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世界のはじっこでの日常生活。思考生産物の物干し竿。


by miomio

2011年 03月 16日 ( 1 )

生命力ON

どんなときにでも「救い」になることがある。
災いが転じて福をなすってやつだ。

停電になってみたら星がきれいだった

疲れた時に人の優しさに触れて心が温かくなった

星も、人の優しさも
普段からそこにあるものなのに
光や仕事が多すぎる日常の生活では
浮き彫りにされてこないもの。
都会の便利な生活でおざなりになっている
「生きる力」が眠りから覚めると
見えないものが見えてくる。

普段、改めて感謝することのない親や友人の存在が気になったり
感謝したり、疎かになっていた人のきずなが復活する。

「生きる」ということが、当たり前なことではなくて
本当にこの今が与えられているチャンスであることを気づく。

石原さんは完全に語彙の選択を間違えたけれど
(あの人はもうああいうキャラクターだし変わらないよね。
ある意味、わが道を行くという意味で軸がぶれてないともいえるわけだけど)
「我欲を洗い流す機会」というのは
決して被災地の人を対象にしたことではなくて
ゆるんで内向きになっていた最近の日本が
技術と底力と優しさがあることを
すごい国だってことを
外にアピールするためではなくて
日本人自身が再確認する機会である。

ティッシュがないなら、ハンカチで鼻をかむ。
トイレットペーパーがないから、水で洗う(アラブは全部これです。
紙なくても5分もしないで乾きますから)
ラーメンがなければ、じゃがいもをゆでる。
紙おむつやナプキンがないのなら、布ナプキンを試してみる

原発についても、「ただ何となく怖い」んじゃなくて
ちゃんと調べてみて実際どれくらいの危険に晒されているのかを
自分で確認する、学びの題材にする
(福島の現場にいる人はそんな悠長なことを言っていられないだろうけれど)
とりあえず、今日の在日英大使館のプレスリリースにはほっとした。
FacebookのNoteにあった英国大使館の会議から帰ってきた男性のノートの
最後の一文をシェアしたい。

The discussion was surprisingly frank and to the point.
The conclusion of the experts is that the damage caused
by the earthquake and tsunami, as well as the subsequent aftershocks,
was much more of an issue than the fear of radiation sickness
from the nuclear plants

行われた討論は驚くほど率直で的を得たものであった。
専門家の結論としては地震や津波そしてその後の後遺症が引き起こすダメージの方が
原発の放射能障害の恐れより断然高い

あとさすがだなーと思ったのが
同業者の新黒さんのつぶやき
「計算してみたら去年だけでワタクシ少なくとも2万マイクロシーベルトの放射能は
浴びてるざます。内訳はCTスキャン2回、レントゲン3回、10時間以上の長いフライト12回。
これは15日の朝、放射能MAXの福島第一原発正門前で2時間近くたっていたのに相当。
毎年そんな感じでぴんぴんしているよw」
・・・カガクテキな情報をちゃんと自分の行動に置き換えて
理解をする(そして周りを安心させる)その姿勢、私も倣いたいと思います。
ただ何となく怖いってのが一番不安になるんだよね。
「正しくじゃなくて楽しくあれ」と前に書きましたが
自分が正しく理解するようにする努力は必要ね。自分のために。
by miomiomiomion | 2011-03-16 18:28 | 社会を斬る