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世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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納得いかないけどどうにもならぬこと

セキュリティー強化のために
事務所の壁を拡張して厚くしている仕事を
地元の建設会社(というかグループというか)に頼んだのだけれど
先週帰ってきたら、どうみても10から13歳くらいの男の子が
おじさんに混じって働いている。
セメントをまぜたり運んだり、壁をぬったり。

児童労働ではないか

学校は?と聞いたら(もちろん英語はしゃれべない)
学校には行ったことがない、という。
で、1人のおじさんの息子らしいんだけれど、
人道機関の端くれとして12歳(仮)を働かせるわけにいかないから

「ちゃんと学校にいかせてあげなさいよ」と言ったんだけれど
今度は一日中仕事をしないでぼーっとしている。
そうしたら、うちのスタッフに

「彼はああやって仕事を覚えて、独立して生きていくんだから
修行の機会を奪ってはだめだよ。理想論で食えるわけじゃないんだから」

と言われてしまう。
確かに、就業を禁止したところで、
親が学校に行かせるとはとても思えないから、
親と一緒に仕事を覚えたほうがいいというのは一理ある。
無政府のここじゃ、「義務教育」というコンセプトもないわけだし。
さすがに大都市のオフィスじゃこういうことないけれど
フィールドに行くと、お茶を出してくれるおばさんがお休みで娘が働いていたり
ガードにお昼ごはんをもってきたり、水汲みにいかされているのが
8歳くらい子だったりするし、
学校行け行けと無責任にけしかけるだけでは
状況は全く変わらない。

世界を変えるってのは言うほど簡単ではない。

もう一つ、世界を変えるのが簡単でない理由が
はびこる機能不全の官僚主義。
今日もとあるシステムがあって、全然うまく機能してないから
では違うシステムを作ろう!と提案したら
「One UN policyに従って、Workable solutionをみつけないといけない」
なんて、全く内容がない机上の大空論が返って来る。
だーかーら、この一年、いろいろやってみて、
そのポリシーがうまくいかないんだから
うちらは別行動するべきでは?と言ってみたんだけれど、
今度は、「おまえはNarrow perspectiveだ」と非難される。
そりゃOne UN policyでうまくいけばいいよ、
でもいかないんだから他のやり方でやろうという提案のどこが
狭い見解なのか、私には全くわからない。
こういうところで、がんばってぶつかっても何にも生み出さないから
黙る術は覚えたけど(ストレスたまるけど)
で、全然うまくいってないポリシーに従って
問題が拡大するのは目に見えている。
で、問題が拡大したらきっと
「おまえの管理不行き届きだ」とか言われるんだろうな。

納得いかないことは日々あります。
むきーという感情ドクマの噴出は今もあるけれど
一つ覚えたのは、相手を否定しないこと。
おまえは頑固だとか馬鹿だとか言われた・言うことで
解決できることはなにもない。

で、代償策としてとある人に
ちゃかしてぐちったら、
いらぬ正義を発揮されちゃって
その人全く悪気がないのはわかってるんだけれど
カントリーディレクターやらセキュリティーやら偉い人に
転送されて、全然期待してないフォローアップをされて
あちゃーとなってしまった。
「It takes bloody time as usual.
ホリデーにいってるおえらいさんを待たないといけないんだってさー
ここにいると無駄に忍耐力つくよねー?」みたいな
全然自己検閲されてない愚痴が白日のもとに・・・
いやはや悪気がないから余計にたちが悪い。
Today wasnt really my day....

どんまいどんまい
by miomiomiomion | 2010-07-26 23:39 | お仕事