人気ブログランキング |

世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

正しい人より楽しい人であれ

こういう混乱する時期には
イライラしたり、やきもきしたり、
不安になったり、ピリピリしたり、
ネガティブな精神状態になりがちだけれど
そういう時に
生まれるものがポジティブなわけない。

だからあえて主張しよう

正しい人より、楽しい人であれ

そして

悲惨な時こそ、快活であれ

みんなが
正義の伝達人というか
メディアになって
「必要な情報」を必死で提供する今、
「部外者が信じる必要な情報」で「被害者が必要な情報」を
埋もらせてしまう危険性に気がつきましょう。
「部外者が信じる必要な情報」が現場を
さらに混乱させてしまう可能性に気がつきましょう。

情報を提示するのは、その情報の真偽に責任の持てる責任者がすること。
あ、これ有益だなと思うニュースをシェアするのはいいことですが
緊急時でみんながパニックなときは

言われていることが本当に事実かどうかわからない人は
だまってるほうがいいのが、鉄則

コピペのコピペのコピペをしているうちに
伝言ゲームじゃないけれど
文章の真意がゆがんだり
全く根拠のないことがもう超第重要なニュースのように受け入れられたり
文章の責任の所在が薄れてくる。
それでまわりがパニックになる。
情報を提示するときは、もとの情報ソースを提示しましょう。
短いサマリーを添えて
元のURLをつけるとか。
ま、でも偽のWebサイトができて問題になってるくらいだから
それも確実じゃないか。

原発の危険性とか、埋もれている助けを求めている人の情報とか
そういう命にかかわるようなことは特に。
現場に入れる人が限られている中で
拡散させる現場情報にどれだけ意味があるか。
拡散より、伝えるべきは警察でしょ?
原発に関しても、平穏な時に、じっくり議論を交わすのはいいけれど
今はそんな時期ではない。
・・・と思ったんだけれど、確かに
「政府が(パニックを恐れるために)正しい情報を伝えない」
というのはあるな、と同業者の友人のブログを読んで感じた。
うーーん、難しいところだよね、
いろんな情報を集めて
自分で判断せよってことだけれど
間違った情報か、正しいかわからない情報が流され
それを否定する情報が流され
それをダブル否定する情報が流され、
みんながイライラして、ぴりぴりする。
・・・情報の真偽より
その情報が錯綜する中で
みんなの不安や不満が募ってくることを危惧するのだ。

で、冒頭のメッセージに戻るわけだけれど
こういう非常時に集まってきた「正しいこと」を
ちゃんと取捨選択して自分の行動に反映する分にはいいけれど
無駄な混乱を引き起こさないために
今、外部にいる私たちが維持しないといけない心意気としては
正しいことを伝える人よりも
楽しい人で、まわりを元気づけられる人の方が
役に立つってことを伝えたい。

そりゃ、友人や家族が現場にいる人は
気が気じゃなくて「楽しく」なんていわれても無理だろうけれど
いつもどおりに接して、気にかけて、時間をすごす。
元気づける。

非難とか議論とか、そういうのは落ち着いたあとにゆっくりやろう。
今やれることは、落ち込みがちな社会の空気を上向きにすること。
「社会の」って言ってるけれど、
ようは自分のまわりの人間にポジティブに対応すること。
リラックスすること。
ネガティブになっている人に一言声をかけて
冗談の一つや二ついって、とにかく笑顔を引き出すこと。
だって、心配したって、批判したって、議論したって
被害地の現状は変わらないんだから、
今いる場所の空気がこわばらないように
快活でいることが、とっても重要よ。

深刻な現場において、本人も深刻である必要はない、
それは緊急援助の現場で痛感すること。
おちゃらけろってことではなくて
もうどう考えても気が滅入るような現場で
本当に役に立つのは、やるべきことをしっかり見極めて
周りを元気づけらる楽しい人。

心配しないこと、怒らないこと。
イライラしないこと、ピリピリしないこと、むかむかしないこと。

そういう状態になったら
ふーっと大きい深呼吸して
楽しいことを考えましょう。
ネットとかテレビをずーっとみないで
人と話しましょう。
笑顔を忘れないでね。

誰が言ってたのか覚えてないのだけれど
幸せだから笑うんじゃないだ、
笑うから幸せになるんだ、って、
そういうことです。
by miomiomiomion | 2011-03-13 19:25 | 社会を斬る