国際女性の日
2011年 03月 08日
本日は国際女性の日。
ソマリアで「女性の地位向上を!」とか「全ての女性に平等な機会を!」とか
「女の子にも学校に行かせよう!」とか
ラジカルすぎてどうかと思ってしまうのは
急進派が牛耳っていた南で2年も住んでいたからなんだわ。
比較的穏健派の多い中央部では
「国際女性イベント」もちゃんと開催の由。パチパチパチパチ
私は普段フェミニストでないし
それどころか、口うるさく論理を追及したり
叫ぶ女性はみっともないと思う方だから←とかいいつつ本人マシンガントーク
どうもこうGenderの周辺に漂う人たちの
強張った怖い空気に違和感を感じていたことは事実。
が、こちらの人のGenderは
ひたすらパワフルで、ユーモラスで、
「ずーっと抑圧されてきた女性が解放される」ということを
身をもって、体現している人たち。
まだ全然完成形ではありませんが
そこが生き生きとしていて
とってもいいんですよ。
確かに中央部の普段の食糧配給の現場見ていると
女性の方が大柄で(なぜかソマリア男性はひょろひょろで筋肉質でない人か
メタボでおなかの出ているそこそこ裕福なおっちゃん←でも強くなさそう、
な人が多い中で)女性は結構な割合で
もうすべてのパーツがダイナミックでダイナマイトな女性が結構いるんですよね。
もちろん、物静かでEmpowermentが必要な恥ずかしがり屋の女性も
たくさんいますけれど、食糧配給の最中に「ちょっと食糧足りないんだけれど」と
苦情を言いに来るのは絶対大柄で栄養が足りてそうな大きなおばちゃん。
というわけで、食糧やら環境やらが整っていない中で
子供を10人近く産んで育てて
だんなのほうは2人目とか3人目の新しい若い妻を堂々と娶れる環境で
カラフルにたくましく闊歩するソマリア女性は芯が強い、というのが
私のこの2年の観察。
もともと芯が強い女性が、うまく機会を与えられたら
どれだけ大きく活躍できるでしょう。
この国を変える鍵になるのは、もしかして女性では?と
本気で思ったり。
今年の国際女性の年のテーマは
「女性にも教育、トレーニング、技術の均等な機会を!よりより雇用機会を作り出そう」
という「女性子供への暴力はやめましょう」の昨年より、
ポジティブで知的なテーマ。
余裕綽綽の前半部分。←後半はカンペ見ました。昨日の今日でA42枚完全暗記は
さすがにきついわー。しかもいつもの定番ネタが使えないし。
もちろん、ソマリ語でやりました。
招待をだした大統領、大臣、軍人全て出席してもらえて
それなりにみなさん理解のあるスピーチを披露。
女性の地位向上って女性側だけでどうにかなるものではないから
男性の理解とサポートは必須よね。
希望の光とエネルギーを感じた国際女性の日でありました。
ちなみに今日はパンケーキの日でもあるそうです。(3と8とパンケーキのつながりは?)
とっても楽しかったので
国際ミオの日とか作りたいね、と同僚に言ってみたんですが(世界中のMioさんにナイスにする日
もしくは世界中のMioさんが何をやっても許される日)
3月5日は終わっちゃったしなーと言ったら
なんで3・5なの?とつっこまれました。
確かに英語とフランス語でゴロつけたら3も5も関係なかった・・・
ソマリアで「女性の地位向上を!」とか「全ての女性に平等な機会を!」とか
「女の子にも学校に行かせよう!」とか
ラジカルすぎてどうかと思ってしまうのは
急進派が牛耳っていた南で2年も住んでいたからなんだわ。
比較的穏健派の多い中央部では
「国際女性イベント」もちゃんと開催の由。パチパチパチパチ
私は普段フェミニストでないし
それどころか、口うるさく論理を追及したり
叫ぶ女性はみっともないと思う方だから←とかいいつつ本人マシンガントーク
どうもこうGenderの周辺に漂う人たちの
強張った怖い空気に違和感を感じていたことは事実。
が、こちらの人のGenderは
ひたすらパワフルで、ユーモラスで、
「ずーっと抑圧されてきた女性が解放される」ということを
身をもって、体現している人たち。
まだ全然完成形ではありませんが
そこが生き生きとしていて
とってもいいんですよ。
確かに中央部の普段の食糧配給の現場見ていると
女性の方が大柄で(なぜかソマリア男性はひょろひょろで筋肉質でない人か
メタボでおなかの出ているそこそこ裕福なおっちゃん←でも強くなさそう、
な人が多い中で)女性は結構な割合で
もうすべてのパーツがダイナミックでダイナマイトな女性が結構いるんですよね。
もちろん、物静かでEmpowermentが必要な恥ずかしがり屋の女性も
たくさんいますけれど、食糧配給の最中に「ちょっと食糧足りないんだけれど」と
苦情を言いに来るのは絶対大柄で栄養が足りてそうな大きなおばちゃん。
というわけで、食糧やら環境やらが整っていない中で
子供を10人近く産んで育てて
だんなのほうは2人目とか3人目の新しい若い妻を堂々と娶れる環境で
カラフルにたくましく闊歩するソマリア女性は芯が強い、というのが
私のこの2年の観察。
もともと芯が強い女性が、うまく機会を与えられたら
どれだけ大きく活躍できるでしょう。
この国を変える鍵になるのは、もしかして女性では?と
本気で思ったり。
今年の国際女性の年のテーマは
「女性にも教育、トレーニング、技術の均等な機会を!よりより雇用機会を作り出そう」
という「女性子供への暴力はやめましょう」の昨年より、
ポジティブで知的なテーマ。
余裕綽綽の前半部分。←後半はカンペ見ました。昨日の今日でA42枚完全暗記は
さすがにきついわー。しかもいつもの定番ネタが使えないし。
もちろん、ソマリ語でやりました。
招待をだした大統領、大臣、軍人全て出席してもらえて
それなりにみなさん理解のあるスピーチを披露。
女性の地位向上って女性側だけでどうにかなるものではないから
男性の理解とサポートは必須よね。
希望の光とエネルギーを感じた国際女性の日でありました。
ちなみに今日はパンケーキの日でもあるそうです。(3と8とパンケーキのつながりは?)
とっても楽しかったので
国際ミオの日とか作りたいね、と同僚に言ってみたんですが(世界中のMioさんにナイスにする日
もしくは世界中のMioさんが何をやっても許される日)
3月5日は終わっちゃったしなーと言ったら
なんで3・5なの?とつっこまれました。
確かに英語とフランス語でゴロつけたら3も5も関係なかった・・・
by miomiomiomion
| 2011-03-08 23:06
| 社会を斬る