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世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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今やれること

高みの見物で申し訳ないのだけれど
気がついたことを書いてみる。

1.MIXIやTwitterやブログは
自分や家族の安否を友人や知り合い・家族に
知らせるには効果的なツールだけれど
その一方でちゃんとスクリーンされていない情報が”良心の名のものに”
拡散されて混乱を引き起こすことがある。情報をシェアするときは
情報ソースをきちんと示すこと。(友人からのコピペです、とかじゃなくて
ちゃんとメディアとか政府の発表とかある程度信頼できる出典がないと)
←メディアが信頼できるかどうかはとりあえずここではおいといて

2.たくさんの有益な情報がシェアされているのだけれど
情報が流れてしまっているというか、
きちんとアーカイブできる場がないから
無駄な情報洪水を興している。
必要な人が必要な情報を効率的に得るために
ネット検索すれば、出てくるような情報は(伝言ダイヤルの使い方)とか
わざわざツイッターとかブログに書く意味があるのかなぁ
(あるのかもしれない、私はそういう情報が必要な人が
わざわざツィッターやブログをみるとは思わないんだけど。
たまたま必要としていた情報が載っていたらそれはラッキーだけれども)

みんな心配していて「何か自分がやれることがないかな」と思っているのは
わかる。だからブログに「私も寄付をしました」とか「献血に行く予定です」
とかそういう決意とか貢献表明をするのはいいと思う。
周りをiNSPIREすることって私たちのできるひとつのことだしね。
でもなんでもかんでもやればいいわけじゃないのだ。

とりあえず、今個人で何か動くのは無理だと思っていい。
食糧が必要だ、とかガスコンロが必要だとか、水が必要だっていったところで
1人でガスコンロと水を抱えてトラック乗ったところで
行く道順も、いく場所も、必要としている人がどこにいるかもわからない
情報がないまま善意だけで動き出しても、結局何にもできないどころか
二次災害につながるかもしれない。
その心意気は素敵だけどね、心意気が爆発する前に深呼吸いれよう。
ボランティアが必要なのはもうちょっと先だ。
混乱の真っただ中のいま必要なのはプロの仕事を最優先すること。

私もボランティアとしていろんなところに顔を出してきたし、顔だけじゃなくて
手も口もいろいろ出してきたから、何もできない「もどかしさ」とか
「無力さ」にじれったさはよくわかるのだけれど、
今私が「何かやりたい」ということは、
それは”現地に行って人の手助けをしたい”
ということではない。
「いいことをやる」のが重要なんでなくて
やることの結果が「いいことになるか」が問題だから。

そりゃガスコンロと水貰った人は一時的にハッピーになるかもしれないし
遠くからきてくれてありがとう、みたいなこともあるかもしれない。
でも、今やらないといけないのは
そういう「〇〇が必要」だとか「人助けしなくては」という細切れの情報や
計画が添付されてないむき出しの良心にしたがって
動くことじゃなくて、状況を静観して
まずは情報が一元化して、実際に必要だというのをわかってからで遅くない。
実際にいくつかの市役所なんかで
必要な物資の募集を出しているところもあるみたいだし。
そういう公式な情報があるなら
動いてみるのはいいかもしれない。

でも今はまだライフラインが確立されていないし
道路も陥没しているし
外部に発信する情報よりも
当事者の市役所なんかは
次いるくるかわからない地震への警戒や
生存者確認でてんてこまいだろう。

そんななかで、何ができるのかというと
今は節電して、
自分のところの非常用の食糧や水や常備品の点検をして
余裕のある人は献血にいくくらいしかできないよね、正直な話。
あとは周りの(特に被災地に知り合いや家族がいる人の)
そばにいてあげること。
もうちょっと後になったら
きっといろいろクリアになってくるから。
そしたら動ける人は動けばいい。

献血は今行くといっぱい人がいすぎるから
逆に2週間ぐらいたってしてからいくといいだろうけれど。

あ、ちなみに私は献血できません。

献血ってね、びっくりするほど条件が厳しくて
口蹄疫のときにイギリスいた人はダメとか←ワタクシ留学中
アフリカに行ったことがある人はダメとか←行ったことがあるどころか住んでます
ピアスしている人はダメとか←これで女の子は結構はずれるよね。
はて、耳たぶは大丈夫だったかな?
ちなみに鼻ピは感染しやすいからダメなんだそうで。
というわけで私、トリプルパンチでアウト。
あ、決して「不特定多数と性交渉をした」わけではありません。

寄付金はいろいろ始まってるみたいですが
かねがねこういう寄付金ってどこでどうやって
行き場所決めるんだろうと思ってきたので
ちゃんと、その団体の報告書みてから決めようかな、と。
ほら、よく国際援助なんかでも
1万円あげて実際に子供にいくのは20%とか
そういう話聞くじゃない?
あ、うちの組織の話ではありませんよ。

というわけで、今はやきもきしますが
じっと情報収集+行動計画を練る最中です。

各国で日本の反応絶賛中。

いろんな良心をもった人たちが何かできないか
情報交換をして模索する
そしてプロフェッショナルが冷静に仕事をする
大変な時期ですが、
日本の意識とか危機感をよい意味で変える
いい時期になると信じています。
まずは、一人でも多くの人が
ちゃんと生きて避難できるますように。
by miomiomiomion | 2011-03-12 22:38 | 社会を斬る