サイバーみおピー
2010年 04月 29日
5時半に起床して、メールチェック始めて
オフィスに行く7時半まで(自室から徒歩20秒)がっつり仕事。
7時半にオフィスに行って、そこでネットつなげて
書き溜めたメールを一気に送信している間に
朝ごはん、ってのがゴールデンな日課なんですが、
今日はたまたまスタッフと話すことがあって、
気がついたら、UNとNGOのミーティングが始まる9時になってた!
お茶も飲まないまま、ミーティングが始まり、
そのあとに国内避難キャンプの新しい登録のタスクフォースの
ミーティングがあって、11時15分前にセキュリティーオフィサーに
「ほら、11時から南政府とのミーティングがあるから急いで!」と言われ、
全く空腹のままで、3つめのミーティングに向かうワタクシ。
今いるガルカヨという場所は、北部のプントランドと中部ソマリアの境にあって
北部と中部は、政権が違うので、車とセキュリティーの警察を途中で
乗り換えないといけないという面倒くさい場所。
で、連絡がうまくいってなくて、国境(?)で、中部側の車が来ていないので
炎天下の中、待つこと20分・・・
一緒に待ってくれている、北部側のSPU(スペシャルポリスユニット)←護衛さん
たちが、一斉にビニール袋に入っているものをモグモグやっている。
「ごはんが食べられないときはこれでごまかすんだ」
という乾燥たばこのようなもの。
「みおも試してみる?」ってんで、
軽~い気持ちで小指の先くらいの小さな乾燥した葉っぱを口にいれてみる
!!!!!!!!!!!!
苦いってのと、まずいってのと、辛いってのと、ビリビリってんのと、
せっかくもらったのに、吐き出したら感じ悪いから
我慢して5分くらい口の中に入れてたんだけれど、
なんせこれが超刺激物で、胃ががーっと熱くなり、
やばい感じになってきた。
あわてて、ティッシュに吐き出したんだけれど、
口の中の胃の中と腹の中にファイアー続行。
「ちょ、ちょっとこれ違法ドラックとかじゃないでしょうねー」
SPU「わかんないけど、みんな食べてるし、食べちゃダメって法律はないよ」
・・・まぁ国際社会に認定されている国家がない国ですから
違法もなんも、法律がないと。ふむ。
超空腹な中に、全く免疫のない刺激物質を入れて、
冗談じゃなくて、体に異変あり。
空腹をごまかすために、かむってだけあって
思考力を全て奪う感じ。ソマリア人が誰でも噛んでるキャットとは違って
(あれは苦いけれど、こんなにハイパーな後味ではない)
即効効果が出る感じ。ブラックブラックガムの比じゃなくて。
・・・でホウホウの態で、南政府のオフィスにいって、
副大統領(政府じゃなくて、日本で言うところの副知事レベルなんだけど、
自己申告で副大統領w)とか
教育相とか情報相とか労働省とかのおえらいさんと会談。
うちのセキュリティーオフィサーがミーティングの口火を切っているときに
ワタクシ、相当やばくなってきた。なんていうか、吐き気がして、体中がほてって、
火照るだけじゃなくて、滝汗が出てきて、むあーと視界が広がるの。
血管が膨張して、一気に血が流れているみたいな印象。それも汚い血。
これは、オランダ(←合法です)で10年近く食べてみたマッシュルームの効果を
大音量にして、もっと不快にした感じ。
あの時のマッシュルームは、食べて20分後くらいからいろんなものが浮き出てきて
目の前の犬がにやーと笑ったり、モナリザのポスターが飛び出てきたり
おかしくて仕方がなかったけれど、今回は、なんも浮き出てこないし、
にやーと笑ったりはしないけれど、いろんな音がクリアに聞こえて、
とにかく変な熱さと吐き気がある。
あわわわ、偉い人のミーティングにこんなサイバーな状態だなんて。
で、なんとか大臣が○○ですが、xxですが、と言っているときに
とにかく、呼吸を落ち着けて、メモをとることに集中しているうちに私の番。
なんか、気持ちが大きくなって、
いつものソマリ語の挨拶もドラマティックに。そして
数ヶ月前の覚えてた分で、今回ちゃんと練習してなかった箇所まで
加えてしまい(口から自然に出てきたのだ)、私の番は無事にクリア。
車に乗って、風にあたっているうちに元に戻ってきました。ぷはー。
1時間の悪夢でした。というか、慣れないものは不用意に口に入れちゃだめね。
Warehouse(倉庫)をチェックして、オフィスに戻ったら4時。
本日、初のまともな固形物は4時に食べました。
固形物だけじゃなくて、水も飲んでなかったわ、そういえば。
ぷはー。
オフィスに行く7時半まで(自室から徒歩20秒)がっつり仕事。
7時半にオフィスに行って、そこでネットつなげて
書き溜めたメールを一気に送信している間に
朝ごはん、ってのがゴールデンな日課なんですが、
今日はたまたまスタッフと話すことがあって、
気がついたら、UNとNGOのミーティングが始まる9時になってた!
お茶も飲まないまま、ミーティングが始まり、
そのあとに国内避難キャンプの新しい登録のタスクフォースの
ミーティングがあって、11時15分前にセキュリティーオフィサーに
「ほら、11時から南政府とのミーティングがあるから急いで!」と言われ、
全く空腹のままで、3つめのミーティングに向かうワタクシ。
今いるガルカヨという場所は、北部のプントランドと中部ソマリアの境にあって
北部と中部は、政権が違うので、車とセキュリティーの警察を途中で
乗り換えないといけないという面倒くさい場所。
で、連絡がうまくいってなくて、国境(?)で、中部側の車が来ていないので
炎天下の中、待つこと20分・・・
一緒に待ってくれている、北部側のSPU(スペシャルポリスユニット)←護衛さん
たちが、一斉にビニール袋に入っているものをモグモグやっている。
「ごはんが食べられないときはこれでごまかすんだ」
という乾燥たばこのようなもの。
「みおも試してみる?」ってんで、
軽~い気持ちで小指の先くらいの小さな乾燥した葉っぱを口にいれてみる
!!!!!!!!!!!!
苦いってのと、まずいってのと、辛いってのと、ビリビリってんのと、
せっかくもらったのに、吐き出したら感じ悪いから
我慢して5分くらい口の中に入れてたんだけれど、
なんせこれが超刺激物で、胃ががーっと熱くなり、
やばい感じになってきた。
あわてて、ティッシュに吐き出したんだけれど、
口の中の胃の中と腹の中にファイアー続行。
「ちょ、ちょっとこれ違法ドラックとかじゃないでしょうねー」
SPU「わかんないけど、みんな食べてるし、食べちゃダメって法律はないよ」
・・・まぁ国際社会に認定されている国家がない国ですから
違法もなんも、法律がないと。ふむ。
超空腹な中に、全く免疫のない刺激物質を入れて、
冗談じゃなくて、体に異変あり。
空腹をごまかすために、かむってだけあって
思考力を全て奪う感じ。ソマリア人が誰でも噛んでるキャットとは違って
(あれは苦いけれど、こんなにハイパーな後味ではない)
即効効果が出る感じ。ブラックブラックガムの比じゃなくて。
・・・でホウホウの態で、南政府のオフィスにいって、
副大統領(政府じゃなくて、日本で言うところの副知事レベルなんだけど、
自己申告で副大統領w)とか
教育相とか情報相とか労働省とかのおえらいさんと会談。
うちのセキュリティーオフィサーがミーティングの口火を切っているときに
ワタクシ、相当やばくなってきた。なんていうか、吐き気がして、体中がほてって、
火照るだけじゃなくて、滝汗が出てきて、むあーと視界が広がるの。
血管が膨張して、一気に血が流れているみたいな印象。それも汚い血。
これは、オランダ(←合法です)で10年近く食べてみたマッシュルームの効果を
大音量にして、もっと不快にした感じ。
あの時のマッシュルームは、食べて20分後くらいからいろんなものが浮き出てきて
目の前の犬がにやーと笑ったり、モナリザのポスターが飛び出てきたり
おかしくて仕方がなかったけれど、今回は、なんも浮き出てこないし、
にやーと笑ったりはしないけれど、いろんな音がクリアに聞こえて、
とにかく変な熱さと吐き気がある。
あわわわ、偉い人のミーティングにこんなサイバーな状態だなんて。
で、なんとか大臣が○○ですが、xxですが、と言っているときに
とにかく、呼吸を落ち着けて、メモをとることに集中しているうちに私の番。
なんか、気持ちが大きくなって、
いつものソマリ語の挨拶もドラマティックに。そして
数ヶ月前の覚えてた分で、今回ちゃんと練習してなかった箇所まで
加えてしまい(口から自然に出てきたのだ)、私の番は無事にクリア。
車に乗って、風にあたっているうちに元に戻ってきました。ぷはー。
1時間の悪夢でした。というか、慣れないものは不用意に口に入れちゃだめね。
Warehouse(倉庫)をチェックして、オフィスに戻ったら4時。
本日、初のまともな固形物は4時に食べました。
固形物だけじゃなくて、水も飲んでなかったわ、そういえば。
ぷはー。
by miomiomiomion
| 2010-04-29 22:37
| お仕事