世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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カテゴリ:かるちゃー( 28 )

大きいのはいいことだ?

カナダに来て驚くのは

基本的に何でもでかいことである。

私は身長が166センチあるので日本人女性としては平均より高いはずなんだけど
こちらに来ると普通かむしろ「小柄」の部類に入る。
となりにいる相方が2メートルだから必要以上に強調されるってのはあるか。

しょっぱなのエアカナダ。飛行機の荷物入れ、
つま先立ちにならないと閉まらなかったときにあれ?と思う。
座席の間隔もアジアのエアラインに比べて広めな印象。
家庭用のラップが762m入りだったり(業務用とかではなくて2人暮らしの家のラップ)
4人家族の朝の食卓のピーナッツバターが2キロ入りだったり。
ちなみにそのピーナッツバターも「一ヶ月くらいで終わっちゃう」そうで。
なんかとにかく「大きい」し、「多い」のだ。

普通のスーパーで売られている4Aバッテリーが50本入りなのがおかしくて
思わず写真とっちゃったら「あなたの国には電池はないの?」と笑われたんだけど
「50本入りはないよ」と言ったら
「だって、電池ってたくさん必要になるじゃない?」といわれた。
電池ってだいたい2本欲しくて、ちょっとお徳だからって4本入りで買って
使った後の2本をどこかにあるはずなんだけどみつからなくてまた4本入り買うっていう
ループを永遠に続けている私としては50本入りってちょっと気の遠くなるような数である。
去年A4の電池って確か電子辞書で2個と目覚まし時計で1個使った私としては
ざっくり言って16年分である。

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Tim Horton(メジャーなコーヒーショップ)で
「スモールサイズ」を頼んだら普通に日本のMサイズがくる。
日本だとJPの駅のジューススタンドでスモールで頼んだら
尿検査のカップくらいの小ささで来るというのに。(←あれは小さすぎる)
コーヒーは嫌いじゃないけれど、
エスプレッソカップの量で十分でしかもミルク8割で飲みたい私としては
(大きなマグカップに入れて作ってもらって正午になってもほとんど減らない)
ちょっと大きすぎる。

クリスマスに欲しいものは?って聞かれてたから牽制して
「なるべく小さくてかさばらないもの」とリクエストしててもらったのがコレ。
「たたむとコンパクトだよ!!」と力説されたが
実家に持って帰ったら母親が卒倒しそうな大きさである。
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ちょっとした(まぁいい値段の)おみやげを買って箱にいれてもらったら
箱が明らかに大きい。箱に書いてある物のサイズと色が違うことを指摘したら

にこっと笑って、
「ノープロブレム、中身には問題ないわ」と言われたんだけど。

うん、中身にはそりゃ問題ないけどね。箱が大きすぎるのは。
ものだけじゃなくて心も大きいといういことかカナダ人。
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by miomiomiomion | 2016-01-10 11:17 | かるちゃー

よい文化 悪い文化

以前、ケニアでソマリア人とアメリカ人とヨーロッパ人の女の子たちと
ガールズトークをしていたときに、FGM(割礼)の話になった。
「文化ってのは尊重するべきだってわかっているけれど、
FGMみたいな“害しかない”悪慣習は廃止すべきだ」という西洋人の論に対して、
ソマリア人ではあるけれど、ずっとケニアで生活してきて一般のソマリア人よりは
ずっと物の考え方に柔軟性のある彼女が発した言葉がとても印象的だった。
「じゃ、豊胸手術も廃止すべきじゃないの?」-彼女曰く、健康や公衆衛生の面で
異物を胸に入れるのは全くよいとはいえない。でもなぜ女性は豊胸手術をするのか
-それは社会(男性)の受けをよくするためだ。
それはFGMが実施される理由とほとんど変わらない。
「でも豊胸手術は(しないという)選択もできるわけでしょう?」という返しに、
「多くのソマリア人は未だ“いやいややらされてる”わけではなく、
どちらかというとむしろ娘のFGMに積極的なのは、自分も経験した母親であるのよ。
割礼していない女性は結婚できないわけだから」と彼女はいったのだ。
確かに、当時私はソマリアで働いていたが、周りの教育を受けた人たちの中にも
「娘がいたらFGMはやらせるわ」という人がいたものだ。
(というか、やらせないとはっきり言った人のほうが少なかった。)
確かに不衛生な場所で、ちゃんとした道具も使わず女性の性器に手術をして、
女性から「性の悦び」を奪うだけでなく、痛みに耐えさせるというのは私たちの
「一般的な」感覚からすると全く理解できるものではないのだが、
この「一般的な感覚」なるものをもちこんで、何世代にもわたって
長々と受け継がれてきたものを変えるというのは至難の技だ。

その前の勤務地であった南スーダンでのトポザ族の「トイレ」の話もしたい。
トポザ族は「トイレ」を使わない、ではどこで用を足すかといえば大自然である。
家の周りの糞尿の量が多いほど金持ちである(だからよい)とする村があることも聞いた。
NGOが外部からトイレをもってきて、公衆衛生の講習も兼ねて村で
「トイレを使おうキャンペーン」をした。それでも女性はトイレに行かない。
「何で行かないの?」と聞いたところ「女性がトイレにいくと結婚ができなくなる」
という答えが返ってくる。トイレに行くと結婚できない、という
「雨が降れば桶屋が儲かる」式の論理の飛躍なので
そこに科学的なもしくは社会的な根拠はない。
でも「トイレを使うあなたは結婚してないでしょう?」といわれれば、
(実際トポザ族は14歳そこそこでみなほとんど例外なく結婚するので)
トイレと結婚の関連性のなさを証明するには独身の私では立場が弱い。
別の理由としていつも妊娠しているので、間違えて子供を穴に落とすとまずい、
というのもある(これはある意味社会的だが・・・)
結婚と子供を間違って落としちゃう(そんなに簡単に産まれるのか?)話は
横においておいても、生まれてからこの方大自然で放尿する
「自由」に恵まれていた部族に、小さくて暗くてくさい箱の中で用を足せ、というのは
(放尿を垂れ流すことで病気が蔓延して実際困っているとかそういうことがなければ)
正直、難しい。

そういう「文化の違いあるある」をつらつらを書き連ねていくと話のネタは
たくさんあっていくらでも書けてしまうのだが、さて、ここでイエメンについて書こう
(←やっと本題)。ここの女性は全身真っ黒の服を着用している。
周辺のほかのイスラム国に比べても女性の服装を見る限り保守度はマックス10である。
街中のイエメン女性はほとんどが体をすっぽり覆う黒い布でできた服を纏い、
顔も目だけ出して後は真っ黒である。ホテルや国連の職員はその限りではないが、
基本体、髪は出さない。


自分たちの国で自由に何でも着られる私たちからすると
「まぁなんて不便なんでしょう」と思うが、この黒装束は強い日差しから肌を守る、
だけでなく、ムスリムの友人曰くもともとイスラムが国に入ってきたより以前に
「社会階級の高い女性である」という高貴なしるしでもあった、ということらしい。
デパートやウェディングドレス店(←泊まってたホテルの近くにあった)を見ると
「うわ、こんな服どこできるんだろう?」と思うような刺激的な露出度の高い服が
売られているので、あの厳かな黒の下は結構想定範囲外である。
ということで、人権派やジェンダーにうるさい人々には「!!」と思うような社会的現象が、
住んでいると案外普通に思えてくる。オフィスの女性スタッフはとても優秀だし、
ワークショップでイエメン側の参加者は全員男だったが
唯一オープニングをした副大臣がきれいな女性だったりして、
私はこれから何がみつけられるのかワクワクするのである。
文化とか慣習とかそういうのは、まず自分が知らずにかけている
「一般常識」脳内めがねをはずして大きく深呼吸して謹んで受け入れるものなのだ。
情報が遮断されていて何十世代もの文化慣習を受け継いでいる社会でなければ、
文化というのは、生身の人間が担う「生もの」なので、
少しずつ世の中にフィットする形で“進化”を遂げるものなのだ。
でもそれが、豊胸手術の話ではないが、人間にとってベストな変化とは限らない。
何がよいか、何が悪いか、判断するのは今でなくていい。
情報を広くとって、人の話をきちんと知ること、まずはそこから。

結局のところいい文化、悪い文化があるのではなくて、人なのです、人。
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by miomiomiomion | 2014-08-25 18:36 | かるちゃー

割勘一考

今日の昼ごはん、NGOの人と年末年始はどうだったか、とか
今年はこんなことをしよう、とかビエンチャンの情報交換とか
和やかな時間を過ごしたわけなんだけど、会計の段になって
さらっと彼が「今日、お誘いしたのは僕なんで」とさらっと払ってくれちゃった。
ほんと、さらっと。

彼とは「友達」ってよりむしろ「仕事上の知り合い」ってなくらいの関係だから
彼が払う必要なんて全くない。
ごはんは通常「割り勘」で当然だけど
でもこうやってさらっとスマートに払ってくれちゃうと
やっぱり嬉しいよね。
「じゃ、次は私が」って次の話につなげやすい。
いや、別にこれデートじゃないけど。

世界じゃわかんないけど、日本では未だに
「デートの割り勘」はよく議論になってる。
「割り勘するのは、私に興味がないからですか」とか聞く女性がいたり
「割り勘デートで次はなし」と自信たっぷりに答える人がいたり、
もちろん「基本は割り勘が当然です」っていう人もいるから
全ての女性がそんなこと思ってるわけじゃないけど
なんでこんなことがシリアスな議論になるんだろうと
読売小町(←実は愛読者)とかネットの議論で
この問題を見かけるたびに疑問に思ってた。

相手が超年上でお金持ち、とかでなければ
そんなん割り勘で当たり前でしょ、というのが私の考え。
そりゃね、これから専業主婦になりたい婚活女子だったら
相手の経済状況と懐の大きさを確かめたいから
「割り勘デートは次はなし」って言うのかもしれないけど、
今の時代、女性もちゃんと自分の足でたって当たり前だから
いまだデートで「男性が出して当然」なんつーのはいつの時代だよ?と思うわけ。

ま、たださ、「男女同権」をここで声高に叫びたいわけじゃないから
割り勘でいいけど、スマートにやって欲しいとは思う。
1円の単位まで細かく請求してきたら「ちっさい男だな」ってたぶん思うし
(←私の友達にはいないけど)
お勘定がきたときにいつまでだっても自分でとらない(イニシアティブをとらない)
男もダメだと思う。
で「あ、いくらですか」といったときにさらっと自分が払う額をさくっと伝えてもらえれば
(で自分のほうが飲む人だったら、その分考慮する思慮深さはあったほうがいいよね。
私は同じくらい(もしくはそれ以上)飲むから笑全然いいけど)
こっちも払いやすい。
そこで「あ、ここは僕が奢りますよ」と言われれば印象はアップするけど
そうじゃないからって別にここで一気に冷める、とかそんなことはない(私はね)
「男が出して当然」ではないけど、「女は出してもらえると嬉しい」というのは
事実ではある。

ま、仕事まともにし出してこっちももう10ん年になるから
そりゃ年下だったり一時的に職を離れた友人なんかとごはんに行くときは
私が払いますよ。私も自分がお金がないときや
若い時分には先輩にいっぱい奢ってもらったし
そういうのって、ちゃんと上からもらった分を次の世代につなげていきたいなと思うから。
でもそこで、(こっちが払う気でいたのに)払いますよ、って男気を見せられちゃうと
じゃー次は私が出しちゃおう、という気運があがったりするわけ。
額の問題じゃなくて、心意気と心遣。
人間関係ってそういう機微をつむぎ上げて深めて育てていくものだからね、
マニュアルがあって、ここは誰が払うべきとかそういうんじゃない。
自分が気分よく飲めて、相手に喜んでもらいたかったら払えばいいし
そうでなかったら、イーブンでいい。
これって別に男女の関係に限らないわけだけど。

というわけで、男性陣ぜひスマートに割り勘してください。
でもおごってあげたら女性は嬉しいはず。(毎回である必要はないぞよ)
でもそこで財布も出さないような女性はダメです。

・・・人を喜ばせる、いいお金の使い方をしないとね。
お金はためるものじゃなくて、気持ちよく使うものだから。

と思った昼下がりでした。(というのを夜書いてる)
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by miomiomiomion | 2014-01-09 23:09 | かるちゃー

未来のない女

先週からお手伝いさんにきてもらうことにした。
朝は走るし、夜は遅いし、週末はなんだかんだ出ているので
誰かがいないと家がきれいに保てない。
ぐちゃぐちゃ、ということじゃなくて換気とか、掃き掃除とか。
なんも散らかさなくても家ってのは汚れるからね。

日本じゃヨーロッパじゃそうはいかないけれど
物価の安いラオスだとお手伝いさんとか庭師さんとか気軽に雇えるので
働くママも安心である。←私はこのカテゴリー外なわけですけど。

このお手伝いさん、もともとこの家にいたアメリカ人だかドイツ人だかで
働いていた人で、家のことを熟知していて、きれいにしてくれるすごい人。
私が一日頑張っても、こういうピカピカな家にはならない。
プロである。

ということで、本日ブログのイントロダクションは終わりでここからが本題。
彼女、昨日来たときに、顔の半分がかさぶただらけだったのです。

ミオ「ええええーちょっとどうしたの、その傷?事故?」
お手伝いさん「(笑顔で)いえ、美容手術で顔の脂肪を吸引しました」

脂肪吸引っておなかとか太ももじゃなくて、顔でもやるのー?!

とりあえずそのチップさん(というのが彼女の名前)、細身ではないけど
中肉中背でかわいらしい人。全然太ってるわけじゃないんですよ。
で、その脂肪吸引とやらしたあとの顔が変わったかというと
とにかく顔の半分がかさぶただらけ、というところに全注目がいってしまうので、
ぱっと見、あんまり重量感はかわってないから
最終結果はもうちょっとあとにならないとわからない。

しかしなー、美容のために顔を傷だらけにしてしまう情熱は私にはないな。

色を白くする手術とかそういえばこの前のゲイの友達は唇をピンクにする手術をした
と言っていたから、ここには日本の美容市場にはない
「特別な美」を追求する場が結構あるのかもしれない。
調べてみよう・・・とは思わないけれど。・・・えーだって美容整形って怖くない?

自分に自信が出るのであれば他人がやることに異議はとなえないけれど
とりあえずこれからの、それから今までの自分の生き方をみたときに
「美しくある」という項目は、自分の目指している項目の範疇外で、
それは「無頓着」というのとは違って
エネルギーとか時間とかお金とかかけるのであれば
形をかえる、ということよりも、
今もっているものがより輝く形にもっていく投資をしたいなーと思うわけ。
外見じゃないわ、中身よ!とかそんなきれいごと言わないけどね。
私が二重になって、鼻筋が通ったら劇的にもてるか、っていったら
正直変わらないと思う。だって私の魅力ってそこじゃないから。
高い化粧品を買うよりも、
きちんとした生活と運動と精神状態を保つことで
すっぴんの肌の調子をあげる。
化粧に1時間かけないし、爪にいろんなビーズつけないけれど
自分がわくわくすることをやって、ドキドキする人と時間を過ごして
自分のよさがアピールできる服を着る。いいたいことはちゃんと言う。
自分の見せ方とかプレゼンテーションを考える。
きれいであること、って重要だと思う。それは本当。
でもそのやり方。なんていうかなー、痛いとか高いとかそういうExtremeな方向狙わないで
当たり前のことを当たり前にやって、自分が自分にComfortableであれば
輝きってのは放たれるし、使い方次第で受け取り方ってすごく変わると思う。
そりゃ、もともと造型が美しいのはいいけど、
もってるものを最大限に活用できてからじゃないと
造型だけ美しくなっても、中身はそのままじゃやっぱりだめな気がする。

・・・とえらそうに語ってしまうわけだが
当のかわいいチップさんは顔半分かさぶただらけだけれど
とっても嬉しそう。かさぶたはちゃんと直るし、脂肪もとれて。
ふふ、「あー私顔に脂肪があってだめだわ」と悶々と思っている人よりは
すっぱり脂肪をとって晴れやかに生きている人と一緒にいるほうが楽しいよね。
あーそれにしてもそれができてしまうチップさん、レスペクト。

チップさん、私の足見て一言。「あらーあなたの足もかさぶただらけね」←バイク事故
・・・私のは、かさぶたが直っても脂肪はなくなりません。あー

関係ないけれど、ちょっとぐっときた本日の一言。By ガブリエル・シャネル
「香水のつけない女に未来はない」

Do you agree?とかそういうニュアンスじゃなくて
どんと言い放ってしまうその強さにぐっとくる。
来週は、しばらく放ってあった香水をつけて仕事にいくことにしよう。

女はやっぱりきれいなほうがいい。そして女は「女らしく」あっていい。
めめしい、んじゃなくて、かわいらしい、じゃなくて
そこの微妙なラインをわかっていただければいいのです。
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by miomiomiomion | 2011-11-05 22:39 | かるちゃー

ラオゲイ事情

お隣の国ほどアカラサマではないのだけれど
ラオスにもゲイ人口が結構いる。
保守的なお国柄もあってかパブリックにアピールするような
市民権を得ているわけではないけれど、別にタブーになっているわけでもなく、
ごはんを食べたり、遊びに行ったりして、全然迷いなく
「僕のボーイフレンドがさー」
みたいな告白を「うちの母親がねー」みたいなノリでするのである。

ゲイの人は、目つきや手つきをみているとわかる。
エレガントなのと、美に対する意識が格段に強いこと。
あとディテールとしてピタピタのTシャツを着るとか。靴がとがってるとか。
筋肉が重要とか。ま、人によるけど、ある種の華やかな「匂い」がある。
唇をピンクにする手術を受けた写真を見せてもらったときは
全身鳥肌だったけれども。うーん、こういう痛い痛い思いをして実現するのが

ピンクの唇

ってところにちょっと目からぽーんとウロコがを飛び出しちゃう。
目が大きくなるとか鼻を高くするっていうんじゃなくて、
唇をピンク、うーん。変化球。そこくるか、という。

自分のもっている「常識」ってのが
いかに狭くて偏ったものかということを
ゲイの人たちといるとつきやぶられる。
それが自分の常識にすぐ吸収変換されるわけではないし
じゃあ私もやってみよう♪と思ったりはしないけれど、
そういう人がいて、考え方があって
その人のパーソナリティーとか存在が魅力的だと、
人間に対する理解の枠が広くなる。

昨日は、10数名中ほとんどゲイで
ゲイじゃない人は彼女持ち(しかも彼女が超美人)か
スーパーおぼっちゃまという会合で
楽しい時間を過ごしました。私なんか超マイノリティーで
普通すぎるんだわ。そこで個性を競う必要はないけれど(笑)

なんかもう、みんなごはんとりわけてくれるし、ビールついでくれるし
気が利きすぎなのがすごい。おかしかったのが、
ちょっとあとからスーパーキュートな仲間の一人の彼氏がきたときに
その場にいたゲイの方々の一斉に「きゃー」という(実際音にはならない)心のざわめきが
確実に聞こえてきて別に友達の彼氏だから、
具体的にどうするってわけじゃないんだろうけれど
みんな上目遣いで、超絶アピールするのを見て、
肉食、というのはこういうのをいうのか・・・と冷静に分析をする私がいたり。

テレビのパーソナリティとか、開発関係(同業者!)、銀行マンとか
ホテル経営とかみんな実力あっておしゃれでキュートなんだけど、
Eligibleで若い男がこんなにゲイだから、
まっとうな独身女性が余るんだよ…
と毒づいてみたりとか。

日曜日なので、クラブは行かないで帰りましたがそれで12時過ぎ。あらら
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by miomiomiomion | 2011-10-23 23:59 | かるちゃー

よい人ウイルス

10月10日からセキュリティーガードをつけた。
3交代の24時間・7日。ずーっとセキュリティーガードがつく。
最初にきたのは、どうみても17歳くらいにしか見えない「少年」
私より身長が低くて、やせていて、しかもシャイ。
なんかあっても、私を”守ってくれる”ようなボディーガードにはなりそうにない。
というか、なんかあったら私が助けてあげなくちゃだめそうなかよわい感じ。

次の日からいないから、たまたま来てた監督格のおじさんにきいたら
「彼は病気になってこられなくなった」だそうで…

で、今は朝は長い髪の女の子
昼間は、人のよさそうなおじさん
夜は、かわいらしいお兄さん
のローテーションで回ってる。
どの人も全然強そうに見えないが
にこにこしてとっても感じのよい人たちだ。

ラオス人って
もともとマッチョでムキムキな怖い人いないので
とりあえず”人がいる”ってことで
悪い人は来ないらしい。
で、UNDSSのセキュリティーブリーフィングでも
「House break in(家宅侵入)が増えていますが刃物をもつような
ケースはほとんどありません」とのこと。
特に私の住んでいるあたりはオーナーが
地元の有力者なので、悪いことをすると足がつきやすいから
大丈夫、という裏の情報もあり、あんまり心配はしていない。
(というか、今私のうちなんも高価なものないし。テレビくらい?)

うちのまわりのセキュリティーガードが集まって
夜に一緒にごはんを食べていたりしてとってもほほえましい。
しかしもともと悪い人がいっぱいいるような国でもないので
セキュリティーガードってのはすごく暇そうなのだ。

で、この夜担当の男の子、自発的に庭のそうじをやりだした。
朝の5時半に水の音がするから窓から覗いたら、庭木に水をやっていた。
週末に音がするから一階に下りたら、窓を(外側から)拭いてくれていたり。
セキュリティーだけだと一ヶ月のお給料が60ドルくらいなので
小さな仕事をやってお小遣い稼ぎをするのはよくあることらしいけれど
こういう心がけをちゃんとできるというのは心憎いではないか。

ということで、ありがとうをこめてちょっとチップを渡した日、
家のほうきとごみをいれるバスケットが全部新しくなっていた。
なんか、ちょっとじーんとしちゃった。

でそれと別に感動したのが、
バイクの向きが、朝になると必ず頭がゲートを向いていること。
だいたい帰ってきてそのまま庭の方向にむけて駐車しちゃうから、
そのままだと朝バイクを180度動かさないと出られない・・・
のがこのガードのお兄さん、鍵がかかっているバイクを
うんしょっと動かしてすぐ出られるようにしてくれていたのだ。

なんだかなーこういう小さい、心憎い心遣いをしてくれる人が回りにいると
私もいろいろいい人になりたくなる。
帰りに焼き鳥の差し入れをしてみたり、朝オレンジジュースをあげたり
小さい「ありがとう」を積み重ねて、
お互いが気持ちよく生きられるのはとっても素敵なことだなと思うのだ。

今日も日曜日のカフェでネットつなげて仕事しようとしたら動かなくて
うちのICTに電話して「どうしたらよいのか」アドバイスもらおうとしたら
10分しないで、”外に出る用事があったからついでに”きてくれたりする。
とにかくよい人が周りにいっぱいいると、悪い人になるのは難しい。

いいことも、いい気持ちも、伝染する。
いいことをしてもらったら、倍にして返す、
そういう気持ちでみんなが生きたら
世の中はどんどんよくなる、そう思うのだ。

社会をよくするのは難しいことではない。
周りの人間に、愛と感謝と心配りをもって生きること。
それが基本だ。
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by miomiomiomion | 2011-10-20 18:09 | かるちゃー
TGIF(Thanks God It’s Friday)なわけですが、
金曜日だけじゃなくて、
一週間まとめて感謝したくなるよい一週間でした。

で、金曜日。今日は隣人のあかちゃんが生まれたパーティと
SSEAYP時代の仲間のあかちゃんが生まれたパーティがあって
アフターファイブがにぎやかでした。

ラオス、子供多いんだよね。誰かの子供が生まれたパーティに行くと
みんな参加者が子供を連れてきていて、
主役の子供は奥の部屋で寝っぱなしで
どこからこんなに湧き出てくるんだ!?というくらい
小さな元気なお子様で溢れる。年齢も結構多岐にわたっているのだけれど、
大きな子がちゃんと小さな子の面倒をみたりして、
途中ママが呼んでお手伝いしたり、ほほえましい場面に出くわす
パーティなのです。

で、結構こういう小さい子供がいるのって30代なわけで、
こういうパーティ行くと同年代が多いねー。
お子はお子で遊ばせておいて、大人は大人で楽しむ空間になっていて、
たまにこどもが「パパー」とかってきて和やかな交流をもって
あとはカードゲームやったり、氷いれてラオビールを飲んだりして
時間が和やかにすぎていくわけです。

女の人は結構シャイでね。英語があんまりうまくない人は特に
私から話かけても笑顔しか戻ってこないのだけれど
男の人はビールとかラオラオ(ウイスキー)が入りだすと陽気でね
英語なんかしゃべれなくてもがんがんラオ語で話しかけてくる。
たまにちょっとだけ日本語がしゃべれる人がいたり。

「ラオ料理好き?」「好きだよー、辛いものラブ!」
「ラオビール好き?」「好きだよー、
ラオビールは世界で一番うまいと思うんだけど」とか
そんな感じで軽いノリでがんがんいけてしまうわけです。(In ラオ語)

でそんなんで
「ラオの男の子はどう?」と言われて、
「えーとえーと」と口ごもってしまう。
しまったその質問は想定していなかった。

不覚!
こういう質問こそが、斉藤教授のいうような「質問力!」を
試される質問なんだよねー。答えとかどうでもよくて、
当意即妙でみんながハッピーになるうけこたえ。
ヨーロッパだったら、その国の(よく言われている弱点をついて)
「理屈っぽくないフレンチ男だったらいいわ」とか
「時間にフレクシブルなドイツ男性ならデートしてもいいけど」とか
「男性はいいけど、天気が最悪」(イギリス)とか
アフリカだったら
「○○(国の名前)に限らず、私はいい男が好きなのよ。
ただ二番目の彼女じゃなかったからね」(挑発的でも大丈夫)
なんだけど、ラオスってさー
弱点知らないし、知っててもそこついて笑いになるのかまだわかんないし
ラオスに限らずいい男が好きという杉本彩的なスタンスって
アフリカの夜が深まった飲み会ならありだけど
(発言として、ってことです念のため)
ラオスだと私の品位を落としてしまうかもー
的な計算がだばばばばばばばーと動き、
結果「えーとえーと」(赤面)→爆笑な流れになったわけなんだけれど、
あー17歳の交換留学生ってんならともかく、
大人になって世界に十分EXOPOSEしているプロフェッショナルとして
このイノセントな対応は負けである。

ということで、飲み会終わってから、
なんて答えればよかったんだろう、と脳内エキササイズ。
日本人の品位を落とさず、ラオス人に悪い意味で赤面させることなく、
ぴりっと知性が光って面白い答え大募集。
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by miomiomiomion | 2011-09-16 22:47 | かるちゃー

世界品質日本人

クウェイトの空港でも、ナイロビの空港でも、ヨハネスの空港でも
ローマの空港でも、中国人に
「小姐!」と声をかけられた。
ナンパ、っていうより「あのー北京行きの飛行機は何時に出るんですかね」的な。
コーヒーショップとかDuty freeとかで声をかけられるから
別に同じ飛行機に乗るってわけでもなくて、
で、「あのー我是日本人なんですけど」というと←大学時代二外ちゃい語
「あ、すんません」っていなくなっちゃうから、
私が中国人でないならまぁ用はないということらしいw

で中国人に中国人にみられるらしい。というのはわかっていたんだけれど
ラオスに着てから、相当数の人に
「韓国人ですか?」と聞かれている。
どうやらここでも韓流流行で、チョグムの誓いだったっけ?
なんかテレビでタイ語カバーでどこでもやってます。
街中でそんなにみかけるわけではないんだけれど
(まぁ区別つかないよね、チマチョゴリきてるわけじゃないし)
サムソンとかヒョンダイとか韓国企業もいろいろ進出しているから
それなりの韓国人人口はいると思われる。

で、外国人(ラオス以外のExpat)にいわれるのが
マレーシア(すごい言われる)
ベトナム
フィリピン
ラオス人

ラオス人に言われるのが
韓国人
ベトナム(目がベトナム人なんだってええー)
マレーシア人
・・・一回アメリカ人?っていわれて猛烈に否定したけど。

・・・で一回も「日本人ですか」って言われたことないんだよ。なぜだ。
色がまぁ日本人の一般標準からは黒いってのは認める。
しゃべっているときに体動かしすぎる、(ジャスチャーね)とか
オフィシャルな場で民族衣装を着るとか
自己主張が激しいとか
売られたけんかはちゃんと買うとか
会話は必ず笑いをとりたいとか
まぁそういう生きる姿勢のコアの部分で
プレゼンテーションが平均日本人値上回ってはいるのは
知ってるけどね、初めて会う人の前でいきなりスパークしたり
とび蹴りしたりはしないからね、
ただ、なんか醸し出す雰囲気が
しょうゆってよりはキムチとかナンプラーなんでしょうかね、私。

Proudly Japanese inspired by world
(世界を駆け巡る誇り高き大和なでしこ)

ってことにしておいてください。希望願望予定計画。

ラオスの人は穏やかであんまり大声で怒鳴ったり
喜怒哀楽を激しく表したりしないので
(しかし市場にいくと結構活気はある)
ここにいる間に、ラオスの女性らしさを吸収するのは
悪くないかと思うんだけれど
結構あのドロドロの道を二けつで女の子が
バイクで走っちゃったり、夜のクラブにいくと
露出度90%みたいな女の子がいるから
そんなあたりのリアルラオにもちゃんと触れなくては。

しゃべる前の基本的なあり方として
どんなへんをどういう風にすれば日本人になるんだろ。
やっぱり美白?
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by miomiomiomion | 2011-09-13 20:59 | かるちゃー

いい人とアジノモト

ラオスに来て一週間。早い。
今日初めて夕食を一人で食べた。
なかなか一人になる時間がないんだけど
とてもありがたい。
ラオスはラオス人も、ここに働いている外国人も
みんなフレンドリーで親切で、本当にいい人たちなのだ。
で、若い人が多い。外国人コミュ二テイも思ったより随分大きいし、
日本語の情報誌(!)まである。

いい人たちに囲まれると、私もいい人になる。
愛も親切も喜びも、伝染する。

いやな人に会うと、いやーな気持ちになるし
意地悪な人に会うと、こっちも意地悪になるもんだけれど
ここにきてから、本当に穏やかでやわらかな気持ちが続いている。
腹がたつことも、いらいらすることも全くない。
ま、まだ一週間だけれどね
とにかく、ここの人の純粋〜な笑顔がすばらしい。
長くいる同僚にいろいろ話をきくと
その奥には、もっと面白い、一筋縄じゃいかない「リアルラオ」
が詰まってるみたいで
ただ、純粋でシャイなだけじゃないみたいなんだけれど
それはそれで、でも邪悪でドロドロした感じでなくて
あくまでつるっとして、ぱかっとして、
メコン川のようにゆるゆると流れている印象。
ここに長く住み着く人がいるのがすごくよくわかる。
快適なのだ、すべてが。

ホテルの人のシャイで心からの笑顔で朝が始まり、
ドライバーさんは必ず5分前にはホテルの入り口に車をつけているし
オフィスにきたら、ラオス人の同僚が
「これうちの庭で取れたんだ今朝」といって小さな緑色のグアバをくれたりする。
一緒にごはんにいくと「歓迎ランチ(夕食)よ」といって
払わせてもらえないし、
フランス人の同僚は、「君がきてくれて助かったよ」といって
どんどん情報をまわしてくれるし、ほかのインターナショナルも
お茶とかご飯に誘ってくれたり、
「何か困ったことがあったら遠慮なく電話してよ」
と言ってくれる。

なんで、こんなにいい人たちばかりなんだ〜〜

机ばんばん!きゃーという気分なんである。
一日が気持ちよく終わって、日記書いて瞑想して
朝気持ちよく起きて、仕事に楽しく行ける。
ごはんもおいしいし、物価も安いし、人もやさしい。
こういう環境だと、私もとてもいい人にならざるをえない。
いいことだ。

明日はホテルをチェックアウトして
ラオス人の友達のお姉さんのうちにホームステイをする。
オフィスから歩いて5分、
お父さんが出稼ぎに出ている
子供2人と犬5匹のおうち。
たぶん私ともしかしてそんなに年齢が変わらない
英語の全くしゃべらないお母さんと子供たちと一緒に
一ヶ月住んで、ラオスに染まってみようか、と。
ソマリアは語学に関しては結構中途半端になってしまったので
ラオスはこれから数年いることだし、
がっつりラオス語マスターする。私は決めた。
ここに4年いるフィジー人の同僚がラオス語をちゃんとマスターしていて、
隣のオフィスにいるドイツ人の同僚もラオス語のクラスをとっていて
なんだかとってもモチベーションがあがる環境である。

で、家探しなんだけれど
ますますわけわかんなくなってきた。
川沿いはいいけど、蚊と洪水の心配がある。
広い家はいいけど、一人ではもったいない。
狭い家じゃ、それはつまんない。(しかしそもそも家はどれも広い)
暗い家は困るけど
広くても家具がなくても困る。
1000ドルで結構いい家があるんだけれど
350ドルでも結構いい家がある。
オフィスから近いのも、
市内から近いのも、
隣人が魅力的なのも
とにかく
選択肢があればいいってもんじゃないってことがよくわかった。
人生を豊かにするより混乱させる。
あーもしかしてこちらのほうがよかったのに、
とか思ってしまったら困るじゃない?

ラオスのお金は100キップが一円計算なので
ただ単に00をとれば、日本円と同じ、と考えると結構わかりやすいんだが
それでも、ホテルの宿泊代金が「2million」とか言われるとちょっとたじろぐ
(7日分で2万ちょっとだから全然リーズナブルなんだけど)

クリーニング 1キロ/1万キップ

とかもちょっと出しにくい。ホテルで洗濯すると
それはそれでズボン7000キップ、下着3000キップ、
シャツ5000キップ、
とかだから全部まとめて出しちゃうほうがいいんだけれど
洗濯物一キロってどんな量?

あと楽しいのがスーパー
タイとか韓国からの輸入品が結構はいっていて
日本にないような
ポッキーライチ味、とか
プリングルス韓国海苔味とか
ポテロング、ジャパニーズカレー味とか
素敵すぎるお菓子がいろいろある。
せっかく、アフリカの大地で
ほぼ間食ゼロで、質素でオーガニックに
鍛え抜いた体があっという間にやられそうである。
新鮮な食材も多いから自炊は楽しそうだが、
なんせ外食が安いのがやばい。
家でスパゲテイミートソースとサラダを作るくらいなら
外でラオ焼き肉を食べたほうがよくないか。

お、やられそうといえば
ここの国の「味の素乱用」には一言ものもうしたい。
ナショナルフードともいえるパパイヤサラダとか
ヌードルとかチャーハンとかありとあらゆるものに入ってる
「味の素」。
「これをいれないとうまくないよ」と平気で料理人に言わせてしまう
悪魔の調味料である←言い過ぎ
味の素っていれるとしても”隠し味”程度であるべきなのに
なんか大さじ5杯くらいどばどばといれてるので
スーパーにも味の素1キロパックとか3キロパックとかあるのだ。
情報誌にも「スローフードにも使われる味の素!」みたいな
記事があるんだけどさ、スローフードに味の素って絶対反則よね。
ちゃんとラオ語のフレーズ集にも
「味の素をいれないでください」という文があるんだけれど
トライしてみても、わかられたためしがない。
ラオス語、中国語みたいに音があがったりさがったり、
山になったり、谷になったりして意味が変わるから
その辺の微妙なところをちゃんとやらないと長い文章だと
全然違う文章になってしまうのだ。
「かーるーなー ばーさい ペング ぬあ」なんだけど
ペングの発音が絶望的に違うらしい(何度も直されて結局OKがでない)
そうなると最後の
「ノー MSG アジノモト」である。これだとわかってもらえる。

そんな感じで徒然なるままに日暮らし心にうつりゆく
由なしごとをそこはかとなく書き綴った
ラオス二回目のエントリーを終了させていただきます。
コープチャイ ライライ(どうもありがとう)
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by miomiomiomion | 2011-09-01 00:43 | かるちゃー

かわいくない女

私は、ブログとメールは長いんだが
いわゆる「携帯メール」ってものを基本やらない女である。

その理由

1.打つのが面倒。間違えて打って、消している間に変な単語がはいったりして
収拾つかなくなってあきらめてしまうこと多数。
2.面倒な割に大したことが言えない
3.高校生の恋愛初期ならいざ知らず
わざわざショートメッセージで伝える理由がない

今日誕生日とか歓送会とかいろんな理由があって
9人の年下男子と1人の年上男性(62歳元自衛隊)という
非常に恵まれた環境でごはん&カラオケをしたわけなんだけど
ウキウキするってより
その何人かと携帯メールの話になったときに
その

かわいいメールっぷり

に心底ド肝を抜かれてしまった。

昔南スーダンにいたときに
女子がトイレに行くと結婚ができないと
言われた次くらいに人生で驚いたよ、いやまじで。

ちなみに彼らは全然「草食男子」なんかではなくて
みかけも女っぽいことなんてなんもない
普通にいけてる今な若者である。

男同士でメールをするのに
お疲れさま―(上気した顔)
昨日はいろいろごめんね(コアラ)
全然急いでないから(ピース)
外で待ってるよ(ニコニコ)(キラキラ)

とかそんな感じなんだけど。
で、女の子に書くときはそれがさらに加速して

●●ちゃんがいなくてさみしいよ~(もじもじ)
今度来たら絶対遊ぼうね(握手)
毎日暑いけれど、体に気をつけてね(スイカ)(キラキラ)(右に左に動くペンギン)

もうさこれ、会話のスピードいちいち絵文字で遮断されるんだよね。
考えてみてよ

元気?(しゅわっち)
私はすごい元気(サタデーナイトフィーバーポーズ)
毎日暑いね(うちわでぱたぱた)
でも頑張るよ(筋肉モリモリ)
そんな会話する人いたら、うざくない?
なのに携帯メールではそれが奨励される不思議。

百歩譲ってAKBのブログがこんなんは許せる。
女子高生が女子高生にデコメ出すのは
時間だけがたっぷりあるかわいさを演出したい年頃の愚としてありえる。

しかし、今の19歳とか23歳とか29歳(しかも男)ってのが
ふつーに仲間と会話するのにこんなにかわいいんだ。
時代は変わるなぁ。

ちゃんと彼らなりにルールがあって
年上には(年上の方から絵文字入りでメールが来ない限り)
絵文字は乱用しない(でもちょっとは使う)とか
気になっている子と普通の友達には絵文字に差が出るとか
あるらしいんだけれど、なんせ
「絵文字が入っていないとメールが怒っているみたいに感じてしまう」
という29歳の一言に、真性日本人気質を見るのである。

なーるーほどねー外国だって絵文字あるけど、
LoL(爆笑)←しかしこれは略語で正確に言って絵文字ではないとか
:)(スマイル)とか
:P(べろ出し)とか神経逆なで系である。
日本みたく、”お辞儀”とか”ピース”とかない。
右と左に動くペンギンもない。

「先帰ってて」とだけ書いたら、怒ってるのか、あきらめてるのか、わからないが
「先帰ってて(お辞儀)」とかあるとまぁ丁寧な感じはしなくもない。

何かあるかもしれないからメルアドを教えていわれて(何かってなんだろう)
(まぁあれだけ散々言ったから)絵文字マスターの人から
超控えめなメールが届いてておかしかった。
それでも絵文字は2つ重ねが基本なのね。(スマイル)(ピース)

細やかでおしゃれで、優しくて
日本男児なかなかいいんですが、
彼らよりも女らしくならねばならぬ日本女子は大変だ。
携帯メールの題名に件名そのまま入れて終わらせてしまう
私は女子力欠如どころか人間失格かも。

男の子にうけるメールテク、みたいな特集があったりするわけですが
男女の機微を紡ぐのはテクじゃなくて、ハートなんだよと思うわけだけれど
逆に、仮に興味をひかれた男性がいたとしても
最初に来たメールに絵文字が乱用されてたら、
絶対沸点さがりそう。
男はノートの切れ端に殴り書き、くらいがいいんですけど。(いつの時代だよ)

まぁ老若男女、人間関係の維持に携帯が大きな割合を担っている21世紀、
赤外線もできない私は恋のチャンスを逃してしまったりしてしまうのかもしれませんが
そもそも私、個人携帯が父親の携帯だという時点で、
日本では不戦敗なんである。

私が日本にいないときは私の個人携帯は
父伸一がでますんでよろしく。
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by miomiomiomion | 2011-06-30 23:10 | かるちゃー