世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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Give me 余裕

自分で好きで選んでやっていることだから
疲れたとか忙しいとかいうべきじゃないわけだ。
が、週末も休日もなく
毎日200からのボランティアの受け入れをし、(昨日は330来るし!)
ニーズ発掘して、その合間に会議があって、
一日がすごい勢いで終わってしまう。
オフィスの閉まる時間は東京より早いのだけれど、
ボランティアさんとか同僚とかと話してご飯食べて帰ったら
もう23時、ということがざら。

達成感がある、というより「ああ今日も無事生き延びた」な感。
何かをやりたければ朝しか時間がないから、朝はいつも5時起き。
今日なんかは4時起き。しかし体のプログラムがおかしくなるのか
なんかのファイルの整理をしていて
あれー●●の資料がないやーどこいったんだろ、と思うことが増えてきた。
(前からなんだけど忘れっぽいのは)
で、見つかったら見つかったで今度はその資料をいれる
元のファイルをどこかに置き忘れているとか
携帯電話もどっかに携帯するとそこで忘れてきちゃうし、
忘れると困るからオフィスにおいておくと
ミーティング終わって45件の不在着信があるし。
納豆を買ったはずだったのに、なぜかところてんだったりとか。
5時半に起きたと思ったら4時半だったりとか。
白髪も増えるはずだよな一カ月。
でもね、毎日温泉入っているから肌の調子は◎。
車の運転も上手になってきた。

今は完全なランナーズハイ状態。

2か月たってだいぶ気仙沼も落ち着いてきた
がれきの山でゴースト感にあふれていた港の周辺も
きれいにかたづいてお店なんかもどんどん開いている。
酒も飲めるし、カラオケもできる(らしい、まだ行ってません)
6月中旬のかつお業再開に向けてコンテナの掃除をしたり
浸水地域の側溝の自治会一斉清掃にボランティアを送ったり
アイデアを現実に変えて問題解決をするわけだけれど、
本当に面白いほどいろんなものがするするとつながってきて
確実に私たちは前に向かって進んでいる実感がある。

人間関係の作り方は完全な外国人の立場でやるソマリアより実はもっと神経を使う。
とてもいい人たちばかりで、でもだからいやだなとか
賛成しかねるなと思うようなことでも
面と向かって反対しないということがあるから、
表に出ていない空気をも読みながら仕事をしないといけない。

1か月もいるとだいぶ人間関係が構築されてきてはいる。
こういう問題ならこの人、というつながりとか
ここにいくならこの人、というつながりとか。
同じ志をもつ、ちょっぴり違った環境で育ってきた「仲間」
年代や地域を超えて、仕事をするこの環境、
たいへんなんだけれど、つくづく私はこういう
「みんなで一緒に何かを作る」現場が
好きなんだなぁと思う。
加えてここの舞台設定。一面に咲き誇るたんぽぽとか霞に包まれる山並み。
気仙沼は本当に美しいところなの。緑の桃源郷というかさ。

自分で全部やろうと思ったら絶対無理。
上に立てば立つほど、きちんと人を采配していかないといけないし、
そういう意味では私はここではそこまで上なわけでないから
中間のところで上も下も見回しながら
駒を3Dで進めていかないといけない。
たまには自分の分野外のことに意見することはあるけれど
自分が表にたっちゃだめで、あくまで裏にいながら
存在感を発揮するということ。

ないのは、時間なんじゃなくて余裕。
というか、明らかに自分のキャパ以上のものを詰め込んでいる今。
キャパ以上のものを詰め込むと自分のキャパって広がっていくのだけれど
やっぱり多少の痛みと努力は伴うわけで。

ブログも日記も写真もとれていないけれど
今は消化するより
どんどんインプットと直アウトプットが必要な時期。
来週は21日ぶりに休暇がとれます。
といっても講義が2本入ってて、友達がきたりして
あっという間に終わってしまいそう。
というか、もう2011年も半分終わってしまいましたね。
なんだろう、このジェットコースターな時間の流れは!
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by miomiomiomion | 2011-05-28 06:54 | お仕事
今日はさ、仙台から来た10年来の友達(たまたま現在同業者)と彼女と一緒に来た
アメリカ人と一緒に夕飯を食べた。
すっごいひっさしぶりの彼女と初めてのアメリカ人と
お酒も入らないのに、被災地の居酒屋という非日常なシチュエーションで
ばんばん語った。とてもいい時間だった。

この彼女の方、2000年に一緒に勉強して
次の偶然の再会が2006年でモロッコ。
2006年 9月3日 組曲モロッコ
で、次の再会が2011年3月。うちのオフィスでこれも偶然。

そんなわけで10年”来”といえど、途中完全に切れているわけだけれど
不思議と彼女とは、時間も距離も感じないで
デコレーションもカバーもかけていないまっさらな心で向き合える会話ができる。
こういう生活をしているとどうしても友人は「過ごした時間の長さ」よりも
「過ごした時間の深さ」で測るようになる。そんな再発見な人間関係なのである。

彼女だけでなくて、日本にきてから次々と展開する偶然の再会。
先日、今働いているところでお世話になっている人のだんなさんが
自分の大学のOBと旅行会社の人を連れてきてミーティングをしたのだけれど
この旅行会社の人が私の知り合いの旅行会社の人の後輩だったり、
先週、内閣府の3者会議で、どうもどっかで会ったことあるなぁと思った人は
2000年に一緒に南極行ったツアーで一緒だった人だったとか、
おんなじミーティングで声をかけられた内閣府のAさんは
2006年に同じ事業で船に乗った人だったとか。
世界はしっかり、つながっている。

世界の端っこにいても、
都心の交差点のまんなかでも、
被災地でも、砂漠でも、飛行機でも
会う人べきには、ちゃんと会える。

人だけではないのだ。
「あーこういうことやりたいなぁ」と
考えたことや、「これがほしい」と思ったことや情報やチャンスが
面白いようにつながったり転がり込んだりする。
波に乗っているときには
必要なものが向こうからこっちにやってくる。

ボランティアが減ってきてるから企業とか大学とかに働きかけようと
思っていると、企業とか大学とか、広告代理店とか自分が昔つながっていたり、
最近会った人からそういう話がタイミングよくもちかけられたりとか
「こういうことをやりたいんだけれど、こんな壁があるんですよ」と話をした
役人さんが、自分のネットワークを使って話をつけてきてくれたり。

自分ができなくても、できる人とつなげられれば
ずいぶんとたくさんのことができるようになる。
人間社会ってのはそういうものなのだ。

自分で全部やらなくていい。

これって自分が努力したから、というよりは
I am on the right time, in the right place, with the right mind
という状態にぴたりとはまったときに
するするするする~と流れ込んでくると言った方が正しい。
で、やっぱりそんな「虫のいい状態」は長く続かないから
またちゃんと定期的な暗黒時代に突入して
自分をちゃんと理解してくれない人と一緒に何かをしなくてはならなかったり
タイミングが悪かったり、何かを置き忘れたり、批判や不満にさらされたり、
まぁそういうローな時ももちろんあるわけだけれど、
ちゃんとそういう時に腐らないで、
3つのうちどれかはまぁそれでもうまいこといったりして
完全にもう四面楚歌なんてことは逆にそんなにないわけだから
適当にお休みもとって、ちゃんと楽しいこともして
頑張っているうちに
またちゃんといろんな波がちゃんとつながって、
「おおおおお」と自分でもびっくりするくらいうまくいったりする。
その繰り返し。

思い通りになるのがいい人生なんじゃなくて
予期しないで飛び込んできたものをどれだけ楽しめるかが肝要なんである。

そんな昔の記憶を温めて今の原動力につなげるできごともあれば
日々日々新しい人に出会えて、自分も全方向に成長しているような気がする。

今の仕事は前線の前線というより、前線サポートで
結構裏方、縁の下度が多い仕事なのだけれど、
全く前例とか、シナリオとかない中で
問題を一つずつ解決しながら、これからを作り上げていく
とてもクリエイティブな環境にいる。
年代とか経験とか背景とか哲学とか生き方とか
本当に簡単にカテゴライズできないいろんな人が
On the right time, in the right placeにいて、
それぞれの”Right mind"をどううまく擦りよせて
面白いものを作っていくかの大共同作業が展開されている真っ只中なのだ。

全然消化が追いついていないのだけれど
今は記録にエネルギーを費やすよりもInput とOutputを
目の前にいる人にぶつけないといけない時期。
ゆっくり回顧録を書ける日を楽しみに、
今はしばらく走り続けようと思ってます。

良質のエネルギーが放出されている今は
いけるところまで行ってみるのも手。よね?
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by miomiomiomion | 2011-05-17 23:33

自分リセット

20日ぶりにOFFをとりました。

いやーさー、本当に毎日ギュウギュウ詰めで、
感じたことや思いついたことを
消化して並べ替えて、展示している暇もなくて
ただひたすら、生きていることに力を注ぐ日々。青春だ。

しかし、こういう生活をしていると
体を壊すか、友達なくすか、精神の方向がずれるかして
自分も気がつかないうちに、空回りする可能性が高いので
非日常から意識的に抜け出て、
自分が「なにものでない」時間を作らないといけません。
緊急援助とかボランティアするとか全国から意識の高い人が集まってくるとか
いう空間はともすると熱くて、楽しくて、なんだかスペシャルで
なんだか「自分もすごい人間になったかのやうな」錯覚に陥りがちですが
日本の将来だけじゃなくて自分のみなりを考えるとか、
ぽっと出会ったすごい風の人だけじゃなくて
自分を支えてくれる隣にいる人に感謝するとか
そういう「当たり前のこと」をおろそかにするようになると
人間ろくな方向へ行きません。

あーもうちょっとやりたいなーくらいで
日常に復帰するくらいがちょうどいいわけです。
ここが日常の人はもうそれは頑張らないといけないわけだけれど
普段とまたちょっと違うので、ちゃんと息をぬかないと
長期戦には耐えられない。
休みがとるのが下手ってのと、仕事熱心というのは
全然イコールじゃないんですが、その辺が日本社会は全般的に曖昧な感じ。

というわけでとりあえず一旦強制終了して、今日は休みました。
5時半に起きて、3週間分の洗濯をして
(というより1週間分x3回使った洋服の洗濯)
朝ごはんをしっかり食べて(納豆と魚とごはんとみそ汁。
オレンジジュースとフルーツとヨーグルト。切干だいこん、
うめぼし、かまぼこ、白菜の漬物)←理想的朝食
ヘッドスパに行き、(開始20秒で記憶喪失)
靴下とマニキュア落としと名刺入れを買い、
眉毛カットと眉のエクステをして
牛タン定食を食べて、
ゲームセンターでUFOキャッチャーをして
(1000円以上投資した末、リラックマのいちごうさぎのぬいぐるみを獲得)
夜は秋保温泉にバスでいくつもりが
日帰り温泉はほとんどが11時~15時で
しかもバスが仙台駅から1時間もかかるということを
調べておかなかったのでいけませんでした。これは次回。

本屋さんで雑誌を立ち読みして、あとは今一緒に部屋をとってる
同業者の友達としゃべって、親に電話して一日が終わりました。
でブログを書いてみたり←今ここ
家計簿というかお小遣い帳というか
何にお金をつかったかを書いて今日は寝る予定。

圧倒的に時間が足りないんだけれど
たぶん一日が37時間あったところで
そうしたら一日にやるべき仕事がそれなりに増えるだけなので
その辺はもう24時間でよかったと感謝して
やるべきことを厳選して、できない分はまたあとでということにして
寝るしかないと思います。

明日は朝ミーティングをしてから
登米市に行って、友人というか元同僚というかにごあいさつして
彼の奥さんのやっているリラクゼーションサロンで
岩盤浴とマッサージをやってこようと
そして泊らせてもらってお嬢さんにも会ってこようと。

そんなわけで全然日常じゃない感じなんですが
私の場合、日常の非日常の境が非常に曖昧というか
ソマリアが日常なのか気仙沼が日常なのか
考えるのもあまり意味がない気がしますので
今日はこんなところで失礼させていただきます。

次回は、もうちょっと時間の配分をうまく切り盛りして、
飲みと語りの比重を減らして自己内省(&ブログ)の時間を増やす予定。
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by miomiomiomion | 2011-05-11 23:27 | 旅の記録