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世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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The Day after tomorrow

昨日までリビア一色だったアルジャジーラが今日は
日本一色。リアルにThe day after tomorrow.

NHKの仙台の画像や、東京でがれきが落ちていくわきをサラリーマンが逃げ出してたり
津波が家屋や車を呑み込むように広がっていくその様をくり返しくり返し放映している。
6000人以上が被害にあった阪神大震災の100倍ですって?

仙台にいる大学の先輩や
福島県に実家のある友人たちや
長野に実家のある同僚、
いろんな人の顔が次々と浮かんでくる。
しかし、まずは親。

電話がかからない。

何度かけてもかからない。

携帯にかけてみる。

かからない。

そりゃそうだよなーもう既に大地震が起きて
1時間たっているわけだから
安否確認する私のような人から
震災現場にいて、「私は大丈夫」と知らせたい人から
みんながみんな電話に殺到しているんだろう。

とりあえず日本人11時半に実家に電話がつながる。
高島屋でネイルをしていた母。
終わってから買い物をしている最中に
ぐわんぐわんビルが揺れたとのこと。
無事でよかった。

そして祖父。
電話してすぐ出る。
「おー誰かと思ったらみおちゃんかー。
みおが誕生日にくれた本(←写真集)がおっこってきたよ」←嬉しそうに言う
・・・とりあえず写真集がおじいちゃんに直撃しないでよかったよ。

MIXIとかFacebookとか(私は活用してないけど→)Twitterってありがたい。
ひとりひとりに連絡しなくても

私は大丈夫だよ

というのを知り合いに連絡するのに、
これだけ効率的なツールもなかなかないだろう。
特に携帯電話網が非常時には簡単にパンクしてしまうことを考えると。

ケニアにある日本大使館がほとんどリアルタイムで
問い合わせ情報や、被害現状をPDFにして送ってくれる。
担当の人はどうやら眠ってないらしい。頭が下がる。

仙台の知り合いを除いて
一番心配していた友人たちの安否は確認できた。
彼にはメールだけ書いて、あとは待つ。

なんにもできない、ように思うけれど
祈りの力はばかにできない。

今日も何人もの人に電話やFacebookやメールやSkypeで
「君の家族は大丈夫?無事を祈ってるよ」と言われた。
誰かが誰かを心配し、祈ることで
世界に流れる波動が変わっていく。
自然を止めることはできなくても
誰かが誰かを強く思うことで
その人の精神状態に全然影響がないとは私は思わない。
教会があって、アラーがいて、神社があって、先祖様がいて
目に見えないものを強く信じることで
人々は今までたくさんの危機を乗り越えてきた。
今回も、きっとそう。
宗教的な話をしたいのではなくて、精神的な話。
こういう危機が起きた時に、気力がなくなるのが一番まずい。

奇しくも私は再来週から日本に休暇で帰る。
自分メンテナンスをしたり、友達と会ったり、親孝行する予定なのだけれど
今回こういう事態になって、ちょっと私も何かやらないといけないと思う。

そう、突き動かされるようにバックパックをもって長距離バスに乗り
神戸に出向いた1995年のように。
時間はたくさんあるわけではないけれど
エネルギーとちょっとのお金と8年の世界の緊急援助で培った
アイデアと調整能力と精神力があります。
何か私に役に立つことはないだろうか。

あと数日間はとにかく被害状況もクリアにならないだろうし、
余震も混乱も続くだろうから
状況を見届けながら、
日本帰国の準備をします。

歩いて帰国したり、これからの状況が読めなかったり
大変だろうけれど、
日本人は底力と能力があるから、大丈夫。
I am thinking about you!
by miomiomiomion | 2011-03-11 22:13 | 社会を斬る