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世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio
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On the right time in the right place

今日はさ、仙台から来た10年来の友達(たまたま現在同業者)と彼女と一緒に来た
アメリカ人と一緒に夕飯を食べた。
すっごいひっさしぶりの彼女と初めてのアメリカ人と
お酒も入らないのに、被災地の居酒屋という非日常なシチュエーションで
ばんばん語った。とてもいい時間だった。

この彼女の方、2000年に一緒に勉強して
次の偶然の再会が2006年でモロッコ。
2006年 9月3日 組曲モロッコ
で、次の再会が2011年3月。うちのオフィスでこれも偶然。

そんなわけで10年”来”といえど、途中完全に切れているわけだけれど
不思議と彼女とは、時間も距離も感じないで
デコレーションもカバーもかけていないまっさらな心で向き合える会話ができる。
こういう生活をしているとどうしても友人は「過ごした時間の長さ」よりも
「過ごした時間の深さ」で測るようになる。そんな再発見な人間関係なのである。

彼女だけでなくて、日本にきてから次々と展開する偶然の再会。
先日、今働いているところでお世話になっている人のだんなさんが
自分の大学のOBと旅行会社の人を連れてきてミーティングをしたのだけれど
この旅行会社の人が私の知り合いの旅行会社の人の後輩だったり、
先週、内閣府の3者会議で、どうもどっかで会ったことあるなぁと思った人は
2000年に一緒に南極行ったツアーで一緒だった人だったとか、
おんなじミーティングで声をかけられた内閣府のAさんは
2006年に同じ事業で船に乗った人だったとか。
世界はしっかり、つながっている。

世界の端っこにいても、
都心の交差点のまんなかでも、
被災地でも、砂漠でも、飛行機でも
会う人べきには、ちゃんと会える。

人だけではないのだ。
「あーこういうことやりたいなぁ」と
考えたことや、「これがほしい」と思ったことや情報やチャンスが
面白いようにつながったり転がり込んだりする。
波に乗っているときには
必要なものが向こうからこっちにやってくる。

ボランティアが減ってきてるから企業とか大学とかに働きかけようと
思っていると、企業とか大学とか、広告代理店とか自分が昔つながっていたり、
最近会った人からそういう話がタイミングよくもちかけられたりとか
「こういうことをやりたいんだけれど、こんな壁があるんですよ」と話をした
役人さんが、自分のネットワークを使って話をつけてきてくれたり。

自分ができなくても、できる人とつなげられれば
ずいぶんとたくさんのことができるようになる。
人間社会ってのはそういうものなのだ。

自分で全部やらなくていい。

これって自分が努力したから、というよりは
I am on the right time, in the right place, with the right mind
という状態にぴたりとはまったときに
するするするする~と流れ込んでくると言った方が正しい。
で、やっぱりそんな「虫のいい状態」は長く続かないから
またちゃんと定期的な暗黒時代に突入して
自分をちゃんと理解してくれない人と一緒に何かをしなくてはならなかったり
タイミングが悪かったり、何かを置き忘れたり、批判や不満にさらされたり、
まぁそういうローな時ももちろんあるわけだけれど、
ちゃんとそういう時に腐らないで、
3つのうちどれかはまぁそれでもうまいこといったりして
完全にもう四面楚歌なんてことは逆にそんなにないわけだから
適当にお休みもとって、ちゃんと楽しいこともして
頑張っているうちに
またちゃんといろんな波がちゃんとつながって、
「おおおおお」と自分でもびっくりするくらいうまくいったりする。
その繰り返し。

思い通りになるのがいい人生なんじゃなくて
予期しないで飛び込んできたものをどれだけ楽しめるかが肝要なんである。

そんな昔の記憶を温めて今の原動力につなげるできごともあれば
日々日々新しい人に出会えて、自分も全方向に成長しているような気がする。

今の仕事は前線の前線というより、前線サポートで
結構裏方、縁の下度が多い仕事なのだけれど、
全く前例とか、シナリオとかない中で
問題を一つずつ解決しながら、これからを作り上げていく
とてもクリエイティブな環境にいる。
年代とか経験とか背景とか哲学とか生き方とか
本当に簡単にカテゴライズできないいろんな人が
On the right time, in the right placeにいて、
それぞれの”Right mind"をどううまく擦りよせて
面白いものを作っていくかの大共同作業が展開されている真っ只中なのだ。

全然消化が追いついていないのだけれど
今は記録にエネルギーを費やすよりもInput とOutputを
目の前にいる人にぶつけないといけない時期。
ゆっくり回顧録を書ける日を楽しみに、
今はしばらく走り続けようと思ってます。

良質のエネルギーが放出されている今は
いけるところまで行ってみるのも手。よね?
by miomiomiomion | 2011-05-17 23:33