて
目指す方向性に焦点を定めて駒を動かす。
いろんなやり方と考え方とタイミングがあっていいのだけれど
相手の意見を尊重しすぎてとか、決断を恐れて機能不全に陥ってしまわないような
ブレイクスルーできる瞬発力というか自信というかエネルギーが必要になる。
ここにも面白い人がたくさんいそう。嗅覚が反応する。

とりあえず、仙台にはずっとはいないで、現場つきになりそうな。
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by miomiomiomion | 2011-04-19 01:59 | お仕事