世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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<   2010年 05月 ( 20 )   > この月の画像一覧

休暇総括

28項目休暇課題

1.卵ごはん専門店に行く
2.Sigma 0.5ボールペンを買う
3.包丁を買う
4.BookOffに行く
5.S君&ADM会@上野
6.親を旅行に連れていく
7.Mさんに会って、ボディマッサージに行く
8.所沢で墓参り&足もみ
9.T先生に会う
10.玉川上水を走る
11.阿豆佐味天神社に行く
12.銀座ファンケルでBodyチェックをし、健康講義を受ける
13.アバクロとForever21に行く
14.エストで肌診断をする
15.脱毛をする16.歯のホワイトニングをする
17.電子辞書とデジカメの水中ケースを買う
18.一眼レフを修理に出す
19.家族食事会をする
20.アナスタシアで眉を整える
21.縮毛矯正をかける
22.T高校で講演する
23.ハバネロの黄金比を食べる
24.Kと会う(一日目泊まる)
25.御岳山→つるつる温泉→炭火焼
26.国際免許を更新する
27.シティバンクでお金の相談
28.「悼む人」を読む

22.5/28

親との旅行はまたも延期。
でも、今回は一緒に時間をたくさん過ごせたのでよかった。
一緒にジムも行ったし(←家族でw)、ごはんもいっぱい一緒に食べられたし。
御岳山と温泉コースは、前日の飲み会で力尽きてしまい、
一日読書会に変更。「悼む人」の代わりに曽野綾子の「残照に立つ」を読む。
暗~い話を、曇っ~った日にどよ~んと読む素敵な一日。
食べたいものもほとんど食べたし(ハバネロ黄金比は買っただけで実は食べてない)
今回はあんまりいろんな人に会えてないんだけれど
いつもはそれで、やらなくちゃいけないことが流れるから
今回はそれでよしとしよう。
会えなかった人も今度会いましょう。
BOOKOFFには行ってないんだけれど、Amazonで買いためておいた雑誌とか
中古本が相当あって、トランクが相当重い。
「悼む人」を明日空港で買おう。
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by miomiomiomion | 2010-05-31 22:02 | 旅の記録

Forever24

今日は銀座デー。
銀ぶらじゃなくて、銀ダッシュ笑

新宿で、これからサモアに派遣されそうなK君とラーメンを食べ、
コーヒーを飲み、銀座へダッシュ。
今日は2時からファンケルで

美肌を作る油の摂り方

レクチャー。ファンケルのお姉さんたち(というか私より年下だろうが)は
黒髪美白率高く、感じのよいさわやかな女性が多くて見るだけで癒される~←おやじ?
そして、こんな日曜日に銀座にレクチャー受けに来る女の子もお嬢率高し。
ファンケルにはいつも肌と健康診断に行くのだけれど、
一年ぶりに行った今日も
「前にいらしてましたよね、どこか変ったところにお住まいじゃありませんでした?」
(にっこり)。
ええ、変ったところに住んでます(にっこり)

今日は、いつもは20分のところ、40分かかるスペシャルアナライザーコースを受けて
顔の深層写真をとって、これからしみになる潜在色素とか、しわの数とか
いろいろ教えてもらう。

私しわの数右2、左0

肌年齢24

すごくない、私?

しかし私色素沈着総面積113

肌年齢39歳

ががーん。

まぁ紫外線をたくさん浴びてる肌だから潜在しみ要素はあるんだわ。
美白というかUVケアちゃんとやんなきゃ。

続く健康コースは全く問題なし。
骨密度も(20歳平均と比べても115%も高い)
筋肉も、体脂肪率も何も問題なし。というか
一年前に比べて、体重と脂肪率が減って、筋肉量アップ。
バレーボールとランが効いてる模様。

銀座に行かれる方ぜひ、行ってみてください。
お姉さんも清楚で素敵だし、肌の状況とか健康状況が無料で詳しくわかって
無理やり買わされることもないので、私毎回日本帰国時に行ってます。
3階のファンケルラボです。

それから話題のForever21に。
格式高い?松坂屋が完全に109化してしまいましたね~
なんていうか、敷居がぐぐぐーとさがって
若い人から100ショップにいそうなおばちゃんから
カルティエやティファニーの紙袋をもった高そうなお姉さんまで
なんだか玉石交混な感じ。(私石)
クリスマスのディズニーランドも真っ青の
前が見えない長い試着の列に一瞬めげそうになりましたが
頑張って並び、私もショートパンツを2つと型の出た黒のロングドレスと
ミリタリーなタンクトップを買いました。
しかし、全ての活力をここで使い果たしてしまい
アバクロに行くのをあきらめました。
まぁアバクロは全体の思考的にも服の趣味的にも値段的にも、

ブログのネタになるだけだ

な気がしてましたので、まぁ無理していくこともないかな、と。
うつみ宮土理のけちょんけちょんコメント読んでちょっと
視察してみたかったんだけれど。

というわけで、本日の収穫はソマリアで使えるとは思えない
ショーパンと肩出しドレスと肌年齢しわ部門24歳(そして恐怖の潜在しみ)
といったところでしょうか。
都会の毒と人ごみにあたるのもたまにはいいですね。
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by miomiomiomion | 2010-05-30 22:26 | 旅の記録
休暇中ではありますが今日は某都内の高校にて
一年220人ちょっと相手に講演してきました。
お題は

前線勤務国連職員:
携帯を捨てて世界に出よう

表題は若干寺山修二のパクリというか進化系入ってますが
内容はオリジナル。しかし、横浜、神戸、北海道と続く4つめの高校講演で
それなりに質もあがっているかと自画自賛。
しかしいつもながら、時間が足りん!

いやー若い人相手に話をするのって楽しいね。
私も若いんだけれど←つっこみ不要
15歳を目の前にしたら文句なく若くない。
なんていうか、肌のつや感ってか、物事に向かう視線のまっすぐさとか
悩みのかわいらしさとか、あーもう私はこの時期を通過してしまった
セピア色過去形な気づき。いや、今の15歳と同じでも困るんですが。

私を呼んでくれた先生がまた熱~い同世代の友達で、
同じ大学に行ってながらまったく大学時代は接点がなかったんだけれど
この前の帰国時に探検部の同期とともに一緒に山に登った時に知り合った
とにかく私と同じ勢いで、同じ深さとエネルギーでしゃべれる男の子、
稀有。非常に稀有。
私より頭のいい人はそりゃほかにもいっぱいいるんだけれど
彼の物の見方とか、人をつなげるエネルギーとか、話すときの語彙の選択とか
やりたいことすべてやっちゃうExtraordinalyなフットワークの軽さとかとにかく、
共通平行ポイントがたくさんあって、
もう30分で2時間分の内容がしゃべれる人。
会って二回目なのに、がつーんと本題に一気に入れる快適さ。
教育論とか、好きな本とか(10冊中6冊がかぶる)、自分の学生時代のこととか
とにかく旧知の友人のように怒涛のようにしゃべれる人。
ちょうどたまたま先に
「うちの高校で講演してくれない?」って話がきて
タイミングがよかったんで、ひきうけたわけだけれど、
こういう自分の考えを若い人に話させてもらえる機会というのは
本当にありがたい。
笑いがでるポイントとか、高校生の反応とか楽しみながら
私も自分の課題が見えたり、「ああ、こういうことを考えてるんだ」と
新しい気づきがあったり、とにかく世代も環境も違う日本の若い人と
接点ができるというのはとても貴重。

今回は笑いは狙い通りに出なかったんだけれど、一年生ということもあってか
とってもまっすぐな反応をいくつももらって、たぶん220人のうち、
こう何かを感じてくれた人口が1割ぐらいいてくれたらいいなと思う。
みんながみんな国連職員を狙うとか、外国に出るなりしなくてもいいわけだけれど
物事の見方とか、明日への姿勢とかそういう基礎体力をつける部分で
今の私が伝えられることがいっぱいある。
パブリック・スピーキング、いろいろエネルギー使うけれど
これから大きく何かにつながる可能性を秘めた仕事というのは楽しい。

3時20分に終わって、ぎりっぎりの6時半までがっつり
高校にいてしまいました。
もう私はこの時代は終わってしまったわけだけれど
高校時代も楽しかったし、それに続く今もとても楽しい。
大人になるのも楽しいぞ、と大人の私たちが身をもって示して行くのも
私たちの使命だと思うから。

こういう次の世代に向けた発信ってのは
これからも積極的にやっていこうと思う。
ソマリアで小さくまとまっちゃだめねー
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by miomiomiomion | 2010-05-26 23:20 | お仕事

重い軽食

というわけで無事に実技も理論も終え、
Emergency Medical Aid First Responderになりました。パチパチ

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体重120キロ、身長197センチのフィジー人同僚の隣で小さい一番後ろ右のが私

ご褒美にというわけではありませんが
1か月のソマリア内勤、一週間の集中訓練の後
目指すは

出会いは億千万の胸騒ぎ~まばゆいくらいに
エキゾチックーな

Japanであります

いやっほー
1週間と1日の弾丸予定。
車検ならぬ、人検帰国。
髪の毛伸ばして、眉を整えて、肌診断して
歯を白くしてこようと。
ビックカメラのポイントの期限が迫っているので
水中で使えるカメラケースと電子辞書を買い、
国際免許証も更新しなくては。
やることリストに27もあります。
今回は基本飲み会は仕分け対象。(遠隔から来る友達と2つ限定)

ドバイ発のエミレーツ、早朝3時半発で
軽食が4時半という恐ろしいタイムテーブルですが

軽食(Light meal)
衣をつけた揚げカツにしっとりと炊き上げた日本米、
オードブルはソバ

全然軽食じゃないし

ソバだけ食べて、カツは見ないことにしたのですが
ソースをなめてみたら、これまた、甘辛というか
名古屋風のうまさに深みとコクのあるソースで
ためしにカツをかじってみたらそのあと記憶がありません。完食。

ま、ほらドバイ時間で早朝4時半ってのは
日本時間で朝の9時だからね、
先取りで時差ボケ対策なわけ。

で、日本帰国が午後6時。まるまる24時間かかる寸法。
そのままリムジンで新宿に出て、
琵琶湖若旦那と観光業界ドンと横浜ナイチンゲールとともに
八海山でスタートする日本滞在。
いや、魚がうまい、酒がうまい。話がうまい。
夜の第二部は初対面の池面美白皇子が登場し、
朝の6時まで語る夜。
朝起きたら、トイレでした、ってか
せっかくちゃんとベッドあるのに
ホテルの部屋のトイレで寝る私って一体・・・
まぁ居酒屋のトイレよりはいいか。

本日はアナスタシアの眉サロンで眉を整え
(確かにきれいになったけど、ナイロビで200円でできる整眉が
5000円もかかるのが日本)
新宿のヘアサロンで、髪の毛をさらさらにしてきました。
とりあえず、ぱっと見、日本仕様に変換完了。

日本暑いって聞いたのに、寒いんですけど。
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by miomiomiomion | 2010-05-25 23:13 | 旅の記録

点滴実習

家に帰って、おかあさ~ん、今日はこんなことやったよと言う小学生よろしく、
母親代わりにブログに書く。

電話で「今日も君がいなくてさみしかったよ」と言ってくれる彼に

それがさ、今日人の腕に針刺しちゃったよー

と一番最初に伝えたい完全非恋愛体質。こんな彼女でごめん。

というわけで、明日はテスト。
今日は、10種類の野菜を刻んで
(セロリ、じゃがいも、にんじん、黄ピーマン、ブロッコリ
にんにく、しょうが、唐辛子、たまねぎ、トマト)
カレールーでグツグツ煮て、
やぎのチーズを牛乳とバターで味付け。
玄米で。

なぜ昨日、辛ラーメンを大文字にしたのか
全く意図不明。

煮ながら教科書をめくる。
今日は12時前には寝よう。
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by miomiomiomion | 2010-05-19 22:34 | お仕事
閑古鳥が住んでいた日本語辞書が大活躍ですが

defibrillation→除細動
cavitation→流体管壁に低圧力の泡が急激に衝突し、管壁を侵食し、
材料の亀裂・破壊に発展する
perfusion→かん流

・・・・・・要するに、英語の問題じゃない(汗)ヨン様~

今日は
骨が270度に曲がっちゃった足とか
骨が肉から突き出ちゃった腕とか
動脈から血がドクドクでるビデオをみました。あがー

どんな環境においても

平静を保つこと

が重要。←繰り返される

本日習ったこと抜粋
爆発か何かで手(や足)の一部がちぎれてしまったら
ちぎれた部分を洗ったり、綿で包んだり、氷に直接さらしてはダメ。
ビニール袋かサランラップに包んで、
それをやわらかいモノ(タオルなど)で包んでから
クラッシュアイスで冷やしましょう。
パッケージには負傷の時間と被害者の名前を書き(混同させないため)
直接、医者に渡すこと。

実用的~。そんな手の一部が飛んでしまった場所に
サランラップがあるのか、というつっこみはおいといて。
銃で撃たれた場合は、すぐ自分の手か、
相手に意識がある場合は相手の手で傷を覆う。
相手に意識がある場合は、咳をしてもらい、
その咳が終わった直後に傷の手当てをすることで
傷に空気が入るのを防ぐ、とか。

いやいや、このトレーニング、すごい面白いです。
授業とか講義とか薄暗い部屋でプレゼンテーションとか見せられると
すぐ眠くなる私も、全く眠気を感じません。
ま、そりゃリアルスプラッタな映像みて、寝てられないっての。

教科書の最後の項目は

Child birth

へその緒が母体に絡まった対処法とか
陣痛が始まったらどう手伝うかとか
そういった内容。

とりあえず、ナイロビに出てますが
夜は一目散に家に帰ります。

今日は雨が降って寒いので野菜を山盛りいれて

辛ラーメン
それとツナとルッコラとにんにくのサラダ(まぜただけ)を
ゆず胡椒ドレッシング(しょうゆとごま油とゆず胡椒をまぜただけ)。
さささと自炊。とりあえず栄養と炭水化物はとれてるから可。
ビールを飲みながら、勉強開始。それくらいは許されるよねー

それではまた
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by miomiomiomion | 2010-05-18 22:19 | お仕事

試練の道

アイスランドの噴火で延期になってたトレーニングが
本日から始まりました。

いきなりどどーんと2冊の厚い本を渡されて
「これを今日、帰ってから2回は毎日読んでください。
100ページの教科書の全範囲から出題されますので
毎日勉強しないとテストに受かりません」

どどーん

どどーん

戦いの火蓋は切っておろされた!

こういうシチュエーションは燃える。
一週間限定で学生。
ホテルに閉じこもって(夜はうちに帰ります)
実習+講義。 今日一日だけで小テスト3回もあったけど
私怒涛の集中力で全て100点。

なんか講義の仕方もミリタリーっぽい
軍事病院っていうか、ERからおしゃれなところを一切抜いて
参加者を軍人にした感じ。
女性は3人しかいなくて、私以外は女医と栄養士。
男性も、緊急輸送機のパイロットとか、モガディシオのセキュリティーとか
なんか素人じゃないんだわ、空気の張り詰め方が。

インストラクター「3S!」
参加者「Safety, Scene survey, Situation!!」←大声で
インストラクター「死の兆候は!」
参加者「脳死30分後、瞳孔が開きっぱなし、体が紫になる、
心臓音が聞こえない、押すと眼球が凹む! 」
こういうトレーニングは専門用語は多くて参るね。

Cardio Pulmonary Resuscitation(Cardioしかわからん)
hemorrhage
Asphyxiation
defibrillation

とか何。

だけじゃなくて略語も多い。BSAとかPPEとかOPAとか何。

とりあえず帰ってからきちんと確認しようと
蛍光ペンで印つけるわけだけれど
まっピンクよ、私のノート。

とりあえず今日習ってへーと思ったこと
①全人口の3割は結核菌を潜在的に持っている
②B型肝炎は予防接種で9割防げるが、C型肝炎はそれがない
③死ぬと眼球の弾力がなくなって凹む
④一回の呼吸で吸い込む空気の量は体重x10ml。酸素の含有量は空気の20%
吐いた息の酸素含有量は10-15%
⑤心臓マッサージをする前に子供とおぼれた患者に対しては5回の人工呼吸する

とりあえずこのトレーニングをちゃんと終える(&テストに受かる)と
Emergency Medical First Responderとして活躍できるそうで。
地雷・爆弾爆発の被害者の手当てと銃に撃たれた場合と車の事故と
蛇にかまれた処置などたいへん、実用的なトレーニング。
実用になったら怖いけど
教科書見るとすでに怖い写真だらけ。
ちぎれちゃった手とか、痙攣起こしている心臓とか。ひょ~

・・・が、がんばるぞ。これから例の100ページの教科書読んで寝ます。
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by miomiomiomion | 2010-05-17 21:19 | お仕事

自分探しの模範解答

90年代最後から流行語をもはや通りこして、定番になりつつある
「自分探し」なる言葉のうさんくささがどうも気になって
各所で

「自分なんて探してもどこにもおらん!自分というものは作っていくものだ」

と主張してきたわけだけれど、
まぁ私だって考えてみれば大学入学から28で
まともに「これからずっとこの道でやって生きたい」と思う定職につくまで
「恋をしていたのよ」のフーテンの寅さんよろしく
世界各地をぐるぐるまわって、相当いろんなことやって
いろんな人に会って、自分の適性を拡大してきた時期は
まぁ平たくいって

自分探しの時期であった

といえなくもない。でも、そんな自分をみつけたいなセンチメンタルな心意気じゃなくて
世界を見たい!自分の力でどれくらいいけるのか?みたいな
とりあえずやってみよういけいけごーごーな開拓者のスピリットだったんだけれどね。
94年に最初の1人旅で、八丈島行って、面白い出会いとおいしいかわはぎがあって
95年に最初の海外1人旅で中国に行って、「おお世界にも出られるジャン」と
乗った調子と勢いで15年たった今はソマリアくんだりまで流れてきたわけだ。
これは仕事だけれども。
やりたいことをちゃんとやってきたから、年をとったことに後悔はないし
年をとることに恐怖もない。

で、気がつけば周りの同世代は結婚して、かわいい子供が生まれて
でもそれはそれで、そのなりに悩みも考えるところもあって
メディアは勝ち組だ、負け犬だと国民を面白おかしくカテゴライズするけれど
個人のレベルではもはや、何をしてれば幸せだ、
なんていう絶対的な価値観が存在してないのは多くの人がわかっている。
私もネタとしては使わせてもらうけれど
決して自分のこと「負け犬」だとは思ってないし、「勝ち組」だとも思ってない。

もはや仕事か家庭か?じゃなくて
どういかに自分のキャリア(仕事だけじゃなくて、自分というもののグレードを
あげる作業も含めて)と家庭を両立するかという問題に
社会全体がシフトしてきている。
専業主婦だからって、毎日カルチャークラブとか奥様友達とお茶会、テレビで
プラプラしている人なんて古今そんなにいないだろうし。

というわけで20代のピチピチな(←死語)悩みがぽんぽんあふれ出てくる
青春時代とはまた違った、重厚感のある悩みと将来がかかっている選択に
向き合わざるえない30代の女の子(注*おばさんではありません)
だったら共感することが多いはずの一冊を読み終えました。
彼女のいる環境も舞台設定も私の今とは全然違うのに、
とってもピンとくる言葉がいっぱい。
深いことを、軽くおしゃれに言う。できればププと笑えるような
私が文章書いてて目指したいのはこの路線。

Eat, pray, love Elizabeth Gilbert

若くして結婚し、それを傷だらけで脱出した筆者が向かった
イタリア、インド、そしてインドネシア。
そして最後は希望と笑いとちょっぴりの心配のスパイスが
聞いたTo be continuedな巻引きになるのだけれど、
とっても面白い本だった。
何より、このElizabeth Gilbertの軽妙でおいしい筆致がいい。
周りに出てくる人もとってもユーモアと愛に溢れている。

気に入ったフレーズを・・・
(イタリア語を習おうと思ったきっかけの言葉が)
「神の定義、それはThe love that moves the sun and the other starts」
(太陽と星を動かす愛)←すごい素敵な定義じゃない?

Zen masters always say that you can not see your reflection
in running water, only in still water.  So something was telling me
it would be spiritually negligent to run off now, when so much was
happening right now.
(インドのアシュラムで覚醒する経験を経て、そのあとの旅行の予定を変更して
いることにした理由)

Even in the worst tragedies and crisis, there is no reason
to add to everyone's misery by looking miserable yourself
(バリで出会ったおしゃれなブラジル人の女の子の一言。I strongly agree!)

I can never be a vegetarian, no with food like this in the world
(パーティにて。私もおんなじことを常々思うこと)

I have a tendency not only to see the best in everyone but to
assume that everyone is emotilnally capable of reaching
his highest potential. I have fallen in love more thimes than i care to
count with the highest potential of a man, rather than with
the man himself、then i have hung on to the relationship for
a long time (sometimes too long!) waiting for the man to
ascent to his own greatness.
Main times in romance i have been a victim of my own optimism
(彼女がだめんずな理由を自分で分析するところ。笑彼女とはすごい気が合いそう・・・)

To lose balance sometimes for love is part of living a blanaced life
(インドネシアのヒーラーの一言、深い!)

で、これだ。

I was not rescued by a prince; I was the administrator of my own rescue
(私が危機に陥っていたときに)助けてくれたのは王子様なんかじゃなかった。
いつだって自分が自分のレスキューの管理人だったのだ。)訳が下手ごめん。

自分探しって自分が納得するまでいろいろ歩き回って
結局ここにいきつくんだと思う。そう、青い鳥とおんなじで最初っからはたぶんきがつかないこと。
外に出てみて、感じて、考えたあとに「気づくこと」

なんていうか、メモ書きをわーっと書いてみただけなわけだけれど、
同世代の女の子のみなさん、この本おすすめよ~。
日本語訳も出てるみたいだけれど、
友達のメールを読んでいるような軽くて勢いのある英語だから
ぜひトライしてほしい。

ちなみに映画化されて、主演がジュリア・ロバーツだって、
それはみなくては!
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by miomiomiomion | 2010-05-15 17:09 | みおの本棚

大雨のち炎天

朝6時に、叩き起こされた。
うちのスタッフがよく使っている車のドライバーが殺された。
誰かが殺されると、問題の背景を探るより先に、
普段押さえ込まれている氏族感の対立が浮き上がってくる。
北と南で相当緊張感が高まっていた中で
朝の8時に、北の知事がやってきてミーティング。
おとといの大雨で水浸しになってしまった村の緊急視察決定。

フィールドレベルだと、
問題→問題解決の話が早くていい。
これが危険度が高い場所になればなるほど、
フィールドの許可→ナイロビの許可→ローマ(WFP本部)の許可
→NY(国連そのもの)の許可
となるので、時間がかかる。
北より危険度高い南部のアダドに食糧配給に行く予定だった
うちのスタッフのミッションはキャンセル。

族の対立、海賊の出現、武装勢力同士の権力闘争、
旱魃、洪水、食糧不作
どうしてこんなに問題が次から次へと起こるのかと思うくらい
問題が目白押し。

先日のミッションも、予定が半分終わらないうちに

「沿岸部から来ている海賊が、国連職員もしくは車の誘拐を計画中」
なる警告が来て、ものすごい勢いでコンパウンドに帰ってきたのだ。

ある意味毎日命がけ。

昨日は大雨、今日は炎天下。

そんなわけで今日は行き3時間、
帰り2時間半かけて、水浸しの村に行ってきた。
装甲車で。(戦車じゃないんだけれど、地雷対応だから
厚みと重みがすごい←中が狭い)
タイヤも空気じゃなくて、ゴムが詰まってるらしい。
(撃たれても、画鋲を踏んでもパンクしない)
乗り心地は決してよくないけれど、安全第一。

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この村では一週間前に一般食糧配給が行われていたので
雨の被害を受けなかった家にたくさんの食糧が”避難”していた。
とうもろこしを乾かしているおうちもあり。

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たまった雨水は、生活用水へ・・・
子どももセキュリティーガードもみんな「生水」を地面からごくごく
飲んでたし、ちなみに出してくれたミルクティーもこの水で作ってました。
(味も色も一緒!)

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ごはんを食べている男の子発見!
この村で100人近くいる子どもが誰も学校に行っていないのだけれど、
ごはんだけじゃなくて、住む場所だけじゃなくて
きれいな水や学校や、少し長い目でみたプログラムも視野に入れたい。
うちの機関は「ごはん」の機関ですが、
ただやみくもに「ごはん」をあげ続けるわけではなく
「ごはん」を使って将来的に役に立つ住民参加のインフラを整備や
学校給食もあるのです。今どうする、ってレベルじゃないのだけれど
村に出て、人に会うと、どんどん貪欲になる自分。
あれもこれもやりたいのだけれど、
まずは本当に今日明日のことを手当てする
「緊急」段階にいるのがソマリア。

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近くの「町」まで歩いて2時間というMiddle of nowhereに住む放牧民たち。
炎天下の太陽でも笑顔で元気な子どもたちが満足な教育を受けられるように
何ができるだろう。←これはユニセフの仕事ですが・・・
今日は、OCHA、UNHCR、ユニセフとうちと現地のカウンターパートとの
共同視察。いろんな機関が一緒に行動して、考えをシェアして、解決策を探っていく。
本当にフィールドレベルの小さい話なんだけれど、
ここで何かできないと、世界中の貧困を解決するなんてとてもできないこと。

明日も土曜日で週末ですが
先日途中で戻ってきた南の難民キャンプの視察をする予定。
セキュリティーが許せば、なんだけれど。
せっかく動ける場所にいるときは、
緊急に週末もホリデーもないのです。

しかし明後日の日曜日からはナイロビ、
先月延期になった上級現場救急法のトレーニング。
少しでも、自分のキャパが上がるように
ちゃんと勉強しなきゃ~!

いざというときと現場で役立ついろんなアイデアと説得力、行動力に
厚みをつけるのに、日々のINPUTとOUTPUTは不可欠です。
勉強って大学や院で終わるもんじゃなくて
むしろそれが終わってからが本番なんだなと思う今日この頃。
日々、勉強。
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by miomiomiomion | 2010-05-14 04:14 | お仕事

陽のあたる場所

人間って強いと思う
果たして私がこの環境で、
たとえば子育てしろといわれたら
全く自信はないけれど
それは今私が子どもがいないからで
それは今私がこの環境にいないからで
何かの流れでそういうことになったら
どうにか生き残るんだと思う

必要なのは、覚悟と意志

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おもちゃがなかったらタイヤを転がす
ごはんがなかったら、お茶を飲む
雨がふったら、太陽を待つ
文句を言わないで、他のことをする

ネガティブな恨みや怒りが渦巻いていない場所では
はっとするようなまっさらな笑顔に会える
底辺の場所で、人間がとても人間らしく生きている

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赤ちゃんを背負って働くママも、心なしか楽しそう
少なくとも決して彼女は不幸を嘆いたりしていない

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彼らがいる現状を容認してしまってはいけれないけれど
少なくともこういう環境で、人が人らしく生きているという現実に
私はちょっとはっとする。

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カメラをしばらく持ち歩いていなかったのは
とにかくやることが多すぎて、
メモをとりながら写真もとって人の話を聞いてというのが無理だったから。
来たばっかりで、「観光客の物見遊山」みたいに思われるのも嫌だったというのもある。
2回3回と訪れて、ちゃんと人の顔も名前も覚えて、少しずつ信頼関係を築きながら
シャッターを切りたい。
私は職業カメラマンではないから、カメラはあくまでサブ。
でも違った視線から見られるのと、
やっぱりいいカメラだといい絵が残るのがいい。
改めて、カメラのスクリーンを覘いて静かにシャッターを押してみると
今まで気がつかなかった人間の強さがそこに現れていた。

これからカメラをもっと活躍させよう。
いい被写体とストーリーにあふれているのに
こっちの腕がおいついていないというのが実に悔しい。
今使っているのは、ニコンのD9000

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帰り際に。

また、来てね

って言われた。
サッカーボールもっていって一日一緒に走り回ったら楽しそう。
南部はセキュリティーガードを増やさないといけないから
視察に出るだけで車とガードで200ドルもしちゃうので
週末にひょいと出られないのが残念。
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by miomiomiomion | 2010-05-12 23:01 | ナショナルミオグラフック